逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



後でこの間の経緯を備忘録に纏めておかなくてはならないが、この4週間、7年前に骨折した、右脚股関節が強烈に痛み、七転八倒、ブログに手を出す余裕すら無い痛みに苦しめられている。

巷ではパリ-ブレスト-パリ、直江津集合とか、近場では乗鞍ヒルクライムと、自転車ライフを謳歌している人達を横目に、自業自得とは言え、脚の痛みに4週間悶絶していた。

幸い、恐れていた骨盤の損傷とか、大腿骨関節をチタン関節に換えねばならないと言ったような重大事態ではなさそうで、日常生活をしていればその内痛みは治まるでしょうとの外科医の診断である

今朝飲んだ鎮痛剤が効いている朝の内に、ここは痛い部分を無理やりにでも動かして、関節、筋肉や筋が固まらないように運動療法を試そうと漕ぎだした先は小曽部の谷。


谷の奥に入ると秋蕎麦の花が咲いている。


もう顔なじみになった軽トラハウスを作っている方と15分ほどダベッてから、岩垂原に長い下りを楽しむ。
レタス、キャベツ畑の向こうに雪のすっかり無くなった穂高連峰。


ほぼ脚の痛みは無く(鎮痛剤のおかげもあり)あまり脚に負荷は掛からない30kmを1ヶ月振り位に走れたのは、ほんとに嬉しい。
早く脚の痛みが無くなってくれると良いのだが。。。。。。



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ゴーヤはまだこれから幾つか生りそうだが、


夏野菜はそろそろ盛りを過ぎつつある。


ネギの植え替えもやらなければいけないし、、、 でも時間が無いし、昼は暑いし、、、
やっと、自分で接ぎ木した秋ナスの植え付けと大根の種蒔きを終わらせた。


こんなに遅く植えた秋茄子、生るかなぁ?



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カーポートのガレージ化の一環として、東側にテラス屋根、ポリカドアと鋼製の物置を設置した。
お陰で、27年物のロードスターに直射日光が当たらなくなったのは良いのだが、今度は物置に直射日光が当たるようになった。横に植えてある花桃が枝を広げるのは数年先。内部を段ボールなどで断熱してみたが、あまり効き目が無い。物置のドアを閉めると、天井と横壁のすき間から太陽光が室内に入ってくるので上部に換気できる隙間も十分ある。炎天下での室内温度を測ると、隙間だらけなのに、熱が籠り、60度近くになってしまう。ガラリを付けても、対流のみでの室温低下はあまり望めそうもない。車用品と防災用品をここに保管するつもりだったのだが、これではダメだ!


以前、核シェルターの電源用に買った20Wの太陽電池とチャージコントローラーがあったので、物置の側面に穴を開け、換気口用のステンレスガラリをはめ込み、そこにパナの12Vファンを付けてみた。



屋根の上には、20Wの太陽電池。今の所仮置きだが、上手く働くようなら、架台を作らねば。


日中の太陽電池の出力は無負荷で20.3Vと高く、このままバッテリーには繋げない。


物置中段に設置したチャージコントローラー付近で外気温34度の時で、室内37度。これなら物置として使えそう。なお、換気ファンの出力は太陽電池から取り、チャージコントローラーの出力からは取らなかった。太陽電池はチャージコントローラーとファンに繋がっているので、晴天の真昼時でも出力電圧は14.2V。これであれば換気ファンの運転は太陽が出ている時のみで、かつファンにとってもそれほど過酷な電圧ではないだろう。


物置の床板を1枚だけ外し、ここから外気を取り入れる。吸気温度は34度で室内37度なら上等でしょう。
非常用に使う、ロードスターから外した中古シールドバッテリーの充電電圧は13.8V。


夜間は、なんちゃってC国製のチャージコントローラーが少し電力を使うが、朝のバッテリー電圧は12.8Vはあり、持ち運び可能な非常用12V電源が常時充電状態にあるのは心強い。

物置内部の段ボール断熱をもう少しきちんとして、車、自転車、外遊び用品、防災用品を詰め込んでみよう。


 



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先日稼働させた床下冷気汲み上げシステム、室温が2,3度下がり、外気より数度低い室温になるのに、電気代もあまり掛からないので、嬉しいのだが、、、

