逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



20年以上前にエアコンが壊れたままのロードスター、45年前に初めて買った車、GMホールデンのKingswoodはエアコンなしだったし、涼しい信州ならエアコンなしでもなんとかなるだろうと、200円のダイソーUSB扇風機で我慢していた。


地球温暖化のせいか?、寄る年波に勝てなくなったせいか?やはり夏は暑くて、USBのか弱い風では我慢ができなくなっていた。
プリウスのパンク修理⇒タイヤ交換で久しぶりにオートバックスにお世話になった時、店内をうろついていたら、12Vの扇風機発見。首振りも強弱切り替えもない単機能の安物だけれど、それなりに強い風を送ってくれそうなのでお買い上げ。
取り付けてみると、結構これ良いわ。


お値段10倍なので、風量も10倍になってほしいが、さて如何に??



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一昨日、プリウスの1年点検をディーラーでやってもらった。自分の乗るロードスターは有償1年点検なんてしないで、自分で整備、点検をしているのだが、連れ合いが主に乗る車なので、何かがあるとマズイからと、ディーラーに点検(主にハイブリッド点検、オイル交換と足回り点検。ワイパーとかウォッシャー液とかは自分で交換補充)に出したのだ。

昨日、親戚の家に所要があり、お茶を飲んで帰ろうとしたところ、左側前のタイヤが半分へこんでいる。参ったなぁ、前日に点検に出したばかりなのにねぇ。最近の車は非常用タイヤを積んでおらず、パンクリペアキットのみ。ただしリペアキットを使うとそのタイヤは高速走行に適さなくなってしまうので、自転車ポンプを借りて、必死にポンプアップ。空気の漏れも激しくないスローパンクであることを確認した後、パンク修理なら数千円と踏んで、ご近所のオートバックスへ持ち込んだ。

と、ここまでは良かったのだが、タイヤを外してみたら、パンク個所は接地面ではなく、内側のサイドウォールに細いワイヤが刺さっていて、そこからわずかに空気が漏れていた。サイドウォール⇒修理不可とは言わないまでも、高速道路での使用は✖、そんな車を連れ合いに使わせるわけにはいかない。ということで、新品タイヤに交換することになった。幸い同一メーカーの同一ブランドの在庫があったので、1時間ほどでタイヤ交換&フロントとリアのタイヤローテーションをしてもらって2万円也。年金生活者にはチョット痛い出費だった。

自転車のパンクは2年に1回くらいは自分で修理しているが、車がパンクしたのは何時のことだろう?記憶を辿ってみると、前回は1987年秋、もう37年も前のことだ。あの時もアパートから数百km離れたサクラメントまで遊びに行っていてパンクし、非常用タイヤに交換したものの、祝日でタイヤショップはお休み。非常用タイヤで数百kmもフリーウェイを飛ばすのは危険だし、タイヤも残り溝が少なかったので、お高いガソリンスタンドのタイヤを買って交換してもらい、サクラメントからLAまで帰ってきたことを思い出した。

翻って考えてみると、今日出かけるとき、忘れ物に気が付いて、細い農道でUターン。その時、前輪を轍から落とし、少しサイドウォールを轍との間で擦っている。多分あのUターンが原因かな? いくらタイヤがパンクし難くなっているとは言え、舗装されていない不整地に突っ込んで行く時は気を付けなくては。




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6/11㈫、レンゲツツジがきれいだと聞いていた宮田高原へ自転車で出かけようとしたら、連れ合いが自分も行きたいと言う。他の予定をキャンセルしてもらって、車で伊那谷の宮田高原に向かった。駒ケ根から曲がりくねった細い道を登り、宮田高原へ。駐車場から少し歩くと、視界が開け、前方に雪の残る空木岳、そして視界一杯に朱色のレンゲツツジが広がってくれた。


