三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

神戸市国連機関誘致(世界15カ所の内の1か所に)

2020年02月25日 | 議会

国連のプロジェクト機関が世界で15カ所設置予定のグローバル・イノベーション・センター(GIS)を

立ち上げる事業で、15カ所の内の1か所に神戸市を選び協定を結んだというもの。

ここで、特筆すべきものは、神戸市は言うまでもなく、国連のフットワークの軽さ。

以下、記事から抜粋

昨年9月24日、本部の命を受けて、UNOPS駐日事務所代表が神戸市へ ➡ 翌月21日にスウェーデンで開かれたUNOPS/GIC開設式典に参加(神戸市新産業課長) ➡ 11月28日に、神戸市とGICがMOU(基本合意書)に署名

尋常ではない素早さですね。これだけスムーズに進むことが出来るのも、日頃からの関係性が築かれているからかも知れません。

良いお手本として、明るい話題を三木市の皆様にお届け出来るように取り組んで参りたいと思います。

上記の記事は、フォーブスジャパンのhttps://forbesjapan.com/articles/detail/32394/2/1/1

 


統合準備委員会(志染中・緑中)

2020年02月23日 | 教育

志染中学校と緑が丘中学校の統合が令和3年度の統合についての調整が進んでいます。


第3回統合準備委員会が間もなく開催されますが、その開催に先立って下部組織の各部会では、それぞれ担当部分の内容について議論が進められています。

(総務部会・学校運営部会・PTA部会・通学安全部会の各部会で構成されています。)


私は、息子が当事者校の生徒ということもありPTA部会に参加させて頂いています。
PTA部会としては、小中学校保護者の意見を集約して、より良い環境での統合に向かって行かなければならないと考えています。

我々委員は、保護者や関係者から白紙委任を受けている訳ではありませんので、出来るだけ多くの皆様の意見を丁寧に聞いていかなければならないと考えています。

各部会での詳細な議論の内容は決定内容ではありませんので、この場での公表は控えますが、個別にお問合せ頂いた場合にはお伝えさせて頂きたいと思いますので、ご理解頂ければ幸いです。

PTA部会の部長として、議論しなければならない内容については、志染地区PTA部会では各保護者の皆様にアンケートをとり、その結果を尊重して議論し方向性を出して、それを保護者にお伝えした上で双方の中学校が参加するPTA部会での議論に取り組んでいます。

通学方法、制服、統合後のPTAの組織体制など、多くの複雑な課題がありますが、
今後も慎重に課題解決の為に取り組んでいかなければならないと考えています。

 

教育委員会の「志染・緑が丘中学校区統合準備委員会だより」 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/15710.pdf


パブコメについて

2020年02月19日 | 三木市政

昨日、議員総会ありました。3月議会の始まりです。

今日は、総務文教常任委員会で時間いっぱいまで。

ブログ中のコメントで、パブコメについてご意見を頂戴していましたので提案も含めて質問をしました。

パブコメの応募件数は多いものから、無いものまであり、ほぼゼロか少数。

なぜ集まらないのか、多くの市民の皆様に広く関心を持ってもらえるような仕組み作りが必要ではないか?

担当しているTwitterも更新頻度が悪いものもあり、利用できるSNSは最大限利用すること。

また、他市では市民が必要としている情報を役所から提供出来る仕組み作りに取り掛かっているの事から、

関心のある市民に必要な情報提供が出来る仕組み作りを研究して欲しいと提案しました。

 

ネットがこれだけ普及し、その人の嗜好によって広告などが表示されるようになっています。

近いうちに、可能となり市民と役所がもっと情報で近くなるように取り組んでいかなければならないと考えています。


鞘の内(さや の うち)

2020年02月16日 | コラム

市民から市職員についての苦言を聞くことがあります。

前市長時代、トップダウン型の市政運営が強烈に行われた結果であり、考え行動する職員の能力が育たなかったからではないか?

