昨日、4月25日(木)
午後7時から市役所5階で学校再編検討会議が開催されました。
会場は意見徴収の為にお越しいただいた、地域の皆様や一般傍聴者でほぼ満席状態でした。
次第は、開会→意見徴収(内容は、①地域で行われた意見交換会等の内容、②地域・保護者からの意見徴収、③質疑・意見交換)
発言順は下記によるものです。
星陽中学校区(中学校の統廃合)(細川地区、口吉川地区)→吉川中学校区(吉川町4小学校の統廃合)→志染中学校区(中学校の統廃合)
地域により思いや考えの違いは若干あるようですが、大筋としては、
「地域は議論を尽くしているが、教育委員会から具体的提示が無いので方向性を決める事が出来ない。」
と言うものでした。
ハード面での対応 → 遠方になる事について、通学方法の具体的な提示がされていません。
ソフト面での対応 → 示し方が難しいかも知れませんが、統廃合する事による、教育の質のレベルアップ面が示されていません。
当事者視点に立って具体的な提案内容や選択肢を示さないと、地域として安心して教育委員会に任せる事は出来ないと思います。(教育委員会担当者には、昨年から検討するように伝えていますが、提案の意味を理解されていないのかも知れません、残念です。)
また、教育委員会は、子ども達の為と言いつつ、聞こえの良い言葉で綴るのみで、具体策を提示しない事に、子ども達に対する教育姿勢では無く、目的が学校の統廃合にのみあるのかと考えてしまいます。