akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

保坂延彦監督の小説『広島の二人』

2020-08-15 | 活弁
終戦から75年。

今年は、8月13、14日と、保坂延彦監督の演出で、井上ひさし原作の『少年口伝隊1945』の朗読劇に出演するはずでした。3月頃までは。

朗読劇は中止となり、保坂監督は、往年の脚本家菊島隆三氏から映画化を託されていた未発表脚本『広島の二人』を、脚本の後日譚も加えて小説にされました。

今映画化するには莫大な費用がかかり、原爆時の再現なども難しそうだけれど、この小説で頭の中にヒロシマの生々しい映像や敵味方なく生まれた友情、戦後のそれぞれの人間模様が脳裏に立ち上がってきました。

いくつかの記録映像を使いながら舞台にして伝えていくこともできそうな気がします。
コメント
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