三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

組織力

2012年11月30日 | 日記

私の知っている組織力がみるみる低下して崩壊寸前のように危惧しています。

組織の底力は人材と指導者の力が相互作用により増幅していくようにしなければならないと

思います。

それには明確な目的意識が必要とされますが、指導者の力量が問われるところであります。

指導者やリーダーが目的を履き違えた時は、その組織が崩壊すること。その影響を受ける

人々に後世まで負の遺産を届けることになるでしょう。

 

巷で報道されている尼崎の事件では、被告が周りを洗脳すると同時に

次々に周囲を引きずり込み

罪の共有化を図っている一種のストックホルム症候群のように感じます。

悲しいことですが、身近な組織にも非常に通じるモノがあるように思います。人間の弱さです。

 

リーダーが自分の立場を利己的に利用して周囲を巻き込み有無を言わさず罪の共有化を

図る。

そんな組織の継続は見込めません。(リーダーは一時のモノなので継続性は

必要無いのかもしれません。)

しかし、私が危惧するのは組織の人々の人間力の低下と世代を超えた負の遺産の相続です。

※腐ったミカンは元には戻りません。

※茹でカエルは気がついたときには手遅れになっています。

※ガラパゴス諸島のように気が付けば、そこだけ取り残されています。

早く、その現実を組織の一員ミンナが気付き行動しなければ、

将来の人々に言い訳が出来ないところまで迫って来ている事実を私は切実に感じています。

※腐ったミカンは元には戻りませんが、人間の底力は無限です。

※茹でカエルは気が付きませんが、人間はバカではありません。

※ガラパゴス諸島はそうでしたが、人間は同じ過ちを犯しません。

そこには、先頭を走るリーダーが必要です。

私が知っているそのリーダーは、人気取りの時だけ先頭を走りますが責任は部下に回します。

そんな人間のいる組織のモチベーションが上がるはずはないんですが。

しかし、リーダーが代われば時間は掛かるかも知れませんが組織は変わり、

その周囲にも陽は差して来るでしょう。

私達は、日本人ですから。

 


日本、三木が、ガラパゴス化

2012年11月26日 | 日記

ガラパゴス携帯=日本の携帯です。

ご存じのように他の世界とは違う独自の進化をとげたというモノです。日本の国も同じような方向に行かないようにしなければなりません。

地球全体を共同体としてグローバルな展開の中で、

誇れる日本の文化を最大限に示していかなければいけない時代だと思います。

三木もそういえるかも知れません。

偏った情報で真実を歪曲して公表し、内向きの対応や対策をする。

外向きには外部の組織を仮想敵にしたて攻撃する。

内向的に進めていく手法としてはあまりにもお粗末です。

しかし、偏った情報の渦の中で多くの人が進化をしたように勘違いをして、

進化の過程を誤る恐れがあると危惧するところです。

外部から見ると一目瞭然で気づかぬは己ばかりです。

既に、良識ある人々がある時点で意思表明したのがその始まりでありましたが

結果は独自の進化を選択されました。

しかし、その選択のあと三木のガラパゴス化を防ぐために皆さんから

信託を頂いた私はその責任に於いて、

ガラパゴス化を防ぐために全力で三木の進化の過程を

狂わせるもの(甘い文字や数字のトリック等)を是正して、

進化の過程を阻害するモノを排除し、多くの人々の幸せを追求していきたいと思います。

 


25年度予算編成方針発表

2012年11月24日 | 基礎自治体

三木市のホームページで25年度の予算編成方針が発表されていますので、

ご紹介致します。

 

 

 

内容については現在、編成中ですので私達には示されていません。3月議会になりますが目的を明確にした予算編成かどうか今後見極めていきたいと思います。

 


格言

2012年11月21日 | 日記

今日も息子(小一)から教えてもらいました。

これまでの格言と合わせて

①今日出来る事が増えてん。

②試合(組手)が好き。自分の強さが分かるから。

③今日は、エエことが二つあってん。

普通にさらーっと言うんで余計に響きます。

お父さん、頑張るぞ~。

 


息子の自慢話でーす。VER2

2012年11月19日 | 日記

自慢話パート2

小一の息子が久々に

久しぶりに僕、出来る事が増えてん

最近、増えて無かったから増えて嬉しいねん

と家内に言ったそうです。

夜に、家族で話をして感動を共有しました。

うちの息子、モチベーション上げ上げやなー。あれ素で言うとるからな-。

凄いな。見習わなあかんな~。


息子の自慢話でーす。VER1

2012年11月19日 | 日記

ここんとこ忙しかった-。

金曜日の夜行バスで東京へ。東京会場で12時30分まで。それからスカイマークで三木へ。その土曜日の夜はアル会議で司会をして、日曜はその延長で朝から夜まで式典の裏方として。今朝は早朝はその延長で。日中は議会での日常業務。で、自分では忙しかったーんです。

