三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

市民病院跡地と産婦人科誘致問題について

2013年09月30日 | 三木市政

先の、ブログでご紹介させて頂きましたが。

市民病院跡地を活用して頂ける業者が決定しました。

1回目の公募の時も別の業者が手を挙げましたが、経営や財務状況等を判断した結果不採用としました。

 

産婦人科誘致問題では、経営や財務状況の確認もせずに5000万円を全額助成して、まだ返還されていません。

市長が誘致を焦ったからでしょうか?

前者と後者とでは、辻褄が合いません。その場、その場の行き当たりばったりで市政運営を行うことは許せるものではありません。

私も、出来る限りの情報を色んな形で発信し、多くの皆様に関心を持って頂かなくてはいけませんので、ご協力を宜しくお願い致します。

 


三木市民病院跡地について

2013年09月30日 | 三木市政

市民病院跡地について神戸新聞朝刊に掲載されていました。

以前に、図書館新築問題の移転場所をアンケートで募った時に、一番多かったのは市民病院跡地でした。

しかし、市民病院跡地に図書館建設は決定されませんでした。

それは、アンケートの結果が分かってから、市民病院の経営状況の悪化が分かったので、跡地を売却して債務の返済に充てると言うものでした。

その時の資料です。現状は活用案(1)に近い案です。

売却益:8億2600万円

解体:3億3400万円

差し引き:4億9200万円の利益を市民病院の債務返済に充てるはずが・・・・。

 

今回の応募では、下記の社会福祉法人に2億5000万円で売却されます。

しかし、市民病院の解体費用は、3億5000万円で決定しました

で、実際には病院の債務返済ではなく、三木市からの吐き出しになります。

事業計画が甘いのか、図書館建設をさせない為にわざとこのような計画を立て、平気で後で言い訳を職員にさせるのか!

 

全てがこのような形で進んでいると言っても過言ではありません。

 


三木市方式粉飾決算の概要についてと言うコメント

2013年09月29日 | 三木市財政

市民の声さま、コメントありがとう御座います。

私も以前から調査していた案件ですので、頂いたご意見を参考に事実確認の調査を進めていきたいと思います。

と言うことで、市民の声さまから頂いたコメントをご紹介致します。


三木市方式粉飾決算の概要 (市民の声)

2013-09-28 09:09:44

大西議員さんに触発され、三木市の決算書等から公表資料の矛盾を指摘するうち、そもそもの会計処理に矛盾(不正)があることが分かりました。

今日、ここに公表しますので、大西議員さんに調査をお願いします。

草莽の民さん、拡散していただけると幸いです。

私達の声はあまりに小さい。

この声が多くの方に届くことを望みます。

 
三木市方式粉飾決算の概要 (市民の声)

2013-09-28 09:14:57

減っていなかった三木市の借金

三木市方式粉飾決算の概要

薮本市長の一期目からの選挙公約「借金100億円減らします。」を達成するために、三木市の内部でどのような会計処理が行われ、決算が粉飾されたかが明らかになりました。

今日はこのことをご紹介します。

さて、三木市の決算発表、広報の公表資料では、三木市では平成17年度末から平成21年度末までに、市全体の借金残高が720億円から613億円に減少し、合計で107億円の借金が減少したことになっています。

平成21年度末の借金残高の内訳を見ますと、
一般会計332億円、
病院会計14億円、
(水道会計0.5億円、)
下水道事業会計267億円、

合計で613億円です。
(平成21年度 歳入歳出事項に関する明細書 財産に関する調書 三木市 より)

さて、ここで疑問が浮かびます。病院事業会計はこの当時、倒産寸前、一時借入金だけでも、13億円借り入れがあります。

この公表資料が事実だとすれば、三木市民病院は一時的な回転資金不足に陥っていただけで、これさえ解消できれば、確定的な危機は乗りきれていたことになります。

ところが、この資料は事実とは異なりました。
平成21年度の三木市民病院決算書をみますと、
他会計借入金が11億円、
一時借入金が13億円、
企業債が14億円、
資本金に分類される他会計借入金が8億円、
合計46億円の借金があります。

ところが、三木市が公表している「三木市全体の借金」のうちの病院会計借金は14億円。
つまり、病院事業が持っている32億円分の借金を、借金として計上していないのです。

