宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「JAあさひなぶどう部会」通常総会及び栽培講習会が開催されました

2019年05月17日 13時53分59秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成31年4月24日にJAあさひな営農総合センター(大和町)において,JAあさひなぶどう部会通常総会並びに栽培講習会が開催されました。
 当部会は平成28年4月に設立され,現在,26名が種無しブドウの栽培に取り組んでいます。部会設立から4年目となり,「シャインマスカット」を中心に本格的な収穫が始まることから,商品性の高い房作りのための講習会や視察研修会が計画されるなど,部会活動の益々の盛り上がりが期待されました。
 総会終了後には講習会が開催され,普及センターが講師となり,若木時の花穂整形や植物調節剤の使い方について説明をしました。
 普及センターでは,JAあさひなと連携して技術指導を行い,部会全体の出荷量増加に向けて支援していきます。

〈連絡先〉   宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班  
 〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号  
 TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296  
 E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「令和」初回の子牛市場が開催されました

2019年05月17日 07時37分51秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和元年5月14日にみやぎ総合家畜市場(美里町)で「令和」初回の子牛市場が開催されました。
 子牛市場は,毎月中旬に3日間の日程で開催されていますが,今月はあわせて1,360頭が上場されました。このうち,大崎農業改良普及センター管内からは,上場番号1番目の色麻町産去勢子牛をはじめとして,繁殖農家,農業法人,宮城県岩出山牧場及び宮城県加美農業高等学校,あわせて251頭が出荷されました。これは,県全体の約18%を占めています。
 普及センターでは,プロジェクト課題「新規就農した和牛繁殖農家の飼養管理技術向上及び経営安定化」,調査研究「黒毛和種の子牛市場出荷成績向上に向けた取り組み」,並びに,大崎市の繁殖農家組織「若牛会」を対象とする産子検査など普及指導活動に取り組んでいきます。

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター    先進技術班  TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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優良種子の生産に向けて,まずは育苗管理から!

2019年05月16日 15時44分43秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 大崎農業改良普及センター管内では,4つの組織が水稲種子生産に取り組んでおり,県内の種子生産の約6割を担っています。
 普及センターでは,4月下旬に5日間かけて,管内全体で合計126名の種子生産農家の育苗ハウスを全戸巡回し,管理状況や生育状況を確認しました。各採種組織とも,育苗ハウス内の見取り図や品種名が掲示され,管理が徹底されており,苗の生育も良好に経過していました。
 5月に入り各組織では田植えが順調に行われています。引き続き普及センターでは,異品種混入や病虫害の防止に向け,採種組合の自主GAP等に基づいて優良種子の生産に向けた管理体制の向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910


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夏そばの播種が行われました!

2019年05月16日 09時25分06秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 大崎市鳴子温泉地区の農業法人である(株)スマイルフィールドでは,5月始めから夏そばの播種作業が行われています。同地区では地域振興作物としてそばの作付けがされていますが,排水不良のほ場が多く,安定生産に向けた技術支援が求められています。
 今年度はほ場の排水対策として,古川農業試験場で技術開発された「高速畝立て播種機」の実証試験を行うこととしており,5月13日に実証ほの播種を行いました。今回の実証試験では播種法の違いによるそばの生育や収量を比較する予定です。法人の代表者は,作業速度の速さや播種深などの精度の高さに驚き,今後の生育に期待していました。
 普及センターでは引き続き,実証ほにおけるそばの生育調査を行うとともに,地域の振興作物としてそばの安定生産に向けた取組を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910


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清流「蔵の華」廿一会 育苗講習会が開催されました

2019年05月15日 16時48分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和元年5月9日に,清流「蔵の華」廿一会の育苗講習会が開催されました。清流「蔵の華」廿一会では,気仙沼市新月地区において酒米品種「蔵の華」の生産に取り組んでおり,気仙沼市内の2つの蔵元に生産した「蔵の華」全量を出荷しています。

  育苗講習会では,会員全員の育苗ハウスを巡回し,苗の生育状況を確認しました。苗の生育は順調であり,5月11日~20日頃に田植えが行われる予定です。

  出席した会員からは,「蔵元の期待も大きいので,今年もたくさんとれるよう,管理をしっかりしていきたい」との声が聞かれました。

 <連絡先>

  宮城県気仙沼農業改良普及センター    

    先進技術班   TEL:0226-25-8069    FAX:0226-22-1606


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農業大学校新入生が普及センターを訪問しました。

2019年05月15日 15時00分53秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

今年度宮城県農業大学校に入校した新入生のうち,石巻農業改良普及センター管内出身の4名の学生が,平成31年4月26日,普及センターを訪問しました。

普及センターを訪れたのは,水田経営学部の2名と園芸学部の2名です。はじめに普及センターから,センターの業務概要や管内の農業の特徴について説明を受けたあと,東松島市で施設園芸(イチゴ)を営む生産者の視察を行いました。

