三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

第5回の三木市歴史・美術の杜構想検討委員会が開催されました。

2011年08月18日 | Weblog

昨日17日午後7時より約2時間にわたり、

第5回の三木市歴史・美術の杜構想検討委員会が市役所5階 大会議室で開催されました。私は、一般傍聴で参加させて頂きました。


傍聴者は私一人でした。


委員長・副委員長・委員(10名)当局6名の計18名で進行されました。


まず始めに、開会・挨拶・協議事項と進行され、協議事項では 


(1)全回ワークショップのまとめ  

(2)意見交換等  

(3)その他として進行されました。


内容としては、

第4回で行われたワークショップ3班 Aグループ、Bグループ、Cグループでの意見をまとめたものの発表が行われ、

その後それを元に各班の思いをわかりやすく地図にて表現されたものの説明があり、次に、まとめとして総括された図面の説明が行われました。


①意見交換の中では、市民が集える場所として美術館と図書館が連携している方がよい。


②博物館として維持管理していくには、高額な経費がかかりすぎるので子ども達が集える場所として図書館はそのままにしておいて2階3階を博物館にしてはどうか。


③市民が集える場としては、図書館を移転した方がいいのか、しないほうがいいのか議論をした方がよいと思う。


等の意見が出た後、現在の行政の進め方としてアンケートを発送したので、それについての説明が行われた。前回同様、市民に対し無作為抽出で1500名の市民を選び集計するとの説明であった。


それに対して委員から


①前回のアンケートで出た結果、想定とは違った。又その上、今回再度アンケートを採ること対して本当に答えが出るのかどうか疑問である。


②アンケートの中身に対して市民及び市外の人を対象として計画されているが、市民が集えるをメインに考えたほうが良いし、現実問題市外の人を招くのは不可能であるし、失礼である。


③今、どうしてアンケートが必要なのか?


④1500名のうち、いったいいくらの人が上の丸城址を知っているのか?図書館を知っているのか?一部の意見しか聞けない状況ではたしてアンケートの意味があるのか、当局としてすぐアンケートを採って意見を聞いたと進めて行くのはおかしいのでは無いか?


等、委員から意見が出ました。


三木市歴史・美術の杜構想検討委員会も本来ならまもなく委嘱期間の過ぎてしまうが、図書館の委員会と同様、24年3月31日までの延長をお願いしていました。


次回は、10月中旬の予定で調整とのことでした。


私見として、前回図書館の委員会での内容をブログにて発信させて頂きましたが、前回の委員会同様、三木市歴史・美術の杜構想検討委員会での議論も白熱した委員の皆様のご意見を伺うことが出来、民意の高さを再認識した所です。


行政のビジョンが大きくぶれた状況にある中、各委員の行政に対する不信感が大きく現れた結果だと思います。


各グループの全体構想の地図は私の持っている機器での読み取りは出来ませんでしたので掲載出来ません(ごめんなさい)

 

第5回次第

A班意見

 

A班意見裏面

 

B班意見

 

B班意見裏面

 

C班意見

 

C班意見裏面

 

各班まとめ

 

A班意見まとめ地図

 

A班意見まとめ地図裏面

 

B班意見まとめ地図

 

C班意見まとめ地図

 

C班意見まとめ地図裏面

 

アンケート記者発表資料

 

アンケート1

 

アンケート2

 

アンケート3

 

アンケート4

 

アンケート5

 

アンケート6

 

アンケート7

なにぶん一人での作業に付き誤字脱字はご了承頂きますようお願い致します。


 



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