 

で、ここからです。何時ものように小一の息子と空手をするのに道場に行っている最中のこと。

「僕、組み手するのん好きやねん。」

「なんでや?」

「自分の強さが分かるモン」

「うぉ~。そやそや。」「おまえ凄いこと言うな」「その通りや」

「だって、負けても勝っても自分の強さが分かるモン」

「お父さん、それ自慢しよ~」

と言う具合に息子から話を聞いて僕が勉強させてもらいました。

ゆうことで自慢です。

 


国史跡指定について皆様から頂いたご意見です。VER2

2012年11月19日 | 日記

コメントを頂きましたのでご紹介させて頂きます。


裏切り涼山 (一市民)2012-11-17 14:26:01

今日(H24.11.17)の新聞に「三木城跡と付城・土塁」の国史跡指定答申がなされたと報道されていました。
(通常は、答申通りに指定されます。)

まずは、関係の方々のご尽力に感謝し、お祝い申し上げます。

ところで、大西議員は「裏切り涼山」という本をお読みになられたことがありますか?

第1回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞、作家デビューした中野啓太氏の確か2作目の作品で、三木城の合戦を舞台にした一大スペクタクルです。

年密な史実考証を基に執筆されており、特に合戦の状況を描写したシーンは、筆者本人が、鷹尾の高台を訪れたのではないかと想像させられるほど、いきいきとした描写がなされています

ふだんあまり本を読まれない方にもお薦めできるような、歴史小説としてはとても読みやすい作品です。

映画化されたらすごく面白いんじゃないかと思います。(描写がとてもよく、それでいて、スケールが大きいのです。)

ぜひ、みなさんにも読んでいただきたいと思いご紹介します。

以前、司馬遼太郎の「播磨灘物語」なども読みましたが、三木合戦には。当時の「庶民」の心情や、単なる戦術だけではない色々な要素がからみあい、非常に面白いです。

赤穂浪士の討ち入りや、幕末の新撰組、白虎隊の物語などは、日本人の心を捉えて止みません。

三木合戦物語には、これらと同等か、それ以上の壮絶な「義」の物語と、「大きな犠牲」があります。

歴史に埋もれいく物語を発掘し、価値を磨き上げてくださった中野啓太氏にも深い謝辞を申し上げたいと思います。ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りしております。


アマゾンのレビューページを貼っておきます。
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百年に一度の好機 (一市民)2012-11-18 20:59:21

先ほど、三木市のホームページの市長コメントをみて思わず吹きだしました。

いわく
「このたびの国史跡指定は三木市にとって百年に一度の好機であり、このチャンスを活かし市民の皆様とともに「将来も三木のまちに住みたい、暮らしたい」と思えるまちづくりへとつなげてまいります。」
だそうです。

wikipediaの「日本の史跡一覧」による解説を紹介しましょう。

日本の史跡一覧(にほんのしせきいちらん)は日本にある史跡を地域別に一覧形式でまとめたものである。本項でいう「史跡」は、文化財保護法第109条第1項の規定に基づき、国(日本国文部科学大臣)が指定した史跡を指す。ただし、特別史跡を含めた国指定の史跡は指定件数が多いため(20123月現在1,694件)、ここでは国指定の特別史跡(20088月末現在61件)のみを記載する。(それ以外の史跡は各地方の分割ページを参照のこと)

もちろん、「史跡に指定していただいけること」はこれ以上ない喜びですし、こういった機会を活用していくのは素晴らしいことです。

しかし、「100年に一度の好機。」は言いすぎです。

全国に1700弱もある史跡のひとつに加えていただいて、「100年に一度」と歓喜し、がむしゃらに突っ走らないといけないほど、今までの三木市の価値が低かったととは、私は思いません。

今回の史跡指定は素直に喜ばしいものと受け止めておりました。しかし、この度の市長コメントに触れ、「またおおげさに自分の手柄にして、政争の具に使うつもりか。」とげんなりさせられました。

