アロンソ、マクラーレンで初V=アグリの佐藤は13位-F1マレーシアGP
【セパン(マレーシア)8日時事】自動車レースのF1世界選手権シリーズ第2戦、マレーシア・グランプリ(GP)は8日、当地のセパン国際サーキット(1周5.543キロ)で56周の決勝を行い、予選2位のフェルナンド・アロンソ(スペイン、マクラーレン・メルセデス)がスタート直後に首位を奪って独走し、1時間32分14秒930で今季初、通算16勝目を挙げた。アロンソはマクラーレン移籍後の初勝利。
2位はルイス・ハミルトン(英国)で、マクラーレンが1、2位独占。新人ハミルトンは開幕2戦連続の表彰台。3位はフェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)。
スーパーアグリ・ホンダは佐藤琢磨が13位、アンソニー・デービッドソン(英国)は16位。トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が7位に入賞し、ラルフ・シューマッハー(ドイツ)は15位。ホンダはルーベンス・バリケロ(ブラジル)が11位、ジェンソン・バトン(英国)は12位だった。
2年連続ドライバーズチャンピオンのフェルナンド・アロンソを迎え、体制を一新。チームメイトは新人で2006年のGP2王者のルイス・ハミルトン。新車『MP4-22』の仕上がりも順調で、ここ数年悩まされてきた信頼性の問題をクリアすれば、チーム9年ぶりのタイトルも射程圏内。
私のビデオ撮影もなんとか終了、殆んどを三脚使用、撮影角度変更時にブレが発生したがこればかりは編集の方法がない 。