akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

3月19日(土)20日(日)フランス文学サイレント映画 原作親子対決!『三銃士』『椿姫』

2022-03-10 | 活弁
「フランス文学サイレント映画 原作親子対決!」
フランスの文豪アレクサンドル・デュマ・ペールの『三銃士』とその息子アレクサンドル・デュマ・フィスの『椿姫』。
 
1921年にハリウッドで制作された2本のサイレント映画を同時上演する企画。
 
『三銃士』は6人の声色かけあい説明なので、私は脇を固め、若い方々へのアドバイスに回っております。
稽古を重ねておりますが、それぞれの個性が活きた面白い作品になりそうです。
 
『椿姫』は通常の一人での活弁でご覧いただきます。
お客様方からは佐々木の十八番の一つと言われる昨品です(恐縮ですが)。
大スター若き日のルドルフ・ヴァレンチノとロシア出身の名女優アラ・ナジモヴァ主演の悲恋もの。
 
周防正行監督の映画『カツベン!』の中では、この作品のいくつかのシーンが草刈民代さんを椿姫マルグリット役にして再現され、話題になりました。
公開直後の活弁シネマートライブ『椿姫』では、入りきれずお断りしたお客様もおりました。
 
一度ぜひご覧いただきたいです。
 
永田雅代さんの音楽とともにお楽しみいただきます。
会場の都合で音楽は事前録音となり、昨日私の語りに合わせて収録いたしました。
 
1921年におけるフランス文学とハリウッド映画の融合、100年後の語りと音楽が織りなす世界をご堪能ください。
 
ぜひ二本ご覧いただき、デュマ親子の代表作を見比べ、一人による普通の活弁と声色かけあいというヴァラエティ豊かな活弁文化もお楽しみいただけたら幸いです。
 
 
◆3月19日(土)20日(日)
”フランス文学サイレント映画 原作デュマ親子対決!”
 
 ★『ダグラスの三銃士』 The Three Musketeers(1921)声色掛け合い説明
 
【出演】 姉川相、三浦瑛夏、寺原航平、安田カオル、広居バン、佐々木亜希子 
【音楽】 永田雅代
 
 ★『椿姫』 Camille(1921)活弁
 
【弁士】 佐々木亜希子
【音楽】 永田雅代
【会場】 荒川区日暮里地域活性化施設「ふらっとにっぽり 」多目的ホール
(日暮里駅徒歩7分)
 
【上映スケジュール】    
19日(土)
13:00  開場  
13:30~15:30 ①『三銃士』+ミニドラマ「Étoile 」
16:00~17:10 ②『椿姫』  
18:30~20:30 ③『三銃士』+ミニドラマ「Étoile 」
 
20日(日)
12:00 開場
12:30~14:30 ④『三銃士』+ミニドラマ「Étoile 」
15:00~16:10 ⑤『椿姫』
 
★ミニドラマ「Étoile 」は、日芸出身の3名による短い芝居です。
 
【チケット】
『三銃士』/『椿姫』一公演券  U25/2000円 一般/2500円
『三銃士』+『椿姫』セット券  U25/3500円 一般/4000円
 
※チケットは入れ替え制。セット券は日をまたいでもかまいません。
  観賞の回をご予約ください。
 
【問合せ・ご予約】(株)ワイ・プランニング
  03-6233-7150  info@mokuren.gr.jp
 

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