自分を誇りに思い、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げるのは素晴らしいことです。

しかし、その価値を誇大に評価したり、見誤ってはいけません。

「100年に一度の好機」で、このためには、他のことにはとりあえず目をつむって、過大な投資をしてもよい、という論理にはなりませんよ。


(追加)
国の史跡指定されると整備費などが国庫補助で半額まかなわれたり・・・と色々な特典がありますが、それを言うなら、三木市のもともと抱えていた借金に「償還時の国庫等による補助」がついていたものは、全体の何割で、実際に三木市に歳入として入ってきたのは、償還金額の何割だったのか、各会計別に詳しい内訳を一度示していただきたいものだと思っておりました。

メッセ三木の建設のときに、三木市は「この事業は国庫補助でするから特別です。」と言っていましたが、自治体の借金って、そもそも何らかの裏付け(補助)があるものではないのだろうかと疑問に思っておりましたから。


皆様から頂いたご意見です。VER1

2012年11月19日 | 日記
皆様から頂いたコメントをご紹介します。コメント欄は頂いた内容は加工していませんが、ここでは不適切な内容は◎◎を入れさせて頂きました。


数字の魔術師 (一市民)
2012-11-15 18:37:26
色分けすると一目瞭然の状況が分かっていただけたでしょうか。

しかし、三木市は「数字の魔術師」なので、兵庫県が公表しているこんな資料も、三木市の手にかかれば華麗にくつがえることでしょう。

そんなことをして、何の意味があるのでしょうか。

他ならぬ三木市自身にそのことを問いたいのです。



財政危機宣言 ◎◎丸出し (ただの通りすがり)
2012-11-17 23:41:55
◎◎市長が、救世主になりたがって,三木市が財政危機に陥って、夕張市になると騒いだのが人口減少の原因だね。
「日本一美しい町」にどうなってなるの?看板がむなしい。
日本で夕張市に続いて二番目に貧しい三木市と宣伝したんでは、誰も三木市に来ないよ。企業誘致も、貧乏三木市に来ないよ!道路も直さないし、援助も出来ない財政力と思われる。


誰が、行政サービスが低下する市に住みたいと思うのか?
そこそこの所得のある人は、緑ヶ丘・自由が丘・青山から西神に出て行った。これでは、神戸電鉄も乗客が激減するわね!今頃、慌てたって無駄だよ。

バカな◎◎高の先輩を持ったものだ。粟生線なくなったらね三木から◎◎高に行けなくなるよ。

あーーー◎◎な藪本市長  

敬老会で◎◎りに◎◎して、◎でもモラットれ。
◎◎を◎◎にした◎本人。

難解な広報

2012年11月16日 | 基礎自治体

以前にも書きましたが、23年9月号広報みき

ですが、大見出しの下部分一般会計決算見込みの概要と書かれてあるのに

表1表2比較すると表1では(一般会計)ですが、表2では(市全体)とありそれぞれを別々に考えれば辻褄は合いますが、

広報という性質上客観的に市民に分かりやすくするのが広報の努めだと思います。しかし、三木の広報の場合読めば読むほど難解極まりない上に、

そのまま素直に読み進めていくと大きな誤解を生みかねないと考えましたので、

難解な広報を解読してご説明していきたいと思いますので宜しくお願い致します。お手元にない方はリンクを貼っていますのでそこから飛んでいってご覧下さいネ。

下のグラフは広報のもう片側のページに記載されていたものです。

因みに一般会計以外にも基金はあります。

考え方を少し考えると子の様な考え方も出来ます。

 

広報も一つ一つ捉えて考えると事実ですが、全体の流れの中から考えると、それらを比較したときにはすごく難解です。他にも沢山ありますので順次お知らせしていきたいと思います。

 

上記とは関係ありませんが、年の瀬もすぐそこまで来てますネ。

オレオレ詐欺や引ったくりには十分注意しましょう。

又以前横行した、消防署の方から来たんですが、消火器の購入は如何ですか?

消防署の方角から来たのは事実なんでしょうが、受け取る側は消防署から来たと勘違いさせる手法が流行りましたが、手を変え姿を変えマダマダ潜んでいるかも知れません。

皆さんご注意ヲ!!

