akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

映画『荒野に希望の灯をともす』『夜明けまでバス停で』

2022-12-01 | 映画・芸術・エンターテインメント
映画の日、11月は行けなかったので久しぶりに映画ハシゴしました。
 
やっと観られた『荒野に希望の灯をともす』中村哲さんのドキュメンタリー映画。
感動しました。
 
「生きる」「生かす」「自然とともに」「人々とともに」
アフガニスタンでの彼の活動、言葉のひとつひとつが力強く、
医療のない集落にいくつもの診療所をつくり、
荒れた大地、砂漠に水をひき緑の森と畑をつくり、
何より人々の心に希望の灯をともし続けた
その人生に敬服せずにはいられません。
平和とは。
生きる喜びとは。
と彼は今も私たちに問いかけ、行動を促し続けている気がします。
ロングランですが、お客様けっこう入っていました。
まだご覧になっていない方、ぜひご覧ください!
ポレポレ東中野です。
 
 
そして、Morc阿佐ヶ谷で、『夜明けまでバス停で』を鑑賞。
これもよかったです。(行けたのが最終日でごめんなさい)
 
コロナ禍で仕事を失い、追い詰められていくフツーの人々。
実直に生きていてもこんなふうに人生転がってしまうってあるかもというリアルな怖さと、
人の良心や友情に救われる瞬間の安堵感、社会の不条理や政治の矛盾を突いた視点。
 
梶原亜貴さんの脚本と高橋伴明監督の中にある日本像
いいコンビネーションで生まれた作品でした。
 
ラストがすごく伴明監督っぽい気がしたのは私だけかしら。
 
 
コメント
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