逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



 今日は焼津のMさん主催、ハナカミさんが案内人の富士山周辺Lastお花見に参加した。集合は白糸の滝の駐車場に9時。余裕を見たので、1時間前に着いてしまった。久しぶりの音無の滝と白糸の滝を見学する。早朝で、人が少なく、滝の音に包まれる。

集合場所に戻ると、焼津のM、TA脂身ニシナさんが集まっていた。ご挨拶をしているところに、三振王さんが登場、地域の仕事はうまくぬけられたようだ。ほどなく、一番近所の今回の案内人、ハナカミさんが登場、早速人穴を目指して出発。外部参加の私はハナカミさんの次につかせてもらう。ハナカミさんは高ケイデンスで登りをこなしていくタイプ。まねをして、ペダルを回し、なんとか付いて行く。やがて富士山の裾野の牧場地帯に入り、雲一つ無い富士山を眺めながら、順調に高度を稼いでいく。けして急ではないのだが、ストップ箇所の無い、数%勾配をずっと続けて登るのはシンドイ。2番手に付いてしまったので、千切れるわけにもいかない。汗だくになってJA前に到着し、ようやく最初の休憩をする。

 さらに、20分ほど登ると、本栖湖の向うに南アルプスを望む展望台に到着。北岳、間の岳、農鳥岳がよく見える。
ここから、河口湖に向けて一気のダウンヒル。見通しの良い道で、しかも先導者がいるので、注意はしながらも、安心して40kmオーバーで坂を下る。このダウンヒルの為に、1時間以上、あの坂を登って来たのだが、登る価値は十分にあったダウンヒルであった。河口湖周辺の桜はもう散りかけ、それでも風情がある。
河口湖北岸のハワイ地区?で昼食、私は盛りそばの大盛り、ボリュームたっぷりで大満足。

昼食後は富士4湖の北岸を走るのだが、車の多い南岸道路ではなく、このルートが富士山一周には良いと三振王さんから教えてもらう。

西湖から少し外れると、茅葺屋根の家が集まった集落があり、ちょうど桜が満開となっている。水車小屋も復元されている。

 次の精進湖はまさに桜が満開。湖岸の公園には桜以外にも色んな花が咲いている。

最後はお札にも印刷されている本栖湖を手前に富士山を望む。この時間になってもまだ、雲もかすみもかからない。今日は本当にラッキーだ。水の色が本当に綺麗だ。

本栖湖からは微妙な登りが、足が売り切れ気味の私には辛い。ハナカミさんやMさんの後に付いていたのだが、苦しくなって、フロントをインナーにリアを少し上げる操作を同時にしたところで、チェーンを外してしまい、皆さんを待たせてしまった。

桜と富士山を湖をいっぱい眺め、気温も15度から20度と最適で、98kmを走りきり、平均速度は22.5km/時の高速の花見でした。そして、次の富士山一周に大変参考になる一日でした。

 



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