僕は順番を守らないことが嫌いだ。物事何を成すにしても、人事にしても、バス停に並ぶのだって、レジで金を支払うにしても、順序と順番があるもんだ。ここ数年で何があたまにきてるって、年寄り連中の順番の守らなさだ。年寄りは列に並ぶことを免除さrうぇてるんだと言わんばかりの強引な割り込みに僕はときに意見申し述べることさえある。
「おい、爺。みんな並んでるのみえねーのか?ぼけてるのか、ああ!?」
決まって喧嘩をしかけられるのだが、爺婆相手に本気になる馬鹿はいない。ごつんと側頭部を叩くくらいで、それ以上はしない。たまにそのまま座り込んだり地べたに横になっちゃうのもいるけど、まあ、日頃よっぽど疲れてるんだと、それを咎めたりは絶対しない。僕は男だから、弱いものには優しいのだ。
先程も喫茶店のレジで順番を割り込んできたBBAがいた。僕は拳を固く握って、BBAの後頭部に狙いを定めて、さて、店員さんが僕をみて、
「お次のお客様どうぞ」
僕は呆気にとられて、拳を振ることを止した。BBAはくやしそうに店員を睨みつけ、趣味の悪い扇子をばたばたやってる。おいBBA、お前の体臭と香水の混じった臭いが臭いんだよ。扇子をあおぐな。家に帰って年金の計算でもしてろ。
世の中に年寄りほど性質の悪いものはない。年金放棄してさっさと死にくたばってくれたら、世の中もっとよくなるのになと僕はそう思う次第。
H25.8.31 14:20 亀戸 LYNX