mokuson2's blog

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報恩講

2009-11-13 22:07:46 | インポート
 私達は小さい子供の頃から「ほんこさん・ほんこさま」などと聞きながら育ってきた。親が健在の時は自分に関係の無いことのように無感心でいられたのだが、いろいろなことを用意して自分が住職さんお願いをしなければならないようになって20数年が過ぎたが明日は我が家の「ほんこさん」である。一年に一度のことではあるけれども世話なことである、仏様には失礼だが 。私の父は分家・祖父も分家をしたのであるから mokuson 家を三ヶ所住職さんが順番に廻るのである。その総本家から先月だったか電話があり「お寺さんが11月14日しか空いてなく、午後に来られるとか」ということで妻も休暇をとり朝から住職さんを待つことに。現在午後の何時になるのかわかっていない 。赤い蝋燭は改めて買うことなくすでに用意されているが、明日買い物をして用意しなければいけない品も。お布施はどこで買えばよいのだろうか 。mokuson 家を三ヶ所廻ると時給いくらになるのだろうか。ニ時間は要しないと考えるのだが。しかし深く考えれば檀家も年一度だけのお布施だから、年収としたら住職さんもたぶん であろう
 
■ お布施
【額に決まりはない】
 御
門徒(もんと)さんに「お布施をいくらいくらい・・・」と言われると一番困ります。それは〝こころざし〟なので額に決まりはないのですから。
 (これは宗派の考え、寺院の考えによって異なる場合があるのでご注意を!)
 最低でも草津市矢橋町周辺の真宗大谷派の寺院では、「○万円じゃないと葬式はしないぞ、法事に行かないぞ」とか言う住職はいないと思います。親鸞(しんらん)聖人の「弥陀の本願には老少善悪のひとをえらばれず」の教えを聞いておられるわけです。最低でも貧富で人をえらぶような態度は示されないでしょう。
 
親鸞(しんらん)聖人は御門徒からの御寄進に「こころざしのもの」として頭を下げられます。親鸞聖人の御弟子の唯円坊は「仏法のかたに、施入物の多少にしたがいて、大小仏になるべしということ。この条、不可説なり、不可説なり。比興のことなり」、つまり財施が多いとか少ないから、仏が大きくなったり小さくなったりするようなことを言う輩がいるが、こんなもん言語道断じゃあと言われているわけです。
 ですから、よく言われるような「相場」のようなものも本来はありません。
 再度、念を押します。〝お布施の金額に決まりはありません。相場もありません。法事や法話を頼まれたならば、御礼の多い少ないに関係なく参ります〟

 あるHPには上のような説明がありました。南無阿弥陀仏