この分を正しく借金として計上しますと、三木市の借金減少額は(720億円から645億円となり)75億円です。
平成21年9月の広報にも載っていますが、三木市はこの間に、30億円の基金を減少させています。
平成17年度末から平成21年度末の間に、三木市は75億円の借金を減少させたけれど、30億円貯金を減らした。

つまり、純粋な資産における負債(=借金)の減少額は45億円しかなかったのです。

合併直後で、合併特例のアメ(国から特別にお金をもらえる)を充分に受けている期間に、45億しか借金を減らしていない。
これは異常な事態です。(この話はまた後日に出します。)

さて、次は、なぜ、三木市が市民病院の借金を少なく見せかけることができたか、という解説に入りましょう。

通常、「借金」という言葉は、「自分以外の者から借りているお金」全般を指すものです。
ところが、地方自治体の借金「地方債」という言葉は、広義の「借金」とは違い、「地方自治体が一会計年度を越えて行う借り入れ」を差します。ですから、同じ借金をしても、「他会計借入金」や「一時借入金」は、「地方債」には含まれません。

三木市はここを上手く利用しました。

「(1)借金の一部(13億円)を一時借入金にすること」と「(2)借金の一部(19億円)を他会計借入金にすること」で見せかけ上の借金を減らしたのです。

まずは、「(1)借金の一部(13億円)を一時借入金とした手法」について紹介します。

市民病院の一時借入金は、平成19年度に7億円が年度末にも解消できなくなってから平成23年度末に19億円に膨れ上がるまで、一度も解消されることなく増え続けていきます。

この場合、回収の見込みの無い長期の運転資金を一時借入金として処理してするのが適正な会計処理か、という疑念が浮かびます。

しかし、一時借入金という形態をとれば、それは借金であっても、三木市の「地方債」として計上しなくてよくなります。

本来ならば、地方債として債務の認識(金融機関から借り入れている)をすべきところだったが、これを地方債にすれば、借金100億円減少は叶わなくなる。だから一時借入金として放置した。一時借入金が膨れ上がっていった背景にはこのような事情があろうと推測されます。

一時借入金は一般的に地方債よりも利息が高く、一時借入金の会計間飛ばしを行っていた夕張市の財政悪化の要因のひとつに「利率の高い一時借入金を放置した事」があると言われています。地方自治体は、本来、一時借入金を年度を越えて持っていてはいけないのです。

もうひとつ余談ですが、三木市民病院が県下一、経営が悪化した背景のひとつに「流動比率の悪化」があります。
平成19年度にあと5億円資金援助をしておけば、重要な指標(流動比率等)は県下で最悪となるまでは悪化せず、その後の坂道を転がり落ちるような転落は防げたものと思われます。ここに、資本注入のタイミングと金額を見誤った三木市の経営判断の大きな誤りがあったことを決算書は指し示しています。

さて、次は、「(2)借金の一部(19億円)を他会計借入金とした手法」についてご紹介します。

ところで、他会計借入金を地方債として計上しないことはさほど問題ではありません。

しかし、他会計からお金を借りる方法については大きな縛りがあります。もともと、地方自治体が持っている資金は、何らかの目的のために集められ、もしくは積み立てられたものであり、市長や役人が、自分の権限で勝手に流用していいものではありません。

最近、地方自治体の財政状況を不明瞭にする、として問題になっている運用のひとつに「特定目的基金の年度を越えた組み替え運用」があります。

三木市がやっているのがこれです。

どこかの会計で運転資金が不足している場合に、特定目的基金を一時的に(年度内に)貸し借りすることは許されていますが、年度を越えることは許されません。

理由は前に述べたとおり、特定目的の基金を勝手に流用してはいけないからです。

国政でも似たような話はでますね。復興支援のために国民から徴収した税金を、他の目的に流用してはいけない、ということです。

年度内に貸し借りをする程度ならば許されるが、長期にわたる貸し借りを行えば、お金の動きが不明瞭になってしまうので、やってはいけない処理だと。

ただし、この場合も、議会の議決を経て、当面違う目的に運用します、という了承を得た上で、運用の状況を明らかにできていれば、年度を越えた組み替え運用も可能です。

何が何でも禁止ではなくて、理由を説明できて、運用の状況が明らかならばいいんです。

では、三木市の場合はどのように他会計から資金を調達し、その状況を発表しているか。


平成21年度末の貯金は、69億円と三木市は公表しています。
しかし、そのうちの19億円は、三木市民病院に貸し出しています。既にありません。
この場合、三木市の貯金をあと19億円少ないものとするか、三木市の借金をあと19億円多いものとするか、どちらかをしなければ、資産のカラ計上状態になってしまうのです。
しかし、これは現行の制度の限界でもあります。
市の内部で融通しあえば、資産をカラ計上できてしまう。市長さんはここを積極的に利用して、病院関連で19億円の資産をカラ積みしています。

