昨年11月に開かれた市の幹部慰労会2次会で公共事業の受注者らと同席した問題で、
利害関係者との飲食を禁じた市職員倫理条例により審査する為に、
三木市職員倫理審査会が設置され、1月に3回会合を開き2月3日に意見書を発表されました。
①その議事録を2月5日に市情報公開条例に基づき神戸新聞三木支局が請求し、2月19日に部分公開されました。
②部分公開の事実が記事になった直後の2月23日に私が、その後3月1日に他の議員が請求しましたが、我々には非公開でした。
③非公開の理由としては、「公文書の公開を行わない理由そのものが情報公開できない項目に該当するため」と言うものでした。
④その議事録に対しては5月18日付けで、情報公開請求した人に対して、公開決定通知書ではなく、情報提供という形で送付されてきました。
情報提供した理由としては、「公開を行わない理由」は、三木市情報公開条例第8条第3号に規定する
「公にすることにより、人の生命、身体、財産等の保護又は、犯罪の予防その他の公共の安全と秩序と維持に支障を生じると認められる情報」でしたが、
その非公開理由の条文そのものを示すことにより、警察の捜査が入っていることが分かってしまい、その捜査を妨害する恐れがあると判断したため。
しかしながら、警察による捜査が行われたことを受け非公開とする状況が消滅した為に情報提供として議事録を送付した。
と言うものです。
この度、私が行った情報公開に対して井上副市長は倫理審査会委員長の名を語り非公開決定通知書を出しました。
これについて、
有印公文書偽造、同行使の罪で井上副市長を検察庁に告発を行いました。
又、議事録を非公開決定されたことに対して、取り消しを求めて
被告 三木市長 代表者 市長 薮本吉秀
被告 三木市職員倫理審査会委員長
を神戸地方裁判所に提訴しました。
午後2時から約50分間、多くの報道関係者にお越し頂き、弁護士の先生と共に神戸で記者会見を行いました。
今後については、裁判等に影響が出る恐れがある為、当ブログではある程度発信を控えたいと思います。
御理解頂きますようにお願い申し上げます。
役所からの正式な発表が有りませんので、有り次第ご報告させて頂きたいと思います。