
心づかいが、私たち人間の体のうえに、いろいろな“結果”として表れてくるということは、現代の進歩した医学で証明されています。
もともと「表情」というものは、私たちの心づかいが、体の外に表れたものです。
心の中がうれしさでいっぱいになると、表情は自然にほころびてきます。首尾よく思いどおりになれば、ニヤリとします。悲しい思いにぶつかると、涙が出るし、困ったことになると、ミケンにシワが寄ります。
これが一度や二度のことなら、大した影響はないかもしれませんが、度重なると、その影響は、はっきりと目立つようになってきます。表情をつくる心のはたらきを大切にしたいものです。
私の顔はいつも怖い顔、心づかいそのものなのです