貸借対照表を見る限り、このような状況は、下水道事業会計にもあるようです。下水道事業では、4億円程度のようです。

しかし問題はここからです。

地方自治体が長期の借金をするときは、必ず議会の議決が必要です。

病院事業会計が、特定目的基金から長期の借り入れを行った平成19年度と平成21年度、予算措置なく、(議会の議決無しで)、固定負債が増えているのです。

平成19年度 固定負債 2億円 三木市財政基金より
平成21年度 固定負債 5億円 三木市減債基金より
固定負債 2億円 三木市公共施設整備資金より
固定負債 2億円 三木市水道事業基金より
計11億円の長期の借金が、いつの間に増えているのです。

これはね、議会のチェック機能の盲点をついてきたんだと思います。議員の皆さんは、決算書のチェックはされるでしょうが、「お金をいくら使ったか」のチェックはされても、貸借対照表の中身まで踏み込むには、少しばかり専門的な知識が必要になります。
ですからね、監査委員さんが、片方の目をつぶっておけば、「固定負債がいつの間にか増えていて」「借金であるにもかかわらず、三木市の借金には計上されない。」ことなど分からないんです。


ここまでに、3つの問題を指摘しました。
解消が見込めない一時借り入れ金13億円を放置して、借金として計上しない件、
自治体内部で資金を融通しあうと、資産がカラ計上されてしまうという現行制度の限界を利用して、19億円の資産をカラ積みしている件、
この2つはグレーゾーンでです。

しかし、3つめ、議会の議決なく、11億円の借金を勝手に行った件は、完全な不正経理です。
「地方公営企業法及び同法施行に関する命令の実施について(通達)」によれば
(6)資本的収入には、企業債、出資金、一般会計等からの長期借入金及びその他収益的収入に属さない収入を~~それぞれ計上するものであること。
とされています。
他会計からの借入金であっても、必ず予算を通しなさい、とあるんですね。
病院事業がこのような処理を行うようになったのは、薮本市長になってからです。

過去に、夕張市が同じようなことをしていたんです。

夕張市の粉飾決算の手法は、「歳入不足を一時借入金で賄い」「出納閉鎖期間を利用して会計間で一時借入金を飛ばし合うことで」みせかけの黒字決算を作っていたのです。

この手法、今でこそ「夕張方式の粉飾決算」と言われますが、これをやっていた当時は合法です。この粉飾を行っていた夕張市の職員も市長さんも、誰も罰則を受けたりしていません。

ジリ貧の夕張市がスキー場などの大規模開発に次々と着手し、どんどん失敗し、負債を膨れ上がらせながらも、決算を粉飾し、新たな試みばかり展開した結果、夕張市は破たんしたんですね。

今、三木市がどうなっているかというと、

「借金100億円減らしました。」と見せかけ上の決算書類を作るために、三木市民病院は本当に破たんしてしまいました。

三木市民病院閉院に際して、三木市は新たに40億円程度の借金を背負うことになります。市民病院があった頃と違い、全額を自主財源で賄わなければならない借金です。
統合病院は開院時点で100億円の借金を背負っていて、その6割、60億円は三木市の責任分ですが、これは、三木市の借金としては計上されません。

とにかくですね、神姫バスとの不透明な「直通バス」関係にせよ、三木市はやることが不透明で、大規模なんです。

今、三木市に必要なことは、「決算を粉飾してありもしない成果を誇大広告すること」ではありません。

私には、三木市の皆さん、末期的な症状に見えます。

投資に失敗し続けても、「次こそは、次こそは」と(投資家には借金を隠して)取りつかれたように新たな投資に手を出そうとする姿は、異様としか表現のしようがないのですが、なぜ、誰もそれを止める人がいないのでしょうか。

