逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



足の手術から11週間目の今朝、お借りしていた松葉杖を病院に返してきた。

3週間、松葉杖にお世話になり、大感謝ではあるけれど、やはり、杖なしで歩けるのは
ありがたい。

松葉杖よ、さらばじゃ!



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今週末は高校の東京同窓会とか、シルクロード20年計画の完了打ち上げ会とかが
予定されていたのだが、こんなに早く歩けるように為るとは思って居なかったことと、
まだ人込の中に出かけていく自信がなかったことから、出席をキャンセルしていた。

家にゴロゴロしているだけでは、回復も遅れるので、今週末も近場に湯治にでかけること
にした。温泉と言っても、トラックで運んできた循環湯の湯河原温泉だが。

今日はチョット奮発して、貸切風呂で1時間。
なにか、体が軽くなった感じで、短距離なら、杖なしで歩けるようになりつつある。

一方大腿骨骨折の後輩、ゴブリンさんは、事故後1ヶ月で、もう自転車に乗っているようだ。
一回り以上年寄りの私は、残念ながらそんな驚異的回復力はない。

自転車に乗るのははまだ先の話としておこう。骨折後輩のゴブリンさんに抜かれても、
焦らない、アセラナイ。人生はまだ長いのだ!



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通勤再開2日目。自宅から最寄り駅までは送ってもらったものの、電車で大井町まで行き、
駅から病院まで、松葉杖で歩行。

X線の結果は良好、まもなく、松葉杖卒業になりそうだ。

天気も良いので、病院から駅までもどり、浜松町駅から会社までまた歩いて出社。

今日は階段やいろんな障害物を乗り越え、2km以上歩いたかな?

骨折部分はあまり痛まないものの、まだ右足の筋力が完全には回復していないので、
杖無しであるくと、ぎこちなくしか歩けない。しかし、こうやって歩いていれば、まもなく、
普通に歩けるようになりそうな気がする今日この頃である。

来週からは、本格的に仕事復帰、二本足で歩けるようになりますように。



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連れ合いから、家にゴロゴロされるのも困るとのクレームもあり、社会復帰と言おうか、
会社復帰と言おうか?勤務再開を目指し、今日、勤務先まで通勤の予行演習をしてみた。

通勤経路にある、この階段。残念ながら迂回路もエスカレーターもエレベーターもない。
健康な時には、何気なく駆け抜けていたが、松葉杖を使い始めた2週間前なら、とても
越せそうも無い大障害、ヤビツ峠相当であった。




今日、この階段を上り下りしてみた。松葉杖2週間目なので、今日は善波峠程度、まあ、
慎重にではあるが、普通に上り下りできた。


で、ようやく勤務先に辿り着くことができた。
社会復帰まで、もう一歩。



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合計3回、2時間以上お風呂入って、上がって、また入って。
半身浴で足だけ温め、最後に全身で足を延ばして入れば、縮んでいた筋肉も延びてくれる。
あとはリラックスゾーンでノンビリ。




せっかく、良い庭が広がっているのだが、まだ足元の悪い所は歩くのが怖い。


 

帰りにビューポイントに寄れば、富士山は冠雪していたが、非対称に一部溶けてしまったよ
うだ。



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10/17(水)~10/18(木)

骨折顛末記も今回で一応終了。18日に退院し、自宅に帰ってきた。

振り返ってみれば、良い医師、看護士、療法士に恵まれ、医師の予告通り2ヶ月余りで
退院の日を迎えることができた。
直るかどうか、トレーニングにも関らず、なかなか痛みが引かない、後遺症が残るのでは
ないか、、、、、 色々な不安、不満を受け止め、サポートしていただいた2つの病院のス
タッフには、どんなに感謝してもしきれない。

また、お見舞いに来てくれた、友人、同僚、親戚そして、ほぼ毎日、1時間以上をかけて、
かよってくれた妻にどんなに支えられたことか。

この怪我で、収穫があったとすれば、少しは人間が丸くなったこと、我慢強くなったこと、
あらゆることに感謝の気落ちをもてるようになったことだろうか。

この気持ちをづっと持ち続けるように、事故の記憶、闘病のことを忘れないようにしよう。

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事故から数年後の今は、手は100%回復、足と骨盤も95%回復し、自転車150km、散歩20kmをこなせる様になったのは自分でも驚いている。支えてくれたすべての人への感謝と、こんな幸運はなかなかないとおもっている。



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10/13(土)~10/16(火)

週末、外泊許可が下りたので、松葉杖生活3日目なれど、2ヶ月に及ぶ病院生活を切り上
げ、通勤の演習も兼ねて、京浜東北線と横浜線は電車で家に帰ることにした。

病院ともしばしのお別れ


駅まではタクシーで移動したのだが、その後は松葉杖で歩く。駅のエレベーターとエスカレ
は予習通り乗りこなせた。しかし乗車した京浜東北線は、週末にも関らず、予想外の
混雑。席を譲ってくれる人はおろか、乗車口付近のパイプに寄り掛かることされ、人をかき
分けてようやくだ。何事も無かったように、電車は大井町~大森~蒲田~川崎と進んでいく。