山々とレンゲツツジを眺めながら、ブランコでゆらゆら。


レンゲツツジ見物は後にして、展望ポイントへと登る。伊那谷の向こうに、先日登った陣馬形山、そして南アルプスが広がっている。残念ながらチョイ逆光で綺麗に写らず。


反対側には木曽駒ケ岳の千畳敷カールが迫っている。


木曽駒ケ岳が手の届きそうな距離感なので、ちょっと空を飛んで、行ってみようかとトライしたのだが、、、、、、残念、、、、1mしか飛べず。


展望点を後に、レンゲツツジ原へと下る。

朱色ばかりでなく、変異種?の黄色のツツジもあり。



下から見上げると、見事に一面の朱色。


キャンプ場にたどり着いて、日陰で小休止。


高ボッチや美ヶ原のレンゲツツジはマダラにしか生えていないのだが、ここのレンゲツツジは一面に植わっている。高ボッチや美ヶ原は国定公園なので、種の保護、鹿の食害防止柵などは設置できるが、新たにレンゲツツジを植えるには、それなりに高い規制を越えねばならないのに対し、国の規制が及ばないだろう、ここ宮田高原では毎年千本単位でレンゲツツジの苗木が植え付けられているらしい。今でも、ここまで素晴らしいのだから、数年後が楽しみですねぇ。
来年はかんてんぱぱに車を停めて、自転車で1000m登って来てみたいなぁ。

スマホのGPX記録を起動するのが遅れて、後半の歩きのみの記録だが、撮影場所のわかる地図は下図をダブルクリック。



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5/5㈰の入山辺、徳運寺の藤のお花見の後は、私の故郷、里山辺に下って須々岐之宮のお舟祭りへ。


思っていたより随分と人出が多い。出店も10軒以上出ていて、私が子供の頃のお祭りよりも盛況かもしれないのにはびっくりさせられた。


何台ものお舟(引き回し舞台/神輿)が並んでいる。


小学生の頃、太鼓を叩いて乗っていた湯ノ原のお舟の横で。修復さていて、欄干他が漆塗りで昔よりずっと見栄えする。


最後に20分ほど待って、巫女の舞を見る。


子供の頃、こんなのをやっていたのか??全然記憶にないが、、、



普通の村祭りだった須々岐ノ宮のお舟まつり、半世紀以上たっても、私の頃より盛況になっているのは、なんかうれしい。

 



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5/5快晴なるも2日前の疲れが抜けていないので、車で入山辺の徳運寺へ藤を見に行った。


残念ながら、まだ7分咲き。


ピンクが9分咲きと言った所か。


心地良い藤の花の香りに包まれて、小一時間藤棚の下で休憩。


徳運寺からは北アルプスの眺望が今一なので、地元の方が新しい藤の名所として準備中の包石の藤棚へ。


主要道路から細い急な道を登った100mほど標高の高い場所なので、松本市街から北アルプスが一望できる。今後まだ若い藤が成長するのが楽しみだ。



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4/20㈯、佐渡旅行の3日目の目玉はトキ。朝一番でトキの森公園の保護センターに行き、トキ保護の歴史を勉強した後は、保護されているトキを観察。


ガラス越しに、動き回っているトキを間近で見る。


たっぷり見学したあとは、放鳥されて、自然の中に居るトキを探しに、トキのテラスへ。テラスの上から、あたりの水田や森を見回すがそれらしきものが見えない。諦めかけた所に、白い鳥が飛んでいく先を眺めると、もう一羽が待つ巣に帰還。遠くて、備え付けの望遠鏡でもしっかり視認できないが、トキ?それとも白鷺?


飛び立って近くに来ないか期待するも動きがないので、あきらめて両津港に向かう。途中の水田で、あ、白い中型の鳥! 戻ってみたら、白鷺でした。


佐渡旅行の最後に自然の中のトキを見られたか、見られなかったのかは霧の中なれど、佐渡を後に新潟へ向かうことに。


新潟港に到着後、佐渡が本店の回転寿司、弁慶で腹を満たしてから、信州に帰還。



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4/19㈮佐渡旅行2日目、雨は降らないものの、黄砂と曇りで気温も低い。せっかく桜も満開なのに、青空が恋しい。


今日の第一目標は佐渡金山、まずは北沢浮遊選鉱場跡へ。桜の向こうに浮遊選鉱場のコンクリートの柱が林立している。


丘の上にも満開の桜。


丘の上に登り、京町から選鉱場跡を眺める。


かっては数千人の人が住んでいただろう金鉱の町、京町を散歩してから、佐渡金山へ。山にできた割れ目は江戸時代に手で金鉱石の露頭を掘り下げてできた道遊の割戸。

 


近世になっても掘り進められた広い坑道の横に、古い江戸時代の手掘り坑道が続いている。


この展示用にトロッコ上に残された鉱石にも、幾分かの金が含まれているのだろうか?


