つくば駅からバスで5分位のところ、筑波宇宙センター近くに「珍来」はあります。大昔、まだ筑波が万博で賑わっていた頃一人の大学生が珍来のチェーンシステムに入会し始めたのがこのお店だと思います。(違ってたら謝ります)
今回注文したのは激辛台湾鶏そばというもので、店員さんに本当に辛いのかどうか確認し、可能な限りの辛さに調整することを約束させたのが写真のものです。実をいうと大して期待はしてませんでした。だって珍来ですよ。昔ながらの中華チェーン店ですから、最近の激辛ブームを知らないのではなかろうかと勘違いしてました。注文して結構待つのですが、10分くらいして出来上がり実食。うん、結構辛い。この辛さはもちろん中華系なのですが、びりっとした辛さで後にひかないものでして、しかし舌はびりびりしているとても心地よいもので、そう生唐辛子を使用しているのです。麻は使用していません。表現をまとめると「フレッシュな激辛」ということになります。最近のハバネロ,ジョロキアを使用した反則的な辛さではなく、とても正直に唐辛子を炒めて辛さをだそうとするとこういうふうになるというお手本みたいなものですので、ハバネロ,ジョロキアに体や頭をやられてる人たちは一度この手ものを摂り辛さ耐性のキャリブレーションをすると今後の激辛ライフをより愉しめるのではないかと思います。
麺は中太噛心地のよいものです。ごろっとしたにんにくの塊が入っているところも高評価です。
珍来といえば「パーコー麺」という時代が30年ほど前にありましたが、今では普通の中華チェーン店で「パーコー麺」メニューから消滅しており、創作系と思われるものも多少存在しておりしかし、いまだに残る当時の記憶は僕の珍来への信頼の証であり評価でもあります。
▶珍來 千現店 食べログ
http://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8001570
19:34 2017/11/11 つくば市 Miix310
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