宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和4年度第2回美里地域農業普及活動検討会を開催しました

2023年02月28日 10時58分13秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
 美里農業改良普及センターでは,農業者等のニーズに対応し,より高い成果を創出する普及指導活動を行うため,活動計画とその活動実績,目標の達成状況等について,外部委員の客観的な視点から評価をいただき,次年度以降の普及指導計画の改善を図るために普及活動検討会を年2回開催しています。
 令和4年度第2回目の検討会を,普及活動検討委員6名に出席いただき2月3日に開催しました。
 今回は,令和4年度普及指導計画の中から,今年度で完了する2つのプロジェクト課題の活動について,現在策定中の令和5年度普及指導計画からは,普及指導方針や,新規課題を含めた3つのプロジェクト課題,重点活動の計画について検討いただきました。
 委員からは,「豪雨災害などの被害があった中,継続的にプロジェクトに取り組んだことで生産者の栽培技術が向上し,次年度の作付拡大に繋がっている。」といった評価や,「プロジェクト課題活動を通して得られたノウハウを今後の普及活動に活かし,地域で波及して欲しい。」という要望が出されました。
 普及センターでは,今回の普及活動検討会でいただいた評価や意見を踏まえ,より成果の上がる普及活動に取り組んでまいります。




<連絡先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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仙南農業士会と仙台農業士会との交流会が開催されました!

2022年12月26日 11時33分05秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
令和4年12月6日に仙南地域で仙南農業士会と仙台農業士会との交流会が開催されました。
仙南農業士会からは12名,仙台農業士会からは4名の合計16名が参加しました。
(有)角田健土農場(角田市),ヨーグルト工房Atreyu(蔵王町),木須果樹園(白石市)の3か所を視察しました。
視察先は,土地利用型,酪農・6次化,果樹で様々な仙南地域の特色ある経営形態を視察し,参加者は興味深そうにしていました。
質疑応答も多く,参加者からは「初めての試みであったが,楽しかった。」との感想もあり盛況のうちに終了しました。


  

大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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農林水産省の農村研修を実施しました

2022年11月14日 13時59分02秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

               

   イチゴハウスを訪問    県の若手職員との意見交換    果樹選果場で関係者と一緒の様子

農林水産省の若手職員が参加する農村研修が3年ぶりに再開され、今年度、管内では10/12~11/8までの約1か月間、2名の職員が果樹農家等で研修を行いました。

この研修は、若手職員が、農林漁業の現場において農林漁業を直接経験することにより、現場の実態に即した政策の企画・立案ができる人材を養成することを目的として、昭和42年にスタートしたそうです。

研修では、主に蔵王町内の果樹農家で日本なしや洋なしの収穫、選別、箱詰めなどの農業の現場を体験していただきました。

また、酪農が盛んな地域であることから酪農家やチーズやヨーグルトなど6次産業に取り組む経営体にも訪問し、これまでの経緯や課題などについても見聞しました。

その他、蔵王町以外の地域にも訪問し、集落営農組織の代表者や廃校活用による集客事業を行っている民間企業、露地野菜で新規就農を目指す若い方々との意見交換、丸森町に訪れていたザンビアの研修生との交流なども行いました。

普及センターでは、町役場や受け入れ農家さんの協力のもと宿泊先の検討や上述の研修日程を組み立て・日程調整等を行いました。また、普及センター若手職員の交流の機会を設け中山間地域の活性化などについて意見交換するなど国と県との相互理解を深めました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 

     TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138

     メールアドレス:oknokai@pref.miyagi.lg.jp


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大学生のインターンシップを受入れました

2022年09月06日 16時48分58秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
 

 インターンシップとは,大学等の学生が在学中に研修的な就業体験を行うことで職業観の確立や勉学への動機付けの一層の充実を図ることを目的に民間企業や地方公共団体等で行われ,宮城県でも実施しています。この度,仙台地方振興事務所農業振興部(仙台農業改良普及センター)において,令和4年8月22日から26日の5日間の1Weekインターンシップとして,農学技術系職種を希望された学生2名を受入れました。
 インターンシップでは,管内の農業生産状況や農業行政事業等の業務,農業改良普及事業等について説明を行うとともに,実際に農業者に対する現地活動にも同行していただきました。 
 8月25日には株式会社みらいファームやまとが運営する大和町の「了美(りょうみ)ヴィンヤード&ワイナリー」へ伺い,醸造用ブドウ植栽における開墾作業や栽培管理の苦労,6次産業化による農業を通じた地域活性化に対する熱い思いを聞くことできました。普及指導員は直接農業者(県民)に接して支援する公務員の中でも特殊な職種であり,様々な業務に従事していることを理解いただきました。
 宮城県では,学生の県業務への理解促進及びキャリア形成への支援を目指すとともに,本県組織の活性化を図るため,今後もインターンシップに対応していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296