金山見学が終わったら、佐渡の北半分の海岸を時計回りにドライブ。「君の名は」で有名になった、尖閣湾で昼ご飯。



海府大橋から眺める、荒涼とした海岸線。



海岸線を走っているのだが、何回も昇り降りを繰り返して、ようやく大野亀に到着。



続いて二ツ亀へ。


一日黄砂と曇りで、桜は輝かず、海と空の境目も分からず写真映りが良くなかったが、両津の宿についたらようやく黄砂が少なくなったのか?沈みゆく太陽に照らされた加茂湖に浮かぶカキ養殖筏と桜が撮れた。


ドライブルートは下図のごとし。



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4/18㈭朝2時に起きて、長野道を一路直江津へ。北陸復興割りを利用して、佐渡旅行に出かけた。直江津から3時間弱の船旅で、いざ佐渡島の小木港に入港。


矢島経島でたらい船を見た後、海岸を走っていたら、実際に現代のプラスチックたらい船で、サザエを取っている所を遠望。海が澄んでいるから数m下の海底からさざえが竹の棒でとれるんですね。



宿根木の漁村の街並みへ。三角家で吉永小百合と同じポーズの証拠写真をサービスし。


日本海を見下ろす「しまふうみ」でランチ。佐渡歴史伝承館、真野公園、順徳天皇火葬塚と回る。黄砂で空が霞んでいるが、満開の桜をめでる。


本日のメインイベント、大膳神社の能舞台に早めに来たので、特等席をゲットできた。



真野能楽会の狂言「痺(しびり)」を見る。この時、読売新聞のインタビューを受けた。地方版に載った記事のリンクはこちら。


佐渡鷺流狂言研究会の外国人の女性が能面を付けずに踊る仕舞、「猩々」を披露。失礼ながら、こんな辺鄙な田舎で外国人が踊る能を見るとは、実に意外、しかもそれなりに様になっている。
 


1時間ほど鑑賞した後、お隣の妙宣寺へ。桜満開の向こうに五重塔などを見ながら散策。


満開の桜は美しいのだが、能登地震の影響は佐渡にもあり、お墓にはまだ倒れたままの石塔や墓石が散見された。


最後はホテル大佐渡で日本海に沈む夕日を眺めながら夕食。佐渡旅行一日目の長い日は終わったのであった。


ドライブルートは下図のごとし。



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信州では今頃になって雪だよりが続いていて、いくら待っても春になりそうにない。家に居てもつまらない。ヤケになって、1月に行った時、源泉かけ流しの日帰り温泉がよかったくろよんロイヤルホテルへ。


今回は日帰りではなく、1諭吉チョイのオフシーズン超お得料金に惹かれてお泊りで。


どこに観光に行くでもなく、ホテルでまったり読書するのみ。


三月と言うのに一月に来た時よりも雪が多い印象だ。


殆ど昼ご飯に近いブランチを食べて、12時にチェックアウト。


お風呂に3回も入ったし、ホテルには22時間滞在でノンビリできた。でも、家に帰れば、また15cmの積雪で2回の雪かき。何時になったら春になるか??



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大江戸温泉物語の鹿教湯温泉に泊まった後は、ゆっくり朝食、そしてもう一度お風呂に入り、11時にチェックアウト。何となく温泉街を散歩してみる。美ヶ原の向こう側にある我が生まれ故郷の温泉街の数倍の規模ではあるが、ご多聞に漏れず、ここも旅館、ホテルの半分以上は廃業している。そんな温泉街の中心、共同浴場の脇を、内村川が穿った渓谷に降りていくと、日本には珍しい屋根付きの橋が見えてきた。


橋を渡り、対岸の温泉街に付き物の薬師堂に登り、さらにその横の文殊堂に参拝する。
江戸時代、鹿教湯温泉がにぎわっていた頃建てられた文殊堂。


よく見ると、その豪華絢爛ぶりがしのばれる。天井絵の龍。


切妻屋根の端には鬼瓦ではなく、鬼の面が飾られている。


さらに温泉街をぶらついてから、三才山トンネルをくぐって、松本平に帰ってきた。出かける前は只、安さに惹かれて出かけた鹿教湯温泉だったが、歴史と湯治の伝統を感じさせる温泉地であった。また、オフシーズンの平日に出かけてみよう。