この話はとても難しいですので、今後も皆さんに分かっていただけるまで、何度も取り上げます。

今日の時点で簡単にまとめますと

(1)三木市は一時借入金の制度を活用して13億円の借金隠しをしている

(2)さらに、他会計借入金という制度の穴を利用して19億円の資産をカラ計上している

(3)(1)(2)を秘密裏に行うために、予算も議決も通さずに、11億円分の不正経理を行った。

(1)~(3)までがセットで三木市方式の粉飾決算です。

 
三木市方式粉飾決算の概要 (市民の声)

 

2013-09-28 09:16:16

さすが藪本市長さん、財政のプロですね。兵庫県市町振興課の係長として市町村の財政を統括しておられただけに、制度の抜け穴をよくご存じでおられます。

私も一生懸命調査させていただきましたが、この案件、夕張市と並んで「財政学」のモデル教材になるんじゃないかという感想を抱きました。

最後にもうひとつ重要な事を申し添えましょう。

この件については、決算書を丹念に見て行けば論点や争点、過去にどのようなグレーゾーンの処理が行われてきていたのが明らかになりました。

とは言いましても、決算書の矛盾発見からここにたどり着くまでに数カ月の期間を要しています。

今、私の手元には他にも調査中の案件が複数あります。協力者を随時募集しております。

「このようなことを知っている」「もうこんなやりかたにはついていけない」と思われるようなこと、あれば教えていただきたい。

三木市役所の内部から協力して下さる方が現れて、調査にご協力いただけますと、もっと簡単に色々なことが解明できます。

 

地域の歴史 村の祭り

2013年09月29日 | 日記

秋祭りの季節になりました。

五穀豊穣を祈る祭りです。

私達の地域でも同じように祭りがあります。

地域の絆が深まる時、歴史を再認識する時です。

そこで、太鼓の歌がありますので、一部ご紹介をしたいと思います。

1,にぎわしき 神のみさきの つゆはらい

  そーれ 谷川つれて音も良し ヨーイ

 ※ドンデンドン サァー ドンデンドン

  サァー ヨイヨイ ヨヤサ

  きくづきや 

  そーれ 千代の祭りの神いさみ よーい

 

です。歴史と絆を大切にして次の世代に引き継いでいきたいと思います。

因みに、今回は家族総出でーす。(^_^)v


事業開始後に辻褄合わせの言い訳が多いのは

2013年09月28日 | 三木市政

9月議会では、直通バスの財源に付いて質問をしました。

市長答弁では、私が求めた明確な予算についての説明は無く、役人言葉で市民の皆さんも勘違いされそうな内容の答弁(先のブログにテープ起こしを記載しています)がされたように思います。

三木市政では、始めの計画と事業化した後の計画や説明が平気に変更になり、その説明も勘違いを招く、言い訳のような説明を行います。

参考に、 平成23年第310回 9月定例会-09月12日-03号

の内容を紹介します。(要約しています)

三木鉄道を廃線するときの代替バスの説明では三木市負担が500万円でありました。

しかし、補助メニューを確認した上での事業のはずが、実際に運行してみると三木市の負担額が2600万円になっていた。

下は、私の質問に対する担当部長の答弁です。

:平成20年度の負担額については、平成20年7月1日から9月30日までの半年分で約1,200万円、平成21年度の負担額については、平成20年10月1日から平成21年9月30日までの1年分として約2,600万円の負担額であり、当初見込んでいた市の負担額500万円と大きな差がある。三木市負担額及び運営状況と当初見込みとの比較を聞く。

 

担当部長当初は代替バス路線全体が国の補助、国庫協調補助路線維持費というような補助事業、メニューがございますが、その中に採択される、補助となるであろうというふうに考えておりました。その補助の中でずっと見てみますと当初5人以上で密度があるであろうというふうに想定をいたしておりましたが、実際に運行してみますと、5人未満であったということから、この国の補助が削減されたということで新聞報道でされましたように500万円というのが1,100万円というような差になったものでございます。

本当は、国の制度を理解はしていたが三木鉄道を廃線する為の辻褄合わせだったのかもしれません。

 

直通バスについても、特別交付税の話を急に持ち出し、年間赤字補助金2億5000万円を全額市の財源でまかなうとしていたものが、2億円は国から貰える話を転換してきましたので、警戒はしていかなければならないと考えているところです。

 


格好いい大人が手本です

2013年09月24日 | 日記

日曜日の夜、熱く楽しい仲間が集った!

