酒田東高校の後輩、大学を卒業してちょうど2年の高谷知永理さんが、劇団グスタフに所属し、劇団のプロデュース公演に出演するというので、足を運ぶ。
会場は、狛江市にあるシアターグスタフ。稽古場兼劇場で、喜多見駅から徒歩12分ほどの閑静な住宅街にあった。
もともと倉庫なのか、天井がとても高い。
書き下ろしの『家族の景色』で、ミュージカル学科卒の高谷さんは、堂々と演じキーボード演奏も披露。
ミュージシャンの油井賢一郎さんが財産家の父親役として、劇中でギターを弾いて歌っていらしたのも印象的だった。
パーティシーンで終幕なのだが、そこで観客全員にお食事が振舞われるという趣向にもびっくり。
コロナ前は毎年恒例で、今回久しぶりに食事付き公演が開催できたのだとか。
劇団の代表で演出の抱晴彦さんから
「知永理ちゃんは本当に熱心だし、いい子でね。応援してやって下さい」
と言われ、私もたくさんの先輩たちにずっと応援してもらってきたなぁとしみじみ。
成長を楽しみに、また、観に伺おうと思います。