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道の雪も大分溶けてきたので、山を越えてドライブがてら、温泉旅行へ。
上田市塩田平の生島足島神社へ。

 

神社に参拝に来たはずなのに、隣の長福寺へ迷い込む。


えぇ?禅宗なのに、夢殿? ここは法隆寺? 形はソックリだけれど、寸法は1/2。歴史も数十年。(中には天平期?の仏像あり)


昼食後、まだチェックインには早いので、横道に逸れて、山間の鄙びた霊泉寺温泉の見物へ。半数の旅館が廃業していたが、4軒の旅館が頑張っている。


源泉、かけ流しの共同浴場の入場料はたったの200円。その内、一度入りに来ようか?


今日向かったのは、そんな鄙びた温泉ではなく、鹿教湯温泉(かけゆ)にある、廃業したホテルを買い取ってリノベ、再生した大規模資本の低価格温泉、大江戸温泉物語だ。


ここの売りの大きな露天風呂。残念ながら源泉かけ流しではなく、循環温泉だが、それなりに楽しむことができた。


料理もバイキングなので、それほど期待していなかったのだが、B級のズワイガニ食べ放題がアタリ。最初は少ない肉をほじくり出すのに手こずったが、3皿目からはコツを会得。ハサミや蟹串を使わず、しっかり消毒した手で、バンバン蟹肉をゲット。


冬の閑散期の平日とは言え、この設備、食事の内容で、一万円札を出して、お札が一枚と数百円が戻ってきて、お得感満点の一泊旅行であった。だがしかし、このお値段は一日違いで倍のお値段を払っている週末のお客や、夏のお客さんのおかげ。それからこのお値段を提示されれば、鄙びた霊泉寺温泉に泊まる人は少ないだろうなぁ。



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タダの催し物に弱い私、高遠美術館が無料の展覧会をやっていて、中村不折がみられると言うので出かけた。



中村不折は6年前、書道博物館でしっかり見たのだが、高遠に縁があり、絵や書が高遠に沢山残されているようだ。有名な佐久間象山の絵。



中村以外にも、小坂芝田とか池上秀畝とかも良かった。
作品は撮影不可なのだが、美術館の建物も高遠、伊那を見下ろす城跡公園の一角にあり、素晴らしい眺め。


つららも光り輝いている。


ただ、入館者は少なく、経費節減の為?作品保護の為?か館内の暖房は超控えめ。
カフェで休もうかとも思ったが、さほど気温が変らない館外へ。
高遠城跡公園を少し歩いて、


日帰り温泉のさくらの湯で温まってから、帰途についた。



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1/22㈪土肥の「頬杖の刻」での遅い朝食。


旅人岬周辺を散歩してから、もう一休みして、12時にチェックアウト。菜の花の香りを楽しんでから、


恋人岬へ。ここの土肥桜は色の濃い桜ともう一つの変種の白っぽい桜が錦を織りなしている。


でも土肥桜の特徴、下向きに花が咲くのは同じ。


桜も十分堪能したので、お隣の戸田港へ。もうなくなっているだろうと思った大学の臨海研究所がまだ残っていたのは驚き。


1/22㈪のお泊りは伊東のラフォーレへ。伊豆の山を2度越えて、ようやく到着。伊豆半島、自転車で縦断は何回も楽しんだが横断は車でも大変だ。閑散期でお客の少なかったラフォーレでも源泉かけ流しのお風呂が自由に使えたので、1時間以上湯治。


1/23㈫朝、伊東出身の木下杢太郎の生家を見物。


木下杢太郎のこと等、殆ど知らなかったのだが、良い所のお坊ちゃんで末っ子、その上頭が良くって、人も良い。画家になりたかったのに、親の言われるまま仕方なく医者になり、帝大医学部教授になる。ポルトガル語、イタリア語、フランス語からの翻訳書があるばかりか、中国語、ドイツ語、英語にも不自由しなかったみたい。資料館には森鴎外、漱石、芥川、樋口一葉、北原白秋、石川啄木、、、、からの手紙と、文学者としても成功した木下杢太郎の姿が展示されていた。

