宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎市営鳴子放牧場で令和元年開牧式が行われました

2019年05月13日 08時50分47秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年5月8日に大崎市鳴子温泉鬼首にある大崎市営鳴子放牧場で黒毛和種雌牛の放牧が始まりました。当放牧場は,東日本大震災等の影響により一時利用を中断し,平成27年に放牧を再開してから5シーズン目となりました。
 当日は80頭あまりが放牧され,牛たちは早速青々とした牧草を食んでいました。放牧は,生産者の飼養管理の負担を軽減するとともに,牛の足腰を強くし,繁殖機能を改善する効果が期待できます。本年11月中旬の閉牧まで,100頭あまりが放牧される予定です。
 普及センターでは,放牧地の土壌分析を継続的に実施して施肥設計を行うなど,草地の維持や施肥管理について助言していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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みやぎ農業未来塾(就農準備講座)を開催しました

2019年05月09日 15時41分33秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

平成31年4月26日,宮城県農業大学校の1年生2名の出身地域普及センター訪問に併せて,みやぎ農業未来塾(就農準備講座)を開催しました。
   はじめに農業改良普及センター職員から,栗原地域の農業の概要や普及センターの仕事,新規就農者支援の概要について学びました。質疑応答では新規就農者の確保の現状や普及指導員の仕事等,今後の学校生活や将来の就農・就職に役立てる質問が出されました。
   次に現地視察として,米や水耕野菜の生産販売をしている(有)耕佑を訪問しました。黒澤代表取締役から経営の概要,経営の考え方について説明を受けました。学生たちは,緊張した面持ちながら集中して話を聞き,これからの学習や将来の進路の参考にしたようです。 普及センターでは,今後も農業大学校と連携して,次世代の担い手を支援していきます。

<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    

         TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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気仙沼地区みやぎ農業未来塾「地域農業研究講座」を開催しました

2019年05月09日 09時51分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 4月26日,当管内出身の宮城県農業大学校新入生を対象に,みやぎ農業未来塾「地域農業研究講座」を開催しました。この講座は,気仙沼地域の農業や普及センターの仕事について理解を深めることを目的として開催したもので,普及センター職員から気仙沼地域で展開されている特色ある農業の概要や歴史,普及センターの仕事紹介を学び,その後管内の農業者を現地視察しました。
 現地視察では,気仙沼市でいちごを生産する若手農業者や今年度から南三陸町で野菜と果樹の栽培に取り組んでいる新規就農者を訪問したほか,自家生産の鶏卵を使用したプリンやクレープ作りをしている加工の現場を視察しました。いずれも,農業大学校出身の先輩やその親御さんで,同地域出身の農業大学校卒業生らが地元で活躍している姿を視察し,学生時代の過ごし方や就農のきっかけ,これまでの苦労や今後の展望についてお話を伺いました。
 新入生は先輩方とざっくばらんに意見交換し,気仙沼地域の農業についてより身近に学ぶことができた様子で,今後につながる良い交流の機会となりました。
 
<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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普及センターに農業大学校の学生がやってきました!

2019年05月09日 08時45分04秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

この春,農業大学校に入学した管内出身の学生6名が平成31年4月26日(金),亘理農業改良普及センターを来所し,情報交換を行いました。

 普及センターからは管内の農業の状況や普及センターの役割を説明し,学生からは卒業後の進路希望について話し,就農までの準備について,ディスカッションをしました。

 これまで農業との関わりがなかったり,農家の出身であっても普及センターのことを知らなかったという学生たちは,はじめは緊張していましたが,次第に打ち解け,疑問に思っていることなど次々と質問が出され,有意義な意見交換となりました。農業に対する熱い想いを聞けたことで,今後の成長が楽しみになりました。

 普及センターでは今後も,地域の担い手の確保・育成に努めていきます。

 宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

                                                                                                             

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/


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「栗原農業士会」通常総会及び研修会が開催されました

2019年05月08日 16時22分47秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成31年4月19日(金)に宮城県栗原合同庁舎で,栗原農業士会(白鳥正文会長,会員数21人)の平成31年度通常総会及び研修会が開催されました。
 総会では,平成30年度事業報告並びに収支決算,平成31年度事業計画並びに収支予算案等が協議され,議案はすべて承認されました。本年度は役員改選もあり,新たに大場照彦氏が栗原農業士会会長に就任しました。
 本年度事業計画では,宮城県農業士技術交換交流会が当番地区となる予定であることから,例年よりも宮城県農業士会と連携・協力し,積極的な事業参加が必要となることを確認しました。また,栗原農業士会の開催する経営状況相互視察研修会や県農業大学校学生の先進農業体験学習に対する受入れ協力についても確認しました。
 研修会では,栗原農業改良普及センターから「平成31年度普及指導計画」の概要について,栗原市農林振興部から「栗原市における大学等と連携した農業戦略」に関する事業運営状況や計画について,それぞれ説明を受け,県の普及事業や市の農業政策に関する理解を深めました。
 研修会終了後には,栗原市や栗っこ農業協同組合,栗原農業改良普及センターの職員も参加して歓送迎会(退任2人,新規認定予定2人)が開催され,次代の農業を担う人材の育成や地域農業の振興等について活発な情報交換が行われました。

 
<総会で開会あいさつする白鳥会長>

 

<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班

          TEL:0228-22-9437   FAX:0228-22-6144


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今年も「にいつき軽トラ市」が始動します

2019年05月07日 09時11分06秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 去る4月25日,にいつき「軽トラ市」通常総会が開催され,令和元年度の開催スケジュールが決定しました。軽トラ市では,気仙沼の風土が育んだ旬の食べ物に出会え,その食べ物を,自然を相手に栽培・採取してきた農家の方々の暮らしや営みを感じることができます。
 にいつき「軽トラ市」は,気仙沼市下八瀬を通る国道284号沿線の新月パーキング敷地内で5月第2,4土曜日,6月からは毎週土曜日,午前9時から12時まで開催されます。
 営業日には,国道沿線に「軽トラ市」と書かれたのぼりがたちますので,是非,ご来場のうえ,季節毎の旬の農林産物と,農家の方々との会話をお楽しみください。
 普及センターでは,地産地消や農村振興の取組を引き続き応援してまいります。
 
<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

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