今日の朝刊は北京五輪出場権を得たバレーの記事一色(というとオーバーだが)
。それもそのはず私の6月3日の記事のとおり福井県の選手が2名も。地元や関係者の喜びの声などなどのため。
今ちょうど高校総体県大会が開催されているが新聞の番組欄には午後2時より高校総体福井大会□バレーボール男女・決勝が地元の清水中学校体育館から中継の文字が。暇なものだし監督に挨拶もしたいと思い体育館へ向かった。
写真上のようにテレビカメラがスタンバイされていました。4月からのことを知らなかったのでコーチの人が替わったのかと思いながらしばらく眺めていました。後姿では判断しかねたのだが、よく考えれば監督は○に監・○にCはコーチである。堀監督(前)は○にCの札がついていた。○に監は視力が衰えた為か、みにくく別人である、西田靖宏さんのようにみえる、写真中央。1セットは負けていたが途中で家に帰りテレビで試合をみた。テレビで監督が4月から交替したことを聞き納得できました。
堀監督は全日本のメンバー経験者を高校で4人指導してきた。荻野・西田・枩田・清水選手である。NTTからサントリーに移籍後、筑波大に戻ったことは知っていましたが、その後のことは今日まで知りませんでした 。
堀監督・筑波大・各Vリーグで学んだこと・経験したことをふまえて新たな工大付属福井の歴史を積み上げて欲しいと願います。私の母校ではないが一時期関係あった者として。成績は2対1で勝利してインターハイの切符を。
女子が続いて行われたが仁愛が6年ぶりにインターハイの切符を手にした。こちらの仁愛は加藤監督が退任以後成績がおもわしくなかったようである。加藤監督の時代は他を寄せ付けない強豪校であった。男女同じであろうが、ある程度は自分のレベルを考え、また憧れて強豪校へ入学したがる。それに高校側も有望な選手を揃えることが出来るが、成績が下降しだすとそうでなくなり、悪循環に陥るようである。私には仁愛がまさしくそうだったと思うのである。そんななかであえて仁愛のバレー部に入部して練習にあけくれてきた選手にとって、また支えてきた学校側・保護者・OGにとって今日の成績は長年の雪辱を果たすことが出来た、最高に嬉しいゲームではなかっただろうか 。
仁愛も加藤前監督があらたにコーチとしてチームに加わっていたが、ここ数年の成績を見過ごすことが出来なかったのであろう。あと一歩というチームを暫くの年数ではあるが今日までトップを維持してきたH高の監督もりっぱであった。
体育館を出たとき外に姿があったがやはり好感はもてない容姿であった 。
男女共にいえることだが、ながきに渡りトップを維持するということは困難である。敗者はより一層の練習を今後はするだろうから、勝者といえども有頂天にならず精進に励んでもらいたい。
インタビューで「ベスト何位・・・・」とか答えているが、私には滑稽に聞こえるのである。望み・目標・きぼう(先日成功した宇宙船ドッキング)といえばそれまでだが、「先輩が残した記録を上回りたい」ではダメであろうか。
最新の画像[もっと見る]