「#7日間ブックカバーチャレンジ」[5日め]
半藤一利さんの『もう一つの「幕末史」』。
歴史的事象をどの角度から見るか、何を学ぶか。
危機に際しては、国も個人も「自己変革」をれ迫られます。
著者は、長いあとがきで、リアリズムに徹し、情報や情勢を分析し、今は何が一番大切かをきちんと判断することを促しています。
ー幕末は、サムライが自己変革して新しい国家をつくろうと、だれもかれもが真摯に身を挺してあるだけの力を出しきりました。そしてすぐれた人材をどんどん起用しました。
今この国にそれだけの「自己変革の力」があるのでしょうか。ー
今この時期、まさに「自己変革の力」を試されている気がします。
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