活弁シネマートライブ『オペラの怪人』、一日目は雨でしたが、二日目は会場いっぱいのお客様にいらしていただき、両日なんとか終えることができました。
ありがとうございました。
今回は、1年ぶりに野原直子さんの音楽で上演させていただきました。
これまで邦画で共演することが多かった野原さん、幅広いジャンルを弾き、吹き、作曲なさる方ですが、「本当はバロック音楽が専門なので『オペラ座の怪人』などやってみたいです」と仰っていただいてから上演が延びに延び(倉敷からわざわざ上京いただいてですので)、ようやく1年越しでの上演となりました。
オペラ『ファントム』の上演シーンでは、バレリーナたちのダンスやマルガレーテの庭の場面、昇天の場面、それぞれに合わせて実際のオペラの歌曲を演奏下さり、エレクトーンで歌声も表現いただき、お客様もたいへん満足下さったようです。
私も、聞き入りながら語らせていただき、リハーサルから数日間『オペラ座の怪人』の世界に浸りました。
ミュージカルの『オペラ座の怪人』等のファンで、今回初めて活弁に触れて下さった方もわりといらしたようで、アンケートの今後の上演リクエストに『ノートルダムのせむし男』を何枚かいただいたのですが、先月が再演だったため、なかなか近いうちには難しいかも…。
でも、『ノートルダムのせむし男』もとてもいい作品で、ミュージカル化もされてますので、そんなミュージカルファンの方にもぜひまた機会を作ってご覧いただきたいと思っています。
来月は、いろんな方から何度もリクエストいただいていた『吸血鬼ノスフェラトゥ』とキートンの短編コメディです。
シネマートさんもこういうラインナップ、好きなんですよね…
『オペラの怪人』同様十数年ぶりの上演なので、これから映像を見直し、台本作り直しです。
さて、十数年前の私はどんな台本を作っていたのかな~
(これがまた、タイムカプセルを開けるような楽しみ)
6月19日(月)16:45~
21日(水)19:00~
お待ちしています!