宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

登米市産花きと生花店のコラボ企画第5弾「フラワーバレンタイン」商品販売

2022年02月16日 13時17分29秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 2月14日は,バレンタインデーであり,世界中で最も多く花を贈る日です。この特別な日に合わせて,登米市産花きの商品化を図るため,普及センターと地方振興事務所は,昨年,市内の生産者による花を用いた商品づくり及び試験販売を支援しました。

 今年のバレンタインデー企画では,新たに登米市内菓子店の焼菓子を組み合わせた販売を提案しました。「大人のフラワーバレンタイン」をテーマに商品を一部リニューアルし,地元産のばらの切り花を生花店のプロの技でアレンジしたスタンディングブーケと,ラッピングしたプリムラの鉢物の2商品を用意し,3つの生花店で予約販売しました。事前に新聞社による取材と記事掲載もあり,予定数を超える多くの方々にご購入いただきました。

 普及センターでは,今後も,花の産地「登米市」のPR,地元産花きの販売促進に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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かぼちゃ栽培講習会が開催されました

2022年02月16日 09時16分11秒 | ④園芸産地の育成・強化支援


 令和4年2月10日(木),JA新みやぎ栗っこの瀬峰野菜集荷場及び志波姫支店会議室でトンネル栽培・普通栽培かぼちゃ栽培講習会が開催され,管内の生産者22名と種苗会社,普及センターの担当者が出席しました。
 種苗会社からは,高畝やマルチによる排水対策を行うこと,昨年被害の多かった霜害に備えて週間天気予報等を確認しながら定植をすること,開花日を記録して適期に収穫すること等の説明がありました。普及センターからは,管理作業による耕種的防除や障壁による物理的防除など様々な防除方法を組み合わせる,化学農薬だけに頼らない総合的な防除方法について説明しました。また,病害虫防除に使用できる薬剤を,速効性などの特徴を説明しながら提案しました。
 参加者は,土づくりの重要性や効果的な防除方法を改めて確認し,生産技術を高めた様子でした。
 普及センターでは,JA新みやぎ栗っこのかぼちゃの安定生産に向けて,今後も継続して支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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水田を活用した大規模露地園芸推進のための排水対策研修会を開催しました

2022年02月15日 15時29分44秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 県では令和3年4月に今後5か年の園芸振興計画「みやぎ園芸特産振興戦略プラン」を策定し,その中で水田における高収益作物生産の推進と安定生産技術の確立に取り組むこととしています。当普及センターでは普及プロジェクト課題として,大郷町の「土地利用型法人によるえだまめの生産体系の導入定着」について支援を行っており,今年度の活動の中で,課題として水田転作における排水対策の改善が浮き彫りになりました。

 そこで,令和4年2月8日に大郷町,農業・園芸総合研究所,仙台農業改良普及センターの主催により,大郷町の水田転作えだまめ栽培ほ場を会場に,排水対策研修会を開催しました。最初に農業・園芸総合研究所と県園芸推進課から水田を活用した大規模露地園芸推進の取組や関連施策について紹介を行い,続いてヤンマーアグリジャパン(株)から,補助暗渠を施工する3機種カットブレーカー,カットドレーン,サブソイラーの説明と施工実演を行いました。このうち2機種は最新の補助暗渠施工機であり,初めて見る機械に参加者(生産者・JA・関係機関等約60名)は興味深く見学していました。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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第2回気仙沼農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました

2022年02月15日 14時23分47秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和4年2月2日(水)に,第2回気仙沼農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました。検討会には,管内の指導農業士や市町等の関係機関,マスコミ関係者など委員8人に出席していただき,普及センターで重点的に取り組んでいるプロジェクト課題の活動状況と令和4年度普及指導計画案について検討しました。
 プロジェクト課題については,「ねぎといちごの販売拡大による経営の安定」,「市場等ニーズに応じた花き・花木生産による経営発展」,「持続的な地域営農の実現に向けた担い手の経営安定」の3課題の活動状況と成果を報告し,委員からは収益面,労働面等からの質問や活動方法についての助言,評価をいただきました。また,令和4年度普及指導計画案については,計画の概要と令和4年度に新たに立ち上げるプロジェクト課題について説明しました。
 今回の普及活動検討会でいただいた助言,意見等については所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活かしてまいります。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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水田を活用した大規模露地園芸推進のための排水対策研修会が開催されました