出演者も観客も想いが一つになってた。

中でも、企画した方が熱い、パワフル、面白い。中々、あれだけ熱くは語れないと思う。

それで、カッコいい。男前!

その方が、心から応援しているドラマーの男!僕も彼が好きだ。

色々と健康面で事情があって頑張っている彼。

大人としてカッコイイ。息子達に「おっちゃん、カッコええやろ」「うん。すごいわ!」

息子達には、人生を一生懸命に生きている多くのカッコイイ大人を見て、それ以上の大人にな

って欲しいと願います。それも、私達、大人の責任です。

 


直通バス バス停の表示

2013年09月22日 | 公共交通

三木市・小野市両市の統合病院開院に合わせ

三木市単独小野市は現在運行されている路線バス路線を延長します。)で

神姫バスが独自事業として行う直通バスのバス停を見かけました。

議会で一般質問や委員会などで是正や反対をし街頭演説でも訴えて来ました。

しかし、議決事項とせずに事業を進める手法(政治的)議会が関与することが出来ず

又、バス会社の自主運行とのことから財源についての担保等の確認と情報の共有の面から

参考人招致を求めましたが、神姫バス2社は辞退されました。(先のブログに掲載)

参考人招致については自治法上、強制力はありません。)

これからも、確りとチェックをし続けていきたいと思います。


戦没者追悼式典

2013年09月21日 | 日記

昨日は、地元にある忠魂碑前で志染地区戦没者追悼式典が執り行われました。

この度は、追悼の辞を議長の代読でさせて頂きました。

読み上げながら、亡くなられた当時の事を様々と想像しながら感極まり、詰まることもありました。

時代の経過と共に、御遺族の方々もご高齢になり少人数になってまいりましたが、戦争で尊い命を亡くされた方々の追悼式は感謝の念を込めて、今後も継続していかなければならないと感じました。


監査委員より報告を頂戴しました。

2013年09月21日 | 議会

常任委員会委員会で提案したことに対して監査委員より報告を頂きました。

三木市の監査委員、公平委員会事務局は此方

          ↓

http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/92190136a5fb046049256c75000568d5?OpenDocument

  


直通バス 第320回テープ起こしをしました。

2013年09月20日 | 議会

320回テープお越し直通バス(誤字脱字はご容赦下さい。敬称略)

直通バスの財源等について確認しました。

議決事項について

井上:補助金の交付決定によって来年度3月議会に予算を上程する。その時に議決事項とする。

私:バス会社の自主運行と言う考え方でいいか?

北井:補助要綱に従った神姫バスの自主運行と考えて頂きたい。

 

私:自主運行の場合。議会は来年度の当初予算まで議決事項として提案されない場合は、予算に関して関わることは出来ません。

運行された後に提案される予算に対して議会が否決をしても問題はないと思うが、当局の見解を聞く。

北井:大西議員の質問の通りあくまでも自主運行です。補助要綱に基づく自主運行と言うことで、法的には何のしがらみも規制もありません。もし、予算が通らなかった場合には神姫バスがどうするかと言うことになる。しかしながら、運休になってしまった時、議会は市民にどのように責任をとって頂けるのか?と言うことも十分考えて頂いた上で判断をして頂きたい。

 

特別交付税について

私:特別交付税に算入されるということは、三木市の決算ベースで2億円が増えると言う理解でいいのか?

山本:25年度予算は特交は8億6000万円見込んでいる。特交は災害など当該年度における各自治体のそれぞれの特殊事情を反映して交付される。その中で省令で定められているルール分とそれ以外のものがある。ルール分については必ず算入されると省令で謳われている。平成26年度予算の特交による直通バスの2億円のルール分と言うのは、その分見ると言うことになると思うが、それ以外の事情や増減要因も考慮する中で、積算していくことになると考える。

 

私:確認、特別交付税の対象事業が変わらず、災害等の要因も変わらず、直通バスの要因だけが増えた場合は、25年度と比較して2億円が増えるという考え方でいいのか?

山本:全く他の条件が変わらなければ増えると言うことになると思う。

 

私:2億円特交として国から貰えるのか?

