同級会で上京した翌日は、せっかくなので、お楽しみを、
午前中は秋葉原でパチモン、お宝、必要工具などを大量にゲット。大きなリックを背負ってきて正解。
午後はJETRO/アジア経済研究所/朝日新聞の国際シンポ「岐路に立つ中国」を聞いてきた。
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場所は最近できたばかりの虎ノ門ヒルズ。
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中国の台頭に関しては色々な感情がある。せっかく工場を建て、技術移転をしても、苦労して育てた技術者、管理者を引き抜き、隣にそっくり設備のコピー工場を建てられて、不平等な条件下で競争させられた経験があるだけに、ある種、私としては頭に来ているところもあるのだが、、、
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多数の論者の講演を聞いて、やはり習近平の中国は中進国の罠から抜け出すことは困難で、早晩、大きな政治/経済的動乱に発展するのでは無いかと言うのが私の結論。自壊してくれるなら良いのだが、それを避ける為に、排外主義的な軍事冒険(台湾とか尖閣とか)を引き起こされないかが心配だ。
もう一つの感想は、中国からの2人の論者が殆どまともな発言をしないことにびっくりした。数年前なら、色々な意見が聞けたのに、今は共産党が怖くて、何も喋れない状況にあるようだ。
夕方、新宿に出て、タイ式チキンライスで夕飯後、あずさで帰郷。
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