2022年02月15日 14時17分19秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 水田を活用した大規模露地園芸推進のための排水対策研修会が,令和4年2月9日(水),岩沼市長岡地区のほ場で開催されました。

 この研修会には,加工用ばれいしょの栽培を行う当管内の法人や,排水対策に関心のある生産者,関係機関が50名以上参加しました。

 研修会では,加工用ばれいしょを栽培する水田3区画それぞれに,カットブレーカー,カットドレーン,サブソイラを使用した排水対策を施工し,参加者は3機材の施工の様子や,施工後の土壌を熱心に見学し,活発な意見交換が行われました。

 今回,排水対策が実施されたほ場では,3月下旬にばれいしょの植付けが行われる予定であり,普及センターでは,農業・園芸総合研究所と連携し,その効果を検証していく計画です。

 普及センターでは,今後も水田を活用した大規模露地園芸推進に向けて支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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農業法人と水稲作柄勉強会の開催

2022年02月15日 14時15分34秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

  1月14日に株式会社めぐいーと(東松島市)の水稲担当者を対象に水稲作柄勉強会を開催しました。
石巻普及センターでは株式会社めぐいーとを対象にプロジェクト課題「組織力強化による農業法人の経営ステップアップ」に取り組んでいます。これまでに業務用多収米品種「つきあかり」の生育調査や生育ステージに応じた勉強会を行ってきました。
 今回,4回目の勉強会では,次期作の参考となるよう,昨年の生育調査結果から,収量を構成する穂数,籾数,登熟歩合,千粒重等を「ひとめぼれ」と比較し,業務用米の品種特性について説明しました。また,令和3年産の作柄を振り返り,1年を通した稲作の栽培技術についての理解を深めました。
 若手社員からは,これまでの勉強会を通して,知識が定着したという感想をいただきました。
 普及センターでは,今後も,栽培技術指導を通した,経営のステップアップを支援していきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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「石巻地域農産物直売所マップ」が完成(3)

2022年02月15日 13時28分27秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

マップQRコードです。


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「石巻地域農産物直売所マップ」が完成(2)

2022年02月15日 13時25分53秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

マップ中面です。


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「石巻地域農産物直売所マップ」が完成

2022年02月15日 13時21分06秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 石巻地域の生産者の農産物を取り扱う20か所の情報を掲載した農産物直売所マップを作成しました。このマップは平成27年度に当所で作成したものを,新たにオープンした直売所を加え,更新したものです。それぞれの直売所で扱うものが異なり,その時期,そこでしか手に入らないものも多くあります。石巻地域にお出かけの際は,是非お立ち寄りください。
 マップは,各直売所に設置しているほか,以下のHPで御覧いただけます。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/et-sgsin-n/cyokubaisyomap.html

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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「初冬直播栽培」現地実証ほ場で播種作業が行われました

2022年02月10日 12時26分30秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化
 令和4年2月8日から2月9日に,岩沼市の「初冬直播栽培」現地実証ほ場で,水稲の播種作業が行われました。
 「初冬直播栽培」は,平年20年に岩手大学が考案した技術で,慣行では3月から4月にかけて行われる水稲乾田直播栽培の播種を,積雪前の年内に行うことで作期を拡大することができます。古川農業試験場の現地試験として,亘理農業改良普及センター管内の法人が,令和4年作からの実証ほ場を担当することになりました。
 普及センター管内を含む仙台湾沿岸部は積雪が少ない地域であることや,水稲収穫後は年末年始にかけて大豆の収穫や稲わらの収集作業を行っている生産者も多いことから,実証試験では,慣行(3月中旬から4月中旬)より早い年明け播種の適応性を検討します。
 播種作業は,種子を殺菌剤・忌避剤でコーティングすることと,播種量をやや多くすることを除いて慣行どおりに行われ,播種後は慣行と同様に管理されます。今後は,出芽時期や苗立ち数等の生育状況を調査する計画となっています。
 普及センターでは,今後も水稲直播栽培の拡大に向けて支援してまいります。


<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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