宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

今シーズンのりんごせん定作業に先駆け,せん定講習会が開催されました

2021年01月25日 09時52分59秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和3年1月13日に,栗原市果樹連絡協議会のりんごせん定講習会が開催され,17名の会員が参加しました。
 この講習会は,りんご生産者のせん定技術の向上を図るために例年開催されており,今回は,高清水福塚地区のりんご園地で,福塚果樹生産組合の土田又一組合長と栗原農業改良普及センター職員を講師に,せん定方法について解説しました。また,一方的に講師の話を聞くのではなく,参加者もその場で意見や質問を投げかけたりせん定に加わったりする形式で実施されました。
 せん定の第一目的である,日当たりや風通しの改善を念頭に置きつつも,いかに枝や空間を確保し,着果させるか,議論が白熱する場面もありました。
 今回のせん定講習会を皮切りに,各生産者の今シーズンのせん定作業がスタートします。普及センターとしても,適切な技術指導等を通じて,栗原産りんごの安定生産に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9437    FAX:0228-22-6144


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和2年度第2回栗原地域普及活動検討会を開催しました

2021年01月25日 09時34分34秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  

    令和3年1月19日,今年度2回目の栗原地域普及活動検討会を開催しました。
    今回は,完了課題「中山間地域における小果樹の生産性向上及び中山間地域の活性化」と継続課題「農地整備を契機に設立した農事組合法人の営農モデル構築」「きゅうり生産の見える化による栽培技術のレベルアップと産地生産力の強化」「スマート農業技術の活用による土地利用型作物の生産性向上」の4つのプロジェクト課題の取組成果の説明と検討を行いました。外部有識者の委員から農業法人への普及指導の方針や,スマート農業の波及方法について質問や意見をいただきました。
    また,令和3年度栗原農業改良普及センター普及指導方針・普及指導計画について,意見を伺いました。次年度から計画している新規プロジェクト課題「(仮題)地域の維持・発展を目指す集落営農法人へのステップアップ」については,現地活動の際の留意点などの助言をいただきました。
    今回の普及活動検討会でいただいた助言・意見等については,今後,所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活かしていくこととしています。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班

TEL:0228-22-9437     FAX:0228-22-6144

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みやぎ農業未来塾ホップアップスクール「営農基礎講座」を開催しました

2021年01月25日 09時12分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 仙台普及センターでは,適期に適切な作業が行えるように,管内で野菜を栽培している新規就農者等を対象に,1月13日にみやぎ農業未来塾ホップアップスクール「営農基礎講座」を開催しました。
当講座では「野菜の作業計画を作ろう」をテーマとし,各自が持参した令和2年の作業日誌を基に,畑ごとの作業実績を栽培暦に記載しながら振り返り,良かった点や失敗した点を評価し,書き加えました。その内容を踏まえ,品種カタログや栽培資料を参考にし,普及員の助言を受けながら,今年の作業計画を作成しました。 参加者は,日々の作業記録や結果を振り返り,失敗した理由や改善点を今年の計画に反映させることの大事さを痛感したようです。 
 
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする