衆議院議員初鹿明博さんの政経フォーラムという形で、タワーホール船堀でバリアフリー上映を開催いただきました。
足に障害のある女の子が元気に懸命に生きる姿を描いたアニメ『5等になりたい』。
数年前、バリアフリーDVD作成の際に、NPO法人Bmapで音声ガイドを制作させていただいた作品です。今回はライブ音声ガイド上映。
車いすでいらした方、視聴覚障害のある方含め、江戸川区内外からいらして下さった方々が、ところどころ涙したりしながら、バリアフリー映画を体験下さいました。
初鹿先生は、ご自身も、障がいのある子どもたちの通所施設を運営なさっていて、Bmapが障害者福祉センターで行うアニメのバリアフリー上映会に何度か子どもたちをお連れ下さっています。
知的障がいや発達障がい、自閉症的な子どもたちも、音声ガイドをライブで語るオープン形式のバリアフリー映画には食い入るように見入って、その後の音声ガイド体験コーナーにも積極的に参加してくれます。そんな姿にびっくりし感激されて、「みんなで楽しむバリアフリー映画」の良さを広く伝え、障がいについて考えるきっかけにし、情報保障に関してももう一歩進めていこうと取り組んで下さっています。
たくさんの方が「アニメだと思っていたけれど、とても感動した」「字幕や音声ガイドが全然じゃまにならずに楽しめるなんてすばらしい」と声をかけて下さいました。
その後、初鹿先生の150回記念大だんらん会。毎月、10年以上続けているというだんらん会。
朝の街頭演説もしかり。議員となってものすごく忙しい今も、落選して浪人中だった期間も、ほぼ毎日のように駅前に立ち、政策を訴え続けてきたことに、本当に頭が下がります。継続は力なり。
そして人を大事にする姿勢。学ぶことの多い一日でした。