そろそろ移住することを考えている塩尻は、ぱっとしない地方の小都市。しかしこの街の数少ない誇れるものの一つがこれ、市立図書館だ。
偶然、横浜の図書館で見つけた、この本に、新図書館の設立の経緯は詳しい。
絵画や写真などを展示しているアトリウムの回りには、膨大な数の比較的新しい書籍が並んでいる。
閲覧スペースは千差万別で、周囲の山々を見渡しながら、快適に本を読んだり、コーナーで談笑したりできる。
横浜で借りてきた須賀敦子の本だって、全集も含め、殆ど総てある。
エプソンのおかげで3Dプリンターも時間貸し出来るらしいので、老後の暇つぶしの種には尽きそうもない。
音楽CDも本も、家で整理しておくよりも、思い切って断捨離して、図書館頼りにしたほうが幸せかもしれないなぁ?