伊豆から信州までの道のりは遠い。風は強いが雲がなかったので、帰りは亀石峠から伊豆スカイラインで富士山を眺めながらドライブ。遠く南アルプスの赤石岳辺りも見える。


だが期待した箱根からの富士山は、箱根峠に近づくに従って雲隠れ。


箱根では休憩もせず、御殿場経由富士吉田に出て、吉田うどんで昼食。御坂峠経由で甲府盆地に出て、信州に帰ってきた。



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1/21㈰大雪注意報も出る中、凍てつく信州から逃げ出し、暖かい所へと中部縦断道路を経由して、伊豆へ。10年前には、修善寺から雪の土肥峠を自転車で越えるのに苦労したけれど、思っていたよりも時間は掛ったものの、順調に土肥到着。早速土肥金山に向かい、金を掘ろう。


ここに金山があった事など知らずに来たのだが、佐渡金山に次ぐ大規模なものだった、土肥金山。坑道も長い。


掘り出した金塊を持ち出そうとしたが、触ることはできても、警戒厳重の上、250kgと重すぎてとても持って逃げられそうにない。


さて、金山見学も終わり、外に出るとまだ1月と言うのに満開の桜が迎えてくれる。


河津桜ほど有名では無いが、河津桜の一ヶ月も前に咲く土肥桜。


あいにくの曇り空で、なかなか良い写真が撮れないが、桜祭りの準備が進む庭園にて。


まだ手前の梅が半分しか開花していないのに、土肥桜は満開だ。


勿論、信州とは平均気温で数度差がある伊豆のこと、アロエなども元気に咲いている。


その内、雲が切れ、青空が覗くと、下向きに咲く土肥桜、青空に映えるね。


土肥桜が河津桜ほど知られていないのは、多分その発見が河津より遅れ、土肥桜が植えられている本数が少ない上、まだ若木が多いせいではないだろうか? 何しろ、土肥桜で一番の古木(スポーツ公園横)とは言え、この程度の太さなのだから。


一通りの桜見物は終えて、今日の宿、旅人岬横の「頬杖の刻」へ。


たった10室しかないホテルで、冬の閑散期の割引料金であったことも有るかもしれないが、このホテルは大当たり、1.5諭吉で、フレンチのフルコースの食事付き。


そして、眼前に広がる駿河湾に沈む夕日を眺めながらの貸切露天風呂は最高。


部屋にも小さな露天風呂が付いていたので、夜遅くにも波の音を聞きながら、ゆっくりお風呂に浸かれる幸せ。
西伊豆の早い春を満喫した一日だった。



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1/6㈯に西山山麓のオンベを1/9㈪に東山山麓のオンベをサイクリングがてら見物に行った。正月の第一週に建てられたオンベ西山6本、東山1本を見ることができた。
第二週に建てられるオンベもあることから、今日、車でフォローアップに出かけてきた。
東山はやはり塩尻市側は全滅、松本市側は荒井のみだった。続いて波田に出かけたが、こちらも一本も無し。


既に倒された北小倉を通り過ぎ、柏原の巾上へ。背景になるべき常念岳が雪雲に隠れてしまっているが、無事に姿を拝むことができた。


それにしても風が強い。御幣が殆ど千切れて、綺麗な姿を拝むことができなかったのが残念だ。


続いて柏原塚原へ。


ここは初見のオンベなのだ。良かった、初めて見られたよ。


昼ご飯の後、柏原倉平へ。強烈な風に、上部の竹が曲がっているが、


御幣はしっかり残っていて、まだ建てて日が浅いことが伺われる。


三九郎もまだ燃やしてない、きちんと小正月にやるようだ。


田尻にも寄ってみたが、1/6に有った松飾は外されて、オンベは無し。


最後に一日市場へ。下町のオンベ。


こちらも建てて数日かな?だいぶみすぼらしくなっている。


最後は上町へ。


風当たりの強い上部の御幣は殆ど千切れてない。


と言う訳で、1/6㈯に視認できた6ヶ所(青色マーカー)の地図に、今日1/12㈮に見ることができたオンベ5ヶ所を黄色のマーカーで追加してみた。下図をダブルクリックすれば詳細地図とオンベの写真が開く。



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