藪本:雪とか災害とか色々あるので、その年度においてオールジャパンの中で国において配分されてくるしかし省令で決まっているので、ルール分としては算入されてくる。しかしながら、オールジャパンの中でどのように判断されるかと言うことは、その年度年度の事情を反映する。これが特別交付税と言う主旨です。

以上、

と言うことはどういうことでしょうか?市長の発言は肯定と否定が交互に入り交じるので難解です。皆様はどう思います??


産婦人科誘致その後、第320回テープ起こしをしました。 

2013年09月19日 | 議会

320回テープお越し(誤字脱字はご容赦下さい。敬称略)

産婦人科誘致事業

私:返還が24年頃から滞っているようであるが、当時の議長及び監査委員(議選)の現状把握について

立石:聞いていない。

安居:5月か6月頃、60万円が2か月分滞っているがどうしたものかと相談があった。

その後、すぐに入金があったと聞いた。その後は聞いていない。

森田:24年度の定期監査全体の中では示しているが、個別にこれだけということは答えてなかった。

私:360万円の遅延に付いての説明責任は

森田:全体説明の中から取り出して説明しなかったことに付いては反省している。

ここまでは、24年度の監査委員及び24年度の議長に確認しました。

 

私:返還が24年頃から滞っているようであるが、その理由及び、返済が始まってからの年度毎の返済状況について

森田:残額540万円。昨年8月に医師から相談があり、事情があって滞っていたが、今後共、続いて誠実に返済をしていきたい。強制執行を受けることも十分覚悟している。

滞った理由個人情報となる為、答えられない。

私:債務承認並びに弁済契約公正証書の履行状況について

森田:医師は24年8月までは公正証書通りに返済を続けてきた。今後も続けて返済していくと言っており協議を続け全額返済をさせるもの。

 私:25年8月27日には強制執行をすると聞いた。にも関わらず今まで通り回収をしていくと判断した理由は

森田:返還金について記者会見の時には分からなかった。その後、7月30日に入金があったと確認が出来たので強制執行はしていません。

 私:8月13日記者発表の時に強制執行をすると言っていた。その時には、更に入金が確認できたと言う理解でいいか。それとも、7月30日の入金が8月13日まで確認できなかったという理解でいいか?又、幾ら入金されたのか。

森田:8月13日以降に7月30日の入金が確認出来たので、合計60万円

 

私:6月14日と8月21日の資料では30万円の入金しか確認出来ていないが

森田:25年度5月に30万円入金、7月に30万円の入金があり、合計60万円。

5月入金分は24年度の収入です。 

私:今年度に至っては30万円しか入金されていない。各年度の記者発表資料と歳入予算整理簿を比較して20年度から度々延滞があったと考えていいか。

森田:20年度から度々、延滞があったのではなく、20年度から23年度までは順調に入っている。

24年度から入金が滞ったと言うことです。

 

私:延滞金について

森田:期限の利益を逸した時」になっているので、それまでは、期限の利益を逸していないので延滞金はかかりません。 

私:期限の利益を逸した時」について、公正証書では25年5月に全額返済予定になっている。それ以降に返済が滞っていると言うことは、「期限の利益を逸した時」と思うが、市民に分かりやすく説明をして欲しい。

 

藪本:今の三木市に損害が一切出ていない。そのような段階で公の電波を使って議会で質問するのか分からない。この事実を隠蔽しようとか先延ばししようとか、そのようなことは全く考えていない。

如何に回収するのがベストの手段か、模索している中で・・・・・・・考えている。

「監査請求された人もこの事実を全くご存じないです」現時点において三木市には1円の損失も出ていない。

(私見です。彼の経営感覚とガバナンスについて・・・。????が一杯発生しました。) 

私:20年度から遅延は発生しているが延滞については取るつもりはあるのか?

北井:公正証書に謳ってあることは、執行するかどうかは役所の問題。基本的には不利益は発生していないので、延滞利息をとるつもりはない。

 

私:返済期限の25年5月を過ぎている。期限の利益を逸しているので延滞利息を取らなければいけない。

北井:強制執行をする時になれば公正証書に謳っていることも考えなければならないが、今の段階ではそれについて答えることは出来ません。

市長も私たちも市に一円の損失も与えないように努力している

 

私:これらの事実を公表していく

北井:相手に返すと言う意思をそぐ事になるので、十分考えた上で公表はひかえて欲しい

 (私見です。何か立場が弱いんでしょうか?この答弁も理解不能でした。)

私:役所と一緒になって医院の5000万円については、あまり公表せずにやっていこうということか?

