三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

裁判 判決 市民勝訴

2019年10月09日 | 三木市政

平成28年に市民が、前市長の倫理審査を求めて行った署名活動で、法定数を満たした署名をもって、

4名の市民が三木市に対して倫理審査請求を行いましたが、審査をすることなく宅配便で送り返され

ました。

市民の正当な権利に対し、理由もなしに受理せずに突き返す行為は正常ではありませんが、

公権力を持つ市長の命令一つで、役所がそのような組織になってしまうのです。

 

組織のトップによる権力により、正常に機能しない役所に対して市民が司法に訴えなければ

機能しなかった事が残念でなりません。

 

この度のように、市民の皆様が立ち上がり勝訴を勝ち取った意義や判例については、

行政法の前例になるぐらい大きなものだと思います。

4人の市民の皆様及び、その背景で応援された皆様方に敬意を表したいと思います。


 

尚、私も議員として同様の問題に対して、行政処分の取り消しを求めて司法に訴え、

勝訴していますが、

公権力に対する方法として、最終的にはこの様な方法しかありませんでした。

公権力を司る立場のリーダーの考え方が、市民生活に如何に影響するか考えさせられるものです。

私の過去のブログをご覧ください。 ↓ ↓ ↓ ↓

https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/s/勝訴

 

追記

この度の勝訴で、慰謝料の請求は認められますが、

裁判に係る費用や弁護士費用については原告負担となりますので


大きな負担を強いられる事になります。何か釈然としないものが残ります。

 

 

 

 

 

 

此方では、訴えを起こされた市民の名前は塗りつぶしています。ご理解下さい。



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