令和6年10月25日(金)、加美町のバッハホールにて、宮城県田んぼダム・アグリテックシンポジウムを開催し、農業者や農機メーカー、土地改良事業関係者、その他関係機関など241人にお越しいただきました。
今回のアグリテックシンポジウムは、宮城県田んぼダム実証コンソーシアムが開催する田んぼダムシンポジウムと共催で行い、これまでのセミナーよりも幅広い方々に参加いただきました。
後半のアグリテックの部では、東北農政局からスマ農新法に関する情報提供や、株式会社クボタの瀬尾様から最新のスマート農業技術とほ場整備の重要性について講演いただきました。また、事例として大崎市で行っているアイガモロボを活用した省力的な除草体系を紹介いただいた他、農業革新支援センターからは、普及センターと連携して行っているRTKシステムを活用した省力化の現地実証の成果を紹介しました。
その他、講演会場には、農業機械メーカーがスマート農業機器を展示し、参加者が気になる技術について気軽に質問するなど、スマート農業技術の導入に向けて情報収集する姿がみられました。
県では、スマート農業の普及拡大に向けて、アドバイザー派遣による専門的指導や、農業者や企業とのネットワークによる相互の情報発信など、農業者を支援しています。ご興味のある方は、各地域の農業改良普及センターや県農業革新支援センターにお気軽にご相談ください。
〈連絡先〉
宮城県農業革新支援センター (農政部農業振興課普及支援班)
宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
TEL:022-211-2837
FAX:022-211-2839
E-mail:smart_miyagi@pref.miyagi.lg.jp(スマート農業のご相談はこちらまで)
Webサイト:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nosin/smart-agri.html