NASAの惑星探査機“ドーン”が、
3月6日に、2か所目の目的地になる準惑星ケレスを回る周回軌道に入りました。
準惑星に分類されている星を、探査機が訪れるのは史上初のこと。
これから約1年にわたって、ケレスの周回しながら探査を行うことになります。
“ドーン”が周回軌道に入ったのは、ケレスから約6万1,000キロ離れた場所。
その後、約1時間後に、
NASAのジェット推進研究所の管制センターに“ドーン”からの信号が届き、
計画通りの軌道に入っていることが確認されました。
ケレスは1801年に発見され、最初は惑星だと考えられていました。
でも、その後、世界最初にして、最大の小惑星として再分類されることになります。
さらに、2006年になり、冥王星やエリスと共に“準惑星”へ…
ケレスは、「惑星」→「小惑星」→「準惑星」へと、
3度もカテゴリーが変更された天体なんですねー
一方“ドーン”は、
2007年9月に打ち上げられた探査機で、
小惑星ベスタと準惑星ケレスの2つの天体を、探査することを目的としています。
探査機が2つの天体を訪れ、その軌道に入って探査を行うのは世界初。
ベスタとケレスは共に、火星と木星の軌道の間にある小惑星帯の中に位置していて、
ベスタは、この小惑星帯の中で2番目に大きな天体なんですねー
ただ、1番大きな天体はケレスで、
最大直径は950キロあり、内部には液体の水が存在している可能性もあるようです。
“ドーン”は打ち上げ後、イオン・エンジンを使って宇宙を航行し、
2009年2月に火星をスイング・バイして加速、2011年7月にベスタに到着しています。
そして、約14か月にわたって探査を行い、2012年9月にベスタを出発して、
次の目的地になるケレスに向けて再び航行を始めていました。
“ドーン”は、今後約1年をかけて、ケレスを周回しながら探査を行うことになっています。
その後の計画は、まだ未定なんですが、
機器などが正常で、まだ探査に余力があるようなら…
さらに別の星を訪れる可能性もあるようですよ。
3月6日に、2か所目の目的地になる準惑星ケレスを回る周回軌道に入りました。
準惑星に分類されている星を、探査機が訪れるのは史上初のこと。
これから約1年にわたって、ケレスの周回しながら探査を行うことになります。
“ドーン”が周回軌道に入ったのは、ケレスから約6万1,000キロ離れた場所。
その後、約1時間後に、
NASAのジェット推進研究所の管制センターに“ドーン”からの信号が届き、
計画通りの軌道に入っていることが確認されました。
ケレスは1801年に発見され、最初は惑星だと考えられていました。
でも、その後、世界最初にして、最大の小惑星として再分類されることになります。
さらに、2006年になり、冥王星やエリスと共に“準惑星”へ…
ケレスは、「惑星」→「小惑星」→「準惑星」へと、
3度もカテゴリーが変更された天体なんですねー
一方“ドーン”は、
2007年9月に打ち上げられた探査機で、
小惑星ベスタと準惑星ケレスの2つの天体を、探査することを目的としています。
探査機が2つの天体を訪れ、その軌道に入って探査を行うのは世界初。
ベスタとケレスは共に、火星と木星の軌道の間にある小惑星帯の中に位置していて、
ベスタは、この小惑星帯の中で2番目に大きな天体なんですねー
ただ、1番大きな天体はケレスで、
最大直径は950キロあり、内部には液体の水が存在している可能性もあるようです。
“ドーン”は打ち上げ後、イオン・エンジンを使って宇宙を航行し、
2009年2月に火星をスイング・バイして加速、2011年7月にベスタに到着しています。
そして、約14か月にわたって探査を行い、2012年9月にベスタを出発して、
次の目的地になるケレスに向けて再び航行を始めていました。
“ドーン”は、今後約1年をかけて、ケレスを周回しながら探査を行うことになっています。
その後の計画は、まだ未定なんですが、
機器などが正常で、まだ探査に余力があるようなら…
さらに別の星を訪れる可能性もあるようですよ。
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