9月28日本会議閉会を迎えました。
慎重に審議した議案等の結果を以下にお知らせ致します。
三木市議会ホームページより
https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/26763.pdf
また、9月議会で予算案が示しきれなかった内容について、10月に臨時議会を開会して審議を行う予定となっています。
令和3年9月定例市議会 議案等の審議結果
【条 例 等】
・三木市税条例の一部を改正する条例の制定について 可決(全会一致)
地方税法等の改正に伴い、個人市民税について、特定一般用医療品等購入費を支
払った場合の医療費控除の特例を令和4年度までから令和9年度まで適用期限を延
長し、市民税の均等割及び所得割の非課税の範囲等に係る扶養親族について、年齢
16 歳未満の者及び控除対象扶養親族に限定する規定を追加する等の措置を講ずる。
・三木市立認定こども園等の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について可決(全会一致)
令和3年度末に廃園予定の志染保育所を当面継続する必要があるため、廃止年月日等の規定を削り、併せて「三木市立保育所条例」の附則に定めた条例の廃止規定を削る。
・三木市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について 可決(全会一致)
会派構成に変更が生じたため、「議会運営委員会の運営に関する申合せ」に基づき協議した結果、議会運営委員の定数を「7人」から「6人」に改める。
【予 算】
・令和3年度三木市一般会計補正予算(第5号) 可決(全会一致)
予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,150万1千円を追加し、342億2,158万6千円とする。
(主な内容)
・前年度の決算剰余金のうち、2分の1以上を財政基金に積み立てる必要があるため、財政基金積立金を追加。〔4,529 万 6 千円〕
・姉妹都市フェデレーション市との交流事業や、三木さんさんまつり等、既に中止や次年度への延期が決定している事業に係る経費を減額。〔359 万 2 千円〕
・新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢が 16 歳以上から 12 歳以上に引き下げられたことや、国からのワクチン供給量を踏まえ、接種率を70%から80%に見直したことで接種対象者数が増加するため、接種委託料を追加。〔4,900 万
円〕
・大規模接種会場への非常用電源や空調設備の導入、シャトルバスの増便などのほか、県の補助金を活用した集団接種会場への医師・看護師等の医療従事者の派遣に対する支援等の経費を追加。〔6,991 万円〕
・公共下水道や農業集落排水の区域外における浄化槽の設置に対する補助金の申請が当初の想定を超える見込みとなるため、補助金を追加。〔330 万円〕
・三木市産山田錦の海外での知名度の向上とブランド力の強化を図るため、三木市産山田錦を使用した日本酒を海外で開催される日本酒の品評会に出品する際の出品料に対する補助金を追加。〔100 万円〕
・テイクアウト応援チケットの事業完了に伴い、予算の執行残額を減額。〔1,191万 3 千円〕
・国の社会資本整備総合交付金が当初の想定より多く内示があったことから、市道花尻城山線の工事を前倒しで実施するため、工事費を追加。〔1 億 80 万円〕
・吉川総合公園文化体育館のトイレの洋式化や照明のLED化を前倒しで実施するため、工事費を追加。〔1,600 万円〕
・新型コロナウイルス感染症対策として、車内の密度を上げないよう、便数等に配慮した運行に取り組む神戸電鉄株式会社に対し、県とともに支援を行うための支援金を追加。〔170 万円〕
・令和3年度から吉川地域で運行を開始したデマンド型交通「チョイソコみき」の新たな会員の確保及び利用されていない会員の利用を促すため、4回分の無料お試し券を交付するための補助金を追加するとともに、運行補助金を減額。〔36 万円(予算組替)〕
【人 事】
・固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて同意(全会一致)
・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 同意(全会一致)
【請 願】
・国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める請願継続審査(全会一致)
・日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める請願 採択(全会一致)
【意 見 書】
コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書 可決(全会一致)
日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書 可決(全会一致)