かねてから噂になっていたこのつけ麺屋さん、本日ようやく訪問することが出来ました。新宿三丁目駅C6,C7出口を出て靖国通りを四谷方面に、紳士服サカゼンを過ぎたら右折して20mくらいのところ左手に「二丁目つけめんガチ GACHI」はあります。噂になるだけあって、その行列といったらすごい。土曜だからかもしれませんが、体感温度38℃のこの猛暑日に昼時20名くらいが店外で並んでいるわけです。僕は少々早めに着いたので並ばずにすみました。今回僕は「レッド,ノーマル」を選択しましたが、注文時に「ガチムチいただきました~!」って、深い意味は無いんだろうけどね。
スープについては鶏白湯で大変濃いもの。ただし、その辺りのお店の鶏臭いものではなく、もっと何かがミックスしたもので、またレッドというからにはいろんな香辛料が入り辛味の強いものであるにも関わらず、それほど刺激的なものでなく、女性でもこの手の辛味は好きなかた多いだろうよ、といった独創性の高いものでした。都内探してもこれほど高レベルのスープは少なく、果実の匂いがするわけでもないのに妙にフルーティーな感じさえしたものです。豚肉や支那竹はスープに隠されているもののスープが減るにつれその存在感は増し、スープ割りまで残しておこうと思っていたにもかかわらず、思わず先に食ってしまいました。旨い。
麺がこれ中太の角麺なのだけど物は普通なんだけど、茹で具合と締め具合が最適化されていることから、麺を丼から箸でつまみ上げスープに浸し口中に含み、咬み喉をくぐらせるこの一連の行為がとても快感をともなうものであり、異性(同性)とのオーラルセックスを思い起こさせるものであり、300gの大盛りをあっという間にたいらげてしまいました。ほんっとがちむちでした。(深い意味はありません)
新宿は歴史と、その華やかさの裏表に大いなる怪しさが織り込まれた町であり、内藤新宿や淀橋町を眺めてても絶対にわからないものが隠されてて、観光客は知らないだろうけど、旧牛込区や四谷区にはそんな町がたくさんあるのです。
がちむちさん、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
15:00 2016/07/30 亀戸 Miix28