足2本と松葉杖2本で電車の中で立っているのは、大きな試練であった。
重力に抗して立っていることが、こんなに困難だとは予想もしなかった。
「直立原人は偉大だ。」
「人間は社会的動物だ、優先席の前で松葉杖の人が居れば席をゆずるだろう。」
「弱肉強食の世界なら、私のような怪我をした生物は確実に死を迎える。」
色んな思いが頭の中を駆け巡る。

優先席前でも、結局だれも60過ぎの松葉杖使いに席を譲ってくれなかった。
ようやく川崎で何人かの人が降り、座ることが出来た!。
 
教訓:電車の中で弱者を見つけたら、恥ずかしがらず、声を出して、席を譲ろう。



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10/6(土)~10/12(金)

8/15の骨盤寛骨臼蓋の手術から8週間、ようやく、右足20kgの呪縛が解ける時が来た。
今まで、右足に荷重を掛けられなかったので、移動手段はサークル歩行器=乳幼児並の
行動範囲(段差、階段なしの、ひたすら平らな所+エレベーター)であった。

それが、10/10(水)から40kg荷重までOK=右足の両側に松葉杖があれば、歩行許可
となった。

この日に備える為、右手首の骨折部分のストレッチ/筋トレ=無理やり曲げる「拷問」にも
耐えてきた。細くなった右足の各種の筋肉の筋トレにも励んできた。

だがしかし、現実は甘くなかった。サークル歩行器では数km連続で歩けたのに、初日に
松葉杖で歩けたのは、連続では500mが限度。腕も、右足も痛くなり、休み休みで歩き
積算でも合計2km歩いたのみ。

しかも翌日は全身筋肉痛でヨレヨレ。
しかし、これで幼児並から脱却、大人の世界入りも間近だ。



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イエイエ、当然私のことではありません。

時々、一緒に自転車に乗る峠のゴブリンさん、今月初めのホノルルセンチュリーライド
に参加され、140kmあまり走った所で、落車。その後、ゴールまで走りきり、夕食後、
救急車でERに運ばれたものの、入院=手術後4日間で退院、無事帰国されている
ようです。

ブログによると、まだ3エントリーくらいで、詳しいことは判らないものの、ご無事の
様子。大腿骨骨折しながら、20km以上走り、その上、手術後直ちに帰国なんて。

詳しくは、「峠のゴブリンさん」のブログを見て!

しかし、凄すぎる。

ゴブリンさんにリハビリ追い越されないようにしなくては、
でも、焦りは禁物、着々とリハビリを進めよう。



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10/2(火)~10/5(金)

東京に転院してきてから、早一ヶ月。毎日2時間の病院指導のリハビリと、それをなぞった
形の自主リハビリ2時間+病院の廊下を歩行器と伴にひたすら歩くことをモクモクとこなし
てきた。

自主リハビリはゴムバンド(自転車の荷台用!)で結んだ両足を開いてみたり、


逆に、両足の間に入れた百均のボールを潰してみたり。


他の整形外科の入院患者が、次々と松葉杖歩行に移行したり、退院していく中、当方は右
足荷重20kg制限が1ヶ月あまり続き、遅々とした進行状態に、あせりが募っていくのであっ
た。しかも右手の骨折のため、手に荷重をかけることもママならず、松葉杖の訓練にさえた
どりつけていなかった。

しかし、今日ようやく、右手の握力が正常な左手を越えた!

手で支えることなく、静止状態の右足25kg、左足40kg程度の荷重負担で、5分間立って
いることができた!

なにか、トンネルの先の出口からの光が見えた気がする今日この頃である。


となると、入院中に考えていた、懸案処理=4月のイタリア旅行の記事完成を急がねば。



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9/29(土)~10/1(月)

今週土曜日は診察/リハビリ無し日なるも真面目に自主トレーニングをやった。
しかしながらやせ細った筋肉と、無理やりストレッチした関節/筋(スジ)が一週間の疲労蓄積
で悲鳴を上げている。

台風も近づいていることだし(理由に為らないか?)と日曜日は一日のんべんだらりとして過
ごした。

当然、朝早く目覚める訳で、病院の金網入りガラスの向こう、台風一過の西の空に、中秋
の名月を拝めるチャンスに恵まれた。


10分も中秋の名月に見とれていただろうか? 朝が次第にあけて行き、目を移せば、
丹沢山塊の雲の向こうに富士山が


振り返れば、今、昇ったばかりの太陽からの曙光が、病棟の廊下に溢れかえっていた。


10月/下期も始まり、会社・生活復帰が為るか??
焦らず、頑張りすぎずに、着々とリハビリに取り組むしか無いのは解かるのだが、、、、



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