北井:回収にあたっては自分(医師)のことなので全て聞いていると思う。発表の時期とか方法は慎重に判断した上で適正な時期にするべきであると思う。

 

私:公正証書の通りにしていると答弁があったが、月60万円の返済額が月30万円×2になっている。何故か?

森田:昨年8月医師から相談があった時、返済金の回収について強制執行を行って全額を一度に回収できるかということ、もう一つは分割をしてでも返済を続けさせていくほうが確実かと、回収の可能性を判断した。

結果、分割をしてでも返済を続けさせるほうが回収の可能性が高い。この様に判断して分割に応じた。

 

私:昨年の8月に医師と話をして最終的には何時返済をして頂く予定か。

森田:540万円残っているので、18回。

 

私:医師と確約した?

森田:公正証書もそうですが、両者の合意がなければ前へ進みません。

 

私:昨年8月に60万円から30万円にすると言うことを医師と相談された。その時に残り18回で支払っていくと確約されたのかどうか聞いている

北井:私、森田部長2人で出会っている。その時に顧問弁護士の立会いも求めて、その段階で確認しているので、確認出来ていると思っている

 

私:昨年の8月の段階で確認できたと言うことでありました。しかし、それから24年8月分の督促状が25年7月に出されている。と言うことで、確約されていない。

これについてどうお考えなのか?医師に対して、今回確約されたことに対して、どのように申し述べられたのか?

森田:督促に付いては入金が無ければその都度、入金するように促している。

北井:60万円を30万円の分けたので大西議員の言っているような誤解が生じたのかと思います。只、30万円が遅れた分について、約束したのに入っていないことについて、弁護士立会いの下、支払う意思も確認した上で、お願いもしている。我々も御出会いしてキッチリと確認をしている。

遅れたことは申し訳ないけれども、私としては支払う意思があるんだと言っている。我々としては全額回収に向けて最善の努力をしている。

 

 以下は、上記に付いてその他の答弁です。

Q:対象医師の返済能力の有無について

A:個人情報なので答えを控える

Q:今後の三木市産婦人科医院誘致助成の取り組みについて

A:10月医療センター開業と共に来年1月には産科が開業されることから、安心して産み育てる医療環境の向上がようやく実現出来たと考える。

 

上記、返済の為に交わした公正証書の概要です。

産婦人科質問資料公正証書

 

弁済契約内容概要

 

第2条

 

①平成20年5月末日限り1400万円を弁済する。

 

②残金3600万円は平成206から平成255まで毎月末日までに60万円を60回払いの月賦で返済する。

 

2、利息は無利子とする。

 

3、期限後又は期限の利益を失ったときは、以後完済に至るまで年、10,95%の割合の遅延損害金を支払う。

 

4、弁済方法は三木市の発行する納付書により支払う

 

5、左の各号の1に該当する場合は、三木市からの通知催告が無くても、当然に期限の利益を失い、直ちに元利金銭額を完済すること。

 

①    割賦金の支払いを怠り、その額が120万円を超えた時

 

 

②    他の債務につき強制執行(仮差し押さえを含む)を受けたとき。

 

③    他の債務につき競売、破産、民事再生の申し立てを受け、若しくは申し立てたとき。

 

④    三木市に通知しないで住所、電話番号、連絡先等を変更したとき。

 

⑤    振出、裏書、保証した手形、小切手が不渡りとなったとき。

 

⑥    国税滞納処分又はその例による差押えを受けたとき。

 

第5条 医師は、本契約による金銭債務を履行しないときは、直ちに強制執行に服する旨陳述した。


 


直通バス、参考人招致その後

2013年09月19日 | 資料の箱:直通バス

以前からお伝えしています、直通バスの運行会社2社を総務建設常任委員会で

参考人として招致するために、出席要請をしました。

その結果ご返事を頂きましたので、ここでお知らせしたいと思います。

2社共、概要としては

「業務多忙の為、出席を辞退させて頂きます。」

と言うものでした。

当事者のご意見を直接伺えると提案したのですが、誠に残念です。

 


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