と考えていました。しかしながら、それが全ての職員に当てはまるものではないと考えるようになっています。

新人当時に体験したなら、それを変えていくのは至難の業で時間の掛るものかも知れませんので、一定の理解をした上で、共に市政運営にかかわっていかなければならないと考えています。

それが、ある一定の行政経験を積んだ職員ならば、いざという時の為に自らが力を蓄えておかなければなりません。それが職務です。

私の知っている職員の中にも自らを見失わずに、絶えず切磋琢磨して鞘の中の刀が錆びないように頑張っている職員がいました。

今はその職員がそれぞれの持ち場で実直に仕事をしていますが、

近い将来、彼らが団結して更に大きくなって市政運営を担ってくれると期待をしています。

 

しかし、過去の失われた10数年を理由にする職員がいたとするならば、早く鞘の中の刀を磨き本来の実力に戻し、これら個々の職員がもつ心の錆びを一刻も早く取り除き、キラリと光るものに変えていかなければならないと考えます。

 

タイトルに上げた「鞘の内」を調べると → 刀を抜かずして争いを治める事を、居合の世界では「鞘の内( さやのうち)」言うようです。

私は、何時いかなる時でも絶えず鞘の中の刀は手入れを怠らず、耐える時には耐え抜き、いざという時に役立てなければならないと考えています。

 


地域と子どもの成長 「御弓神事」を終えて

2020年02月12日 | 日記

10日、11日は淡河八幡神社で御弓神事が晴天に恵まれ執り行われました。

神戸市北区淡河町全域と志染町戸田、三津田の地域を師範として35年指導して毎年思う事ですが、

地域が青年達を育て、青年達が地域の声に応えようと育ち、結果として一生の思い出に残る清々しい達成感

が得られるこの御弓神事には、伝統と言う表向きの事とは別に、その背景にある掛け替えのない思いやりや責

任感、そして地域の絆が醸成される素晴らしい機会だと思っています。

 

神事を行うにも、多くの地域の方々が関り時間を費やされます。とらえようによっては面倒かも知れません。

面倒だから簡略化すれば良いかも知れませんが、そうすれば、ほぼ確実に復活は出来ません。

改善は良いかも知れませんが、簡略化は地域の絆も簡略化されていくかも知れません。

 

今回で、798年目の御弓神事に関わる事が出来、青年達が成長するお手伝いが出来た事に感謝しかありません。

 

厳冬の山中(丹生山)に入り、無言で不動の滝まで進んで行きます。

 

宮司が祝詞をあげ、奉仕者全員で五穀豊穣、厄災解除等を祈念します。

 

今から禊です。着衣を脱いで褌姿に。

 

奉仕者の青年4人と師範(私)と助教の2人で身を清めます。

今年は、19歳の息子(写真中央奥)と一緒です。父親としても嬉しい限りです。

 

身を清めた翌日の11日、多くの参拝者が見守る中、凛とした空気の中で粛々と「御弓神事」が執り行われます。紀元節です。(建国記念日)

 

青年達の後ろ姿も凛々しさを感じます。

 

緊張した面持ちで神事を終えた青年達4人(射手)はトビっきりの笑顔に変わります。

この、笑顔を見る事がこの上ない幸せなんです。

 

青年達から見た参拝の方々です。青年達との距離感が非常に近く青年達からも多くの皆さんの笑顔が近くで見えます。

この距離感で、会場が一体となり笑顔でうまります。

青年達にとって、とても大切な思い出になるようにこれからもお手伝いをさせて頂ければと思っています。

 

 


淡河八幡神社 御弓神事 2月11日

2020年02月09日 | 日記

今朝の神戸新聞朝刊に掲載されています。

師範として、伝統文化を通じて、地域の皆様と共に青少年の育成や郷土愛の醸成に関われることに感謝。

青年と共に百津助教と禊を行います。(下段丸印が私です。)


議会事務局前に

2020年02月09日 | 議会

 

