平成4年3月下旬に 第一次大極殿院 大極門(南門)が一般公開されたので ちょっと観てきました。
およそ1300年ほど前、日本の都として栄えた平城京(東西4.3km、南北4.8km)内の羅生門(玄関)から北へ約4km 朱雀大路の終点に平城宮の正門、朱雀門があります。
朱雀大路は幅約75mだったそうです
撮影地点から約270m先の朱雀門 (余談ですがコンデジの16:9レンズが悪いなぁ(>_<))
柱の間から 南門 その奥に大極殿がちょっと見えます
一直線に並んでいると思っていたのですが 微妙にずれてますね
ちょっとズームアップ
朱雀門の基壇から南門(大極門)を眺める
近鉄電車の架線が見えるなぁ~(>_<) 地下化が合意されたとか 何時無くなるかなぁ?
約700m先までテクテク 手前が南門 奥が大極殿 右は南門工事用の移動式素屋根
大極門(間口22.1m 奥行8.8m 高さ約20m) 入母屋造の二重門として復元したそうです。
ほぼ中央から撮影すると大極殿と上手く重なった
素屋根は2018年設置 2022年3月にこの位置へ移動されたようです
扁額には門号(門の名称)を書くとか、ところが調べても不明だった 研究の末 大極門として揮毫されたそうです
大極院の南側に位置する正門のなるとか 朱雀門より少し小さいそうです。
鴟尾(シビ)いい色で輝いてます 飾り金具、木口金具などもいい色合いです
基壇へ上がると南側に 朱雀門
北側に大極殿
朱色の門扉と朱雀門
南門の門扉
北面はこんな風に
工事用の防護柵が残っており 無くなるには未だ時間がかかりそうですね
工期は2017年11月~2022年3月 柱の位置関係は発掘により明らかになってますが 門自体の構造は文献が乏しく
明確になっていないとか 周辺の寺院などを参照し、このような二重門として復元したそうです。
国土交通省所管の事業として実施されてます。
もう少し画像が有るので続きます(^-^)
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都の変遷を見ると 難波宮が大阪にありました。
大阪歴史博物館で一部復元が見れます
西暦600年後頃からの大極殿を一斉に復元すれば
面白いかも
京都府、大阪府、奈良県が世界遺産だらけになるかも(笑い
平城京以外は 周辺が住宅地などになっており無理だと思いますが