映画『太陽の塔』試写会。
音声ガイドの台本とナレーションを担当させて頂き、今日はUDCastで先週収録したガイドを聞きながら拝見しました。
素晴らしい作品です。
20名もの識者、関係者たちのインタビューを繋げ、映像を重ねる形で構成されていて、どの方の言葉にもとても力があります。
「太陽の塔」「岡本太郎」を題材に、日本人とは、芸術とは、人類とは、進歩とは、文化文明とは、宇宙とは…多くのことが深く掘り下げられていきます。
感性と知性が刺激され
共感し、共鳴し、触発されます。
それは「太陽の塔」そのもの。
この作品もある意味「太陽の塔」からの贈り物です。
関根光才監督は大学で哲学を専攻していたそうですが、抜群の洞察力と構成力と、映像センス。
オープニングとエンディングの映像、そして全体の音楽も素晴らしいです。
音声ガイドのモニター会には、視覚障害の方々、監督、プロデューサーさんにも立ち会って頂きましたが、とても発見の多い楽しい作業でした。
素晴らしい方々と一緒にこの作品に関わることができて感謝です。
9月29日公開。
ぜひご覧下さい。
UDCastアプリをダウンロード(無料)して頂くと、スマホやiPhoneで音声ガイドを聞きながら楽しめます。