間もなく3月議会開会

事前説明も行われ、2月18日には議員総会が

何時も無機質な空間にも

6階の議会事務局前には、「ほっ」とするような、心和む空間が現れます。

議会事務局の女性職員さんが、生花を活けてくれます。

何時も、その花を見て心新たに議会に挑めることに感謝です。

お心遣い何時もありがとうございます。


兵庫県の新型コロナウイルス感染症に関する問い合わせ窓口

2020年02月08日 | 防災

兵庫県の新型コロナウイルス感染症に関する問い合わせ窓口です。

緊急を要し必要とされる方に機会を提供出来ない場合もあるかと思いますので、

不要の問い合わせはご遠慮頂きますようにお願い申し上げます。

https://www.city.miki.lg.jp/soshiki/0/19803.html

 


淡河神社にて御弓神事が行われます (2月11日)

2020年02月07日 | 日記

今日の三木市は冷え込みましたが、皆さんお元気にされていますか?
私は、新年早々入院。先日は、家内が緊急で入院(もう退院しましたが)。
で、息子にこんな時は重なるから気をつけなければ。と話していたら、家内が入院中に母親が消防にお世話になり救急搬送・・・。

皆さん、お気をつけてくださいね。


毎年、この時期になると、神戸市北区の淡河神社で開催される御弓神事のご紹介をさせて頂いていますので、今回も。

下の写真は、今年の練習風景です。

淡河神社では氏子の集落が4つに分かれており、4年に1回順番が回ってきます。


三木市ではありますが、志染町三津田と戸田も氏子になります。
今年は、三津田と戸田が当番で、その村の児童4人と青年4人、前回経験した2人の青年が加わり神事が行われます。

この度は、2月1日に初顔合わせがあり、稽古を始めました。
その後は、連日学業が終わってから、夜遅くまで淡河神社弓道場で弓を射る練習と神事を学んでいきます。

私が、神事を指導し始めてから35年。あっという間に時間が経ってしまいました。
指導した子ども達は、少なくとも350人に。

2月10日は場均し(予行演習)この日は、13時から本番さながらの衣装を纏い神事を実演し、終了後15時からは丹生山の不動渓谷(勝雄)で青年達4人と助教2人と師範(私)の7人で禊を行い、夜は戸田地区の公民館で奉仕者と私で斎宿を行います。
そして、神事当日の2月11日は、10時30分から「宮入の儀」が拝殿で行われ、続いて青年達が弓を使い無病息災や五穀豊穣を願い古式の神事を行います。
(この神事が始まってから今回で798年目です)

その御弓神事が終わった後に、15時頃から青年達4人による「厄除けの餅まき」が行われ、一連の神事が終わります。

毎年、お知らせしている事ですが、作法を覚えて神事を無事終える事も大事ですが、
そこまでの間で地域の方々が青年達の為に一生懸命に尽くして頂けること。
それに応えるように青年達は一生懸命練習をします。
その中に、歳は違えど同じ学校に通った者同士、久しぶりに会う仲間です。
何気ない世間話に花が咲き、チームワークが出来ていきます。
そして、厳寒の滝で共に禊をし、共に同じ釜の飯を食い、本番の神事に臨みます。
多くの参拝者が見守る中、緊張した面持ちで二人一組で行います。

それが終わると、餅まきです。
緊張していた顔が、みんな一斉に笑顔に変わるのです。
私は、この時の彼らの素晴らしい笑顔を見る事が何よりの幸せです。

彼らは青春の1ページで地域の一員として、とても貴重な体験と達成感を覚え大きく成長してくれます。
地域が育み、地域で育つ。その一翼を担えることに感謝し、多くの皆様のお越しをお待ちしています。

 

禊の様子です(2013年) ↓ ↓ ↓ ↓

https://youtu.be/JGVLyiex7Xs

御弓神事の様子です ↓ ↓ ↓ ↓

https://youtu.be/Ab0TWrsTpAk

 


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