ベタ基礎で、24時間換気システムから床下には外気が流されているとは言え、やはり床下。しかも、汲み上げ用のファンの空気流量がかなりあり、汲み上げられた空気は若干だがカビ臭い。

庭のデッキの外縁には、パセリ、セージ、ローズマリー&タイムとサイモンとガーファンクルのスカボロフェア順にハーブが植えてある。さらに、ウイキョウ、バジル、ミントもあり。


で、そこから何種類かのハーブを摘んできて、冷気吹き出し口に置いてみた。


こうすると、そこはかとないハーブの香りが部屋の中に漂って、カビ臭さは気にならなくなった。
一番のお薦めはローズマリーとミントの組み合わせの香りかな?

副産物として、有り余っているハーブを半日この上に置いておくと、ハーブの乾燥品が簡単にできること。貯めて置いて、ハーブの匂い袋でも作ると良いかもしれない。



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標高750mの我家でも最高気温35度を超す日が続いている。厚い断熱材と全熱交換の換気システムのお陰で、朝9時過ぎに、全ての窓を閉めて閉じこもれば、室内は外気温より5度程度低い気温になるので、低い湿度も相まって、なんとか暑さをやり過ごすことができる。
されど、もう少し涼しくしたいので、何か方法が無いか考えた。ダイニングの床には床下との通気口が開いている。


床下にも換気システムの空気は送風されているので、換気システムが動いている時は涼しい風が極めてわずかだが吹き上がってくる。全熱交換しているとは言え、熱気を室内に入れたくないので、昼間は換気システムを止めているので、昼間は冷気の吹き出しはない。
床下には夜の間に冷気が取り入れられ、且つコンクリート基礎が地中温度の20度ほどになっている。なので、夏季の床下温度は25度程度になっていることに注目して、床下の冷気をファンで汲み上げてみることにした。


小さいながらも強力な100Vのファンを取り付け、さらにファンの風切り音が大きいので、迷路状の消音箱を通してから、室内に床下の空気を汲み上げてみた。


12時の汲み上げ開始時で冷気温度は26度C、暑さの厳しい15時頃でも27~28度Cの冷気が汲み上げられるので、室温は28~29度Cとエアコン無しの省エネで十分過ごせる室温を保持できている。

もう少し暑い37、8度Cの外気温になった時は我慢せずにエアコンを入れようと思うが、そんなことは年に数度なので、ほぼエアコン無しで過ごすことができそうだ。

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  追記    2023-8月
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冷気汲上ファン、まろやかに涼しくなるのだが、風量増加、省エネ、清音化の為さらに改良
① 玄関脇の吸い込み口に太陽光12Vの押し込みファン設置
② 音のうるさいACファンを太陽光12Vの静音ファン5個に置き換え



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8/1の慰霊登山、例年だと3日後に足の筋肉痛え歩くのがつらくなったものだ。今年は筋肉痛のピークが2日後、しかも歩けなくなる程ではなく、少し辛い程度ですんだ。
下山時、それなりにゆっくり下ったので、足への衝撃が少なかったのと、下山後すぐにお風呂に入ったのが効いたのかもしれない。

登山1週間後、体もウズウズするので、筋トレへ。ふれあいセンター広丘のトレーニング室、今日は誰もおらず、一人占め状態。


冷房の利いたトレーニング室で、ウォーキング6.5km/hで10+10分間、エアロバイクは2分110W、1分150Wのインターバル漕ぎを15分+15分。マシントレーニングやストレッチを含め、合計1時間45分、キッチリ汗をかいてきた。


帰宅後、体脂肪計で計ると、いつも22%の体脂肪率が19%になっていた。すぐまた元に戻るとは思うけれど、体が軽くなったこの感じが続いてほしい。



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「500円でどうずら」冊子を持って行くと、ランチが500円で食べられる企画、No12号の有効期限の8/6、松本に行く用件があったので、松本駅前の「蔵のむこう」へなにげなく出かけた。

