2回目は先週の東尋坊でお亡くなりになられた方々のご冥福を祈るために曹洞宗大本山・永平寺へご案内いたします。何処にも有名な寺院・仏閣はたくさんあるが福井県ならやはり永平寺になるだろう。私達は小学校の遠足で行った記憶がある。いろんな女性とデートドライブしたいと考えていたが行ったことはない( がいなかったことにしておこう)。妻と2年程まえに行ったけれども。
吉祥閣(きちじょうかく)から二階に上って最初の大広間が傘松閣で、平成7年6月15日に再建された鉄筋コンクリート造り2階建の建物です。
これは平成14年(2002)に迎える道元禅師の750回大遠忌の記念事業の一環として平成五年より2年の歳月をかけて完成したものです。
旧傘松閣は、昭和5年(1930)の二祖国師(孤雲懐奬禅師・こうんえじょう)の650回忌の折りに建立された170坪(約560平方メートル)、総檜造りの160畳の室でしたが、これは、そのままを永平寺町の資料館に移転、復元されています。
新築の傘松閣は一階に参拝者や祠堂殿(しどうでん)法要に上山された方の控室等が置かれ、二階が160畳敷の大広間で、格天井には当時(昭和5年)文展・帝展に入選した南画の大家144名による230枚の花鳥図がはめ込まれ、絵天井の間として有名です。大広間正面には現薫宮崎奕保(みやざきえきほ)猊下の染筆による「傘松閣」という額が掲げられています。 http://www.mitene.or.jp/~katumin/eiheiji/garan/sansyo/sansyou.htm
私達がお世話になっている大野講師御夫妻を永平寺から丸岡の竹人形の里・丸岡城へと案内させていただいた19994年12月の写真もどうぞ。
傘松閣での記念写真 その絵天井の写真
付 録 1999・5・8の写真だが、高僧 松原康道 師 との記念写真。妻と友人だがこの一枚はお宝写真である。
ゴールデンウィークには福井県へどうぞ、いらして下さい。