我が家のサンルームの屋根には100Wの太陽光パネルを2枚載せて、オフグリッド非常用電源にしてある。
昼間の電気をバッテリーに貯めて、常夜灯の点灯などに使っているのだが、
ただでもらってきた、大型トラックの廃棄バッテリーが3年の使用で、さすがに容量が減ってきているようで、満充電の電圧が12.8Vから12.4Vくらいまで低下してきており、その内に昇天しそうな予感がする。
何しろ、この200W太陽光/バッテリーに、昼の床下冷気くみ上げファン、夜の常夜灯と言った毎日使う負荷のほかに、時々使う、ステレオアンプとか18650Li電池充電器、DC-ACインバーターなどがぶる下がっているのだから、良く電池が3年も持ってくれたものだ。
従来型のLiイオン電池のポタ電だと、毎日充放電⇒充放電回数が多いので万一の事故が怖くて導入をためらっていたのだが、発火の可能性が低いリン酸鉄リチウムイオン電池のポタ電 Allpowers R600が17.5千円で売っていたので、ご購入。
競合メーカーの2,3万円台のものと比較すると電池小さめ(電池容量299Wh)、インバーター大き目(定格AC出力600W、サージ1200W)と私の要求にぴったり。
30AくらいOKの太い電線とXT60コネクターで200W太陽光と接続。仕様上は最大DC入力220Wなのだが、念のため15Aのフューズもプラス側に入れておいた。
このポタ電は災害/停電時に即応できる非常用電源として、又、常夜灯、冷気くみ上げファン、扇風機などの電気代を気にせず日常的に使う予定。尚、もっと多くの電気を必要とする冷蔵庫、エアコンなどは、プリウスのAC1500W給電/ガソリン備蓄を利用する計画である。