これが大当たり、こんなだと知っていたら、もっと前から何回も来るべきだった。1400円相当の山賊定食+お蕎麦が500円で食べられてしまう。


パリッとカリカリの山賊焼きに、二八蕎麦、突き出し、漬物が付いて、これで500円ですよ。私が食べている間にも、3人のお客さんが500円でどうずら持参。「蔵のむこう」さん、ありがとう。

あ、でも8/6が最終日だった。



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信州の冬は寒いので、家を建てる時、壁面にはウレタン断熱材の吹付けとし、換気は24時間稼働の第一種換気とした。パナ製のこの換気システム、HEPAフィルターで花粉などは室内に入れないし、熱交換器で室内と室外の空気の熱交換をしてくれるので、暖房、冷房効率も良いのが利点である。(下側がHEPAフィルター、上半分が熱交ユニット)

 

所が、まだ横浜に生活拠点があった最初の冬、ハウスメーカーの指定する通り、24時間換気システムを生かし、なお且つ、タイマー制御で夜の間は電気カーペットをONにしておいた。防犯上、窓のシャッターは閉め、屋内の熱源は電気カーペットのみであったら、家の中が零度10度以下の極寒となり、台所にあったジャムの瓶が凍結して割れてしまった。幸い、水道は念のため、完全排水し、トイレには不凍液を流し込んであったので、他の被害はなかったのだが、人間が住んでおらず、屋内に熱源が無く、窓からの太陽熱も遮断されている家を24時間換気すると、とんでもないことが起こることを実感した。
これに懲りて、2年目にハウスメーカーからは、絶対に止めないでくださいと言われていた、24時間換気システムをタイマー制御するように改造した。冬の不在時は昼の気温の高い10時から3時のみ換気し、気温が低い間は換気システムを止めたら、一番寒いと思われるトイレでの最低気温は4℃と凍結など全く心配ない温度になった。


この所暑さが厳しくなってきたので、昼は1時間に15分のみONとし、夜は夜半まで全開運転、深夜は冷え過ぎると嫌なので15分間隔の完結運転の真夏モードに切り替えた。おかげで、夜は涼しく、昼も窓を閉め切っても、30℃以下でエアコンなし、扇風機のみでほぼ快適に過ごせるようになった。

 



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相変わらず夏野菜が採れ続けていて、冷蔵庫が満杯である。周りの家も似た状況なので、自己消費に励むしかない。

今日の朝食は、ルッコラと大根のサラダ、トウモロコシ、キュウリ、トマト。

 

 

今年は数年振りの家庭菜園開始となった。庭木焼却の草木灰しか撒いてないので肥料代も極小。ほとんどタダの朝食であった。



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海外旅行の際の連絡方法、スマホの利用方法が悩ましい。月1万円ちかく使っている方や会社支給のスマホなら気にせず、そのまま海外ローミングで、後で数万円請求書が来ても心配ないのだろうが、何しろ毎月千三百円しか払っていない私には、海外ローミングのオプションすらない。
ただ、スマホはSIMフリースマホなので、SIMカードさえ手に入れば、格安で通信できる。

3年前のスペイン旅行の際は、2千円で、トラベルSIMという全欧州で使えるデーター通信のみ、通話は不可能のSIMを買った。どの道、緊急通話はラインで済むとの目論見だった。


ただこのSIM、データー容量が40MBと極小、LINEと緊急時の連絡用と心得ていた。

その次にNZ旅行では、現地で予約の電話を掛けたりすることも考え、NZのキャリアー、2DegreeのローカルSIMをNZ$19で到着当日購入した



今回の北米旅行でSIMをどうしようかAmazonで眺めて、次の2種類のSIMを出発前に買っておいた。

①1つ目のSIMは、カバー率の高いAT&Tのネットワークを使えて、大容量、50時間の米国内通話に1時間50分の日本への通話が可能という香港の通信会社が発行する、北米ローミング用のSIM、¥1450円である。
こやつの弱点はローミングなので、通信はすべて香港経由で、電話番号は香港の番号ということが引っかかった。

 

②インストール他が面倒だが、リスク分散で、2枚目は別の会社のSIMを選ぶことにした。こちらは中国の通信会社の米国子会社がMVNOとして、T-Mobileの回線を借りて運営しているSIM。米国の電話番号がもらえて、国内通話無制限で¥1285円のSIMである。