視察先は農業大学校を卒業した先輩で歳が近いこともあり,はじめは緊張していた学生も「今栽培している品種を選んだ理由は何ですか」「培地の材質とそれを使うメリットは何ですか」など農業経営の本質や生産者の考えに迫る質問をして,有意義な意見交換が行われました。

視察後,学生たちからは「普及センターの業務がわかった」「春から初夏が旬のイチゴを12月から出荷していることを知って勉強になった」「実家は水田経営だがイチゴにも興味が出た」などの感想が出され,良い気づきの場となりました。

 

 

<連絡先>

          宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班

          電話:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999


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「花山ルビィふさすぐり援農ボランティア」参加者募集のお知らせ

2019年05月14日 14時10分17秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 栗原市花山地域で昭和50年代から栽培されている小果樹「ふさすぐり」の収穫援農ボランティアを募集します。

 「花山ルビィふさすぐり」は、花山地域で育った「ふさすぐり」の果実を赤く小さな宝石に見立てて名付けました。

 援農ボランティアは栗原市花山集合・解散で、6月29日(土曜日)と7月6日(土曜日)の計2回募集します。

 なお,6月22日(土曜日)に「花山ルビィふさすぐり援農バスツアー」を開催予定です。

 詳細・参加申込みは「栗原農業改良普及センターホームページ」の「イベント情報」を御覧ください。

 http://www.pref.miyagi.jp/site/khnokai/event.html

    

         ふさすぐりの果実                       ふさすぐりほ場


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登米市出身の農業大学校新入生へ就農支援会議を開催

2019年05月14日 10時48分21秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

<本文>

  平成31年4月26日(金),登米合同庁舎で,今年度宮城県農業大学校に入学した登米市内出身の学生6名に対し就農支援会議を開催しました。

  普及センターからは本県農業の歩みや管内の農業概況等について,登米市からは各種就農支援事業について,JAみやぎ登米からはPR動画による登米市農業の生産状況等について紹介しました。また,登米市4Hクラブからはクラブ活動のPRと卒業後の仲間づくりのためクラブへの勧誘を行いました。

 学生らは,スマート農業やGAPの取組状況,女性農業者組織の活動等に質問があり,登米市農業への理解と将来の農業を担う人材として意識を高めたようでした。

 

 

    <連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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角田市の農産物直売所(賑わいの交流拠点施設)「道の駅かくだ」が開業しました

2019年05月14日 08時56分07秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 角田市の枝野地区で設立準備が進められていた賑わいの交流拠点施設「道の駅かくだ」が4月19日に開業しました。

 この施設は情報発信の拠点や休憩所などの道の駅機能を持つとともに,地域振興を目的とした農産物直売所やフードコートが設けられています。

 直売所の開業に当たっては,ここで販売する地元の農産物を確保するため組織された出荷者協議会を通して,普及センターが生産者らへの栽培指導を行ってきました。

 開業当日以来,大勢の来場者で賑っておりますが,事前の準備が効を奏し,十分な販売物が店頭に並んでおり順調に営業しております。

 今後は,来場者の期待に応え売上を維持していくためには特徴のある品揃えが欠かせない,という見通しを踏まえて,色とりどりのミニトマトや多彩なばれいしょ品種などの「珍らし野菜」や,地元では生産しているものの入手が難しかった果実や切り花などの生産と出荷が予定されています。

 普及センターは直売所の運営会社である「株式会社まちづくり角田」と協力して各種の支援を続けるとともに,直売所により地域の農業者が所得を上げるための取組を進めていきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班 TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

     


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JAみやぎ登米花卉部会ストック専門部実績検討会開催

2019年05月13日 19時12分45秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成31年4月9日,迫町でJAみやぎ登米花卉部会ストック専門部実績検討会が開催されました。

平成30年度事業報告では,4月実績検討会,8月八重鑑別講習会,11月出荷査定会,1月北海道視察研修会等を実施し,併せて会計収支決算書が承認されました。また,平成31年度事業計画案では,例年どおり事業を行い,出荷経費削減のため出荷先や出荷箱の見直し等を検討することで承認されました。

 次に,平成30年度販売実績では,秋冬期の天候不順の影響により前年より約1割低かったことが報告されました。仙台と石巻の市場関係者から,昨年は山形産の入荷が多く単価が下がったこと,東北は年末年始と3月彼岸の仏花需要が根強いこと,出荷規格を守り品質向上を図ること,他の洋花との競合を避けること,地元産地への期待など助言をいただきました。

 平成31年度販売計画について,品種選定は白色5割,ピンク3割,黄色・青色2割で,スタンダードはアイアンシリーズ,スプレーはカルテットシリーズを基本に,北海道・仙台・石巻等の市場へ共選による安定出荷を図ることになりました。

 登米農業改良普及センターでは,JAみやぎ登米やストック専門部員と連携し,県内一のストック産地の発展に向け支援して参ります。

    <連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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