 


こころver2

2012年11月16日 | 日記

志染バイパス沿いの数箇所でのぼりを立てての朝の手振りを始めて2年が過ぎ3年目に入りました。

その間、手振りをしていて何時も楽しくて、新しい発見や出会いが見つかります。

先日は、反対車線から作業に向かう車の中で青年が「ひっでき~」と。

僕もすかさず「おーぅ。」と大声で楽しんだりしてます。

 

又、さむい中で車の窓を開けてお母さんに保育園に送ってもらっている途中で、紅葉のような小さな手を振って「がんばってねー」と。

僕も、「あーりがとー」「元気でねー。いってらっしゃーい。」

まだまだ、ネタは満載なんですね~。

これから寒くなるけど心は温かくネ。

色々あるけど気の持ちようやね。


こころver1

2012年11月16日 | 日記

14日の夕方、小6の息子達が修学旅行(広島)から帰ってきました。

先生方はじめ親御さんもさむい中、迎えにこられていました。

ここで心温まるのは、学校も温かく迎えてくれたことです。

先生方はじめ公務員さん有難うございました。

 

 


フェイスブックで再会

2012年11月15日 | 日記

16歳~20代前半に極真空手に憧れて、神戸の道場で極真と出会い空手を始めた頃、

三木から神戸の兵庫県庁裏手にある道場までよく通った。

三木から明石の、加古川の道場まで通った。

何時も強くなることを夢見て、何をしていても考えてたような記憶がある。

最近、その頃の後輩や先輩などとフェイスブックで再会出来てきた。

たまに、あの頃のあいつは何をしているだろう?元気でいるだろうか?

蹴りやパンチが羨ましいほど美味かったよな!!

連絡採りたいな。と考えていたら繋がった。懐かしい。又、出会って話に花を咲かせたい。

最近、僕のスパーリングを見て他の道場から慕って来てくれる同世代の後輩が出来た。

非常に光栄であり、組み手が出来るのが非常に嬉しい。余り強いほうではなかったが昔の仲間や今、来てくれる仲間があることに日々感謝して後悔の無いように人生を過ごしていきたいと思う。

 


人口ひとり負けの現状 (一市民)さま

2012年11月13日 | 議会

一市民様よりご意見を頂きました。

ご意見を参考に表を作成してみました。

22年度の人口の動き


23年度の人口の動き

 

表を5市1町で纏めてみました。

人口ひとり負けの現状 (一市民)

2012-11-12 20:03:03

兵庫県のホームページに、各市町の人口の動きをまとめた資料があります。
その資料をぜひ一度ご覧ください。
http://web.pref.hyogo.lg.jp/kk11/jinkou-tochitoukei/jinnkounouno.html
その中の「平成23年人口の動き」ワード
「平成22年人口の動き」ワード
各市町の人口増減が地図で色分けされて表示されています。


三木市を取り囲む全ての市町が赤(人口増)となっている中で、三木市だけが真っ白(0.5%以上の人口減)となっています。


全体的な人口減少の動きは確かにもっと前からありました。
しかし、今は、三木市の「ひとり負け」が定着しています。


他市やハードに大盤振る舞いするよりも先に、「子育て世代がこぞって住みたいと思うような町」を作っていくほうが先ではないですか?


良いお客様は、いちいち文句を言いません。
ただ、だまって離れていくだけです。


そういえば、今年から乳幼児医療も所得制限を厳しくされたようですが、あれは、「高所得者は三木を選んでもらわなくていい。」もしくは「共働き世代は、他市を選んでください。」という、三木市の意思表示でしょうか。


「外資系企業誘致」のためなら年間何千万と大判振る舞いするのに、市民誘致につながるお金はいとも簡単に切り捨てるものだと感心したものです。

「乳幼児医療無料」は小野が先にやっているから、インパクトがないとの判断でしょうか。
この世代は選挙に行かないから切り捨てたのでしょうか。

実は、この世代、選挙には行かなくても「お得情報」には非常に敏感です。

切り捨てたつもりが、切り捨てられてはいないですか?

人口が減っていく町に輝く未来はありません。


事実の公表の仕方について、負債と基金

2012年11月09日 | 議会

広報みき9月号を参考に役所の手法を説明してみます。

と言う事です。ここで言う一般会計の借金残高(市債)は決算カードの地方債現在高の

30,504,496円です。

これらの客観的な数字の積み上げでお知らせするべきですが、市全体の借金は資料の深読みをしなければならず、見せ方に大いに疑問を感じています。

 


3500万円黒字→△3億1千6百5万8千円??

2012年11月09日 | 議会

広報みき9月号です。

一般会計で3500万円の黒字と記載されていますね。事実です。

しかし、誰でもが見る事の出来る資料(決算カード)では一般会計での赤字は出来ないので、基金を3億3千万円取り崩しているので黒字なだけです。実質単年度収支は上記表中10番の

△3億1千6百5万8千円になります。表現の仕方でこれだけ違うのです。

決算カードは経年で比較できる客観的な資料です。

 


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