昨日、総務文教常任委員協議会が開催されました。
教育委員会に対して、歴史美術の杜構想について
各委員会(図書館活性化構想検討委員会、歴史美術の杜構想検討委員会)
の状況を確認しました。
歴史美術の杜構想検討委員会は取りまとめをして
教育委員会で協議を行い12月議会で総務文教常任委員会で報告を行う予定。
図書館活性化構想検討委員会は今年度内を目途にあと、
2回程度委員会を開催。4月か6月頃パブコメを求める予定。
今回、委員からは図書館新築については
別組織で検討するべきであるという意見があった。
上記に対して、手戻りのない政策を行うよう強く求めるとともに、
歴史資料館なども他市の状況を調査して無駄なものを作らないよう
精査を求めました。
今回の2点3点について「広報みき3月号」で(案)
として提案した図書館の活性化のお知らせについては、
2度とこのようなことが無いように検討して、
市民に周知するように求めました。
関西国際大学に看護学科設置の進捗状況について、
工事関係は実施設計に入っている。
11月中に協議会を開催予定。
企業団からの図書費の支援方法を検討中。
大学側が第3者機関に依頼して行われていたアンケートは
現在集計中。
定住促進についての取り組みは看護学生に対する奨学金の検討をしている。
工事等に対する市内業者の参加については幹事会で要望している。
等の答弁がありましたが、5億円の議決に対して疑問が残るばかりです。
平成24年度予算編成方針については、
三木市の基本構想に基づいて編成したのか?確認しました。
担当で見直し、変更の必要はないと結論を出した。
と説明がありましたが、22年度の見直しが基本構想に定義づけており、
それを23年度以降に反映させるとあります。
基本構想は議決しているので議会への報告及び
市民への周知を行のが当然の責務と考え、検討するべきであると要望しました。
結果、現実問題として見直しをしていないので見直しを行うと答弁を頂きました。
上位計画を公式の場で精査し報告するのは自治の基本だと思いますし、これからは
市民の皆さんとどのように総合計画策定に取り組んで行くかで、地域の自治が大きく
左右されると思いますので、強く発信していきたいと思います。