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特定家畜伝染病防疫演習でサポート業務を行いました。

2021年11月08日 09時38分22秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 令和3年10月26日,大和町総合体育館において「令和3年度特定家畜伝染病防疫演習」が開催されました。仙台地方振興事務所,仙台家畜保健衛生所,大和町等の共催で,豚熱や高病原性鳥インフルエンザが発生した際に,関係者が一丸となって迅速な対応ができるよう初動防疫体制の確認を行ったものです。
 普及センターはサポート班として,集合施設や農場前仮設テントの設営のほか,作業従事者の受付や防疫服の着脱サポートなどを行いました。また,備蓄資材倉庫から初動時に必要な150人分の防疫資材を積込み,搬入や搬出する訓練も行いました。
 当普及センターからは12人が参加(全体では見学者含め約140人参加)し,事後に打合せを行ったところ,「万が一発生したときの対応イメージができて良かった」「体調不良者の発生や資材不足などを想定した連絡訓練も必要ではないか」などの意見が出されました。今回の演習を活かし,万が一発生したときには円滑に防疫措置が図られるよう体制づくりを進めていきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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第1回農業経営支援高度化研修を開催しました

2021年08月05日 16時22分58秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 宮城県農業振興課では,普及指導員の資質向上に向けた各種研修会を開催しています。

 7月20日,宮城県庁において,普及指導員の実践的な経営指導能力の向上を図ることを目的とし,「第1回農業経営支援高度化研修」を開催しました。

 研修では,HS経営コンサルティング株式会社 代表取締役の本田茂氏を講師に,実際の農業経営の事例に基づき,財務諸表の分析や経営改善の方向についての検討を行いました。また,各普及センターにおける農業経営指導の実態と課題についての意見交換を行いました。意見交換では,日頃の農業経営指導における悩みや,農業者に対してどのような経営指導を行っていくべきか等について,講師からの助言を交えながら,活発な議論が交わされました。

 当課では,今後も研修会の開催を通して,普及指導員の経営指導能力の向上を図ってまいります。

 

 ・研修会の様子

 

 

<問い合わせ先>  宮城県農業振興課 普及支援班  TEL:022-211-2837,FAX:022-211-2839


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名取市内の花き生産者を対象に高収益作物次期作支援交付金の申請支援を行いました

2021年07月21日 16時57分36秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

  農業においても様々な場面で新型コロナウイルス感染症の影響が発生していますが,特に花きの需要減少は大きく,経営面で大きな負担となっています。

 状況の改善を図るために,亘理農業改良普及センターでは,令和3年7月16日に名取市が開催した高収益作物次期作支援交付金(第4次公募)の説明会に出席し,事業概要の説明を行いました。

 本交付金は,新型コロナウイルス感染症により売上が減少した切り花等の高収益作物について,次期作に取り組む農業者を支援する国の制度であり,申請を希望する名取市内の花き農家17名に対して,市の担当者と一緒に制度の内容や要件を伝達し,申請書の作成を支援しました。

 今後も農業者の支援制度の活用に向けたサポートや経営改善に向けた支援を関係機関と連携して実施していきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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関係機関の新規採用職員への特別ゼミを開催しました

2021年05月25日 13時37分18秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
令和3年5月20日,普及センターと連携して農業者の指導等に携わる機会が多い,公益社団法人みやぎ農業振興公社の新規採用職員等6名を対象に特別ゼミが開催されました。みやぎ農業振興公社では,新規採用職員を7年ぶりに採用したこと,多くの職員が非農家出身であることから,その人材育成に向けての基本方針を策定し,新任期の職員育成のための研修の一環として,普及センターに講師の要請があって開催されたものです。当日は,一般社団法人宮城県農業会議の新規採用職員2名も参加しました。
 特別ゼミでは,普及センター所長が講師となり,「みやぎの農業の特徴」,「みやぎ食と農の県民条例基本計画」,「宮城県農政部の組織と業務」,「令和3年度宮城県農業行政の概要」について講話を行いました。
 終了後,出席した新規採用職員からは,「宮城県の農業や行政のあり方,普及センターの業務等について理解することができた」との感想がありました。
 この特別ゼミを通じて,みやぎの農業振興のためには,普及センターのみならず,関係機関の人材育成も必要であることの確認をすることができました。 
 

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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