
第44話「投獄」
后に命じられ、中宗の病気の真相を突き止めることになったチャングム。内侍府(ネシブ)の長官に連れられて行った菜園には、チョンホとチャンドクが待っていた。すでに菜園には中宗と同じく傷寒症を繰り返している患者が集められており、チャングムは早速、治療を始める。
一方、宮中では相変わらず水剌間(スラッカン)と内医院(ネイウォン)が責任のなすりあい。チョンホの提案でウンベク、イクピルも中宗の脈診をすることに。これ以上チェ一族との対立を長引かせたくないユンスだが、ヨリはさらにクミョンを陥れる細工をする。そのためパンスルの屋敷にまで捜査が及ぶことになる。ヨリは状況を報告するため、ある家を訪れる。
チャングムはシンビに頼み、以前王殿に仕えていたウンビから話を聞きだす。ささいな症状のため中宗の病状日誌に書かれていない事柄が、実は病状に関与しているのではないか、とチャングムは推測していたのだ。ウンビとシンビの会話を偶然耳にしたユンスもあることに思い当たるのだった。
窮地に陥っているチェ一族の頼みの綱はオ・ギョモ。しかしオ・ギョモ自身も保身を図り、クミョンにつづき、チェ女官長、チェ・パンスルも投獄されることになる。

このドラマも残り10回となりました。後10週の金曜日は記事の心配は無用ですが以後はどうしようか心配です


ヨリ ( 李世恩 イ・セウン )
1980年8月31日生まれ。
‘99年にMBC公開採用28期でデビュー。
その後、ドラマ「野人時代」(‘03年・SBS)、
「ボディガード」(‘03年・KBS)、「頑張れ!
グムスン」(‘05年・MBC)などに出演。
初主演で主役を務めたホラー映画『コックリ
さん』は‘05年に日本でも公開。趣味は舞踊
とパンソリ。