両方のSIMとも、SIMフリースマホの設定に関しある程度知識があれば、APNの設定などはマニュアル通りで30分ほどの作業で開通する。また②の方は、事前に日本でPCから接続設定しておき、到着直ちに開通したので、到着PickUpのSupperShuttleの運転手とすぐ繋がり嬉しかった。

①はデーター容量も大きく、かつAT&Tの回線だったので、何処でも繋がる安心感があった。おもに私のスマホに入れ、グーグルマップや情報検索に使用。
②は連れ合いのスマホに入れて使用。何といっても米国の電話番号がもらえたのが良かった。これだとレストランの予約を入れたりする時、相手が返答などで国際電話を掛けなくてよいし、番号で警戒されることもなかった。

また①に比べると②の方が香港を経由しない分、音質が良く、通話も無制限であったので、レンタカー事故の際には、②が大いに役立った。ただ、番号が使いまわしなので、①は香港から、②は米国内から間違い電話(特に借金の督促)が数回掛かってきたのには閉口したが。

私的には、①もそれなりに良い点もあるが、もし日本への連絡がLINEで可能で、北米の都市部のみでの使用だったら少しお安い②をお薦めかな?と言っても、こちらは今は売っていないようだが、似たSIMはありそう。

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 北米旅行関連の記事のリンクはこちら
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去年は信州Uターンの真っ最中でパスしてしまった西穂慰霊登山、今年は天気も良さそうなので、日帰りで慰霊登山に向かうことにした。
途中、S木君を拾い、波田で同行のS田君、本日、車提供のK君と落ち合う。沢渡、安房峠を越え、しらかば平のロープウェイに到着、8:15の始発便を待つ。



到着時はすべての山が見える快晴だったが、ロープウェイに乗る頃にはガスが出始めて、笠ヶ岳にかかり始めた。


今回はリーダーのK君が1週間ほど前、足に怪我をしたとかで、ゆっくりペースで登ってくれるので、逆に快調で登れた。休憩したのは歩き始めて40分後。


まもなく、ディーゼル発電機の音が聞こえ始めれば、歩き始めて1時間15分でもう西穂山荘。足を痛めたとかで、Mさんが山荘で出迎えてくれる。



荷物整理をし、小さなザックに念のため雨具他を入れて、登頂再開。ガスで上高地方面がチラチラしか見えないが、その代わり暑い日差しがないので、快調に登れる。



途中丸山で記念撮影休憩。


岩陰に咲いた高山植物に癒されながら、登る。


登山開始から3時間弱の11時15分に、独標に到着。前日西穂山荘泊で慰霊祭に参加している15人ほどの同級生、それに数人の関係者に迎えられる。西穂高岳は残念ながらガスの中。



狭い独標山頂で30人ほどが花束、線香をあげ、黙祷。



前泊組が少しずつ下山する中、当日組はしばらく残り、52年前に想いを馳せる。別の山に登っていて、事故には直接絡まなかった私的には、11人が死亡し、その後自殺者まで出してしまった落雷事故を風化させてはならないと思う一方、高校卒業50年も経ち、そろそろ自分の心の重荷は下しても良いかなと思ってぼんやり風景を眺めていた。独標頂上から西穂側の鞍部を見ると、52年前に登山グループの最後尾付近に居たK君が、自分が倒れていた現場まで行き、当時を振り返っている姿が印象的であった。



献花した花などを片付け、人数も減った独標山頂で当日登山組の写真を撮ってもらう。


遠雷は1回のみ聞こえただけで、荒天化する恐れは少ないが、ガスも切れないので、先行して下山している前泊組に続いて、下山しましょう。


シャクナゲの咲いている森林限界あたりまで下れば、もう安全。



西穂山荘で、上高地まで徒歩で下る健脚組を見送り。


さらに、前泊のロープウェイ組も見送り、


遅い昼食後、我々も出発。黙々と下って、ロープウェイ付近の避難小屋まで、



登山中、ほとんど日差しが無く、ガスに包まれていたものの、雷雨の心配がなかった一日。体力、気力の衰えを感じながらも8回目の慰霊登山を無事にすませた満足感で、仲間と共にロープウェイで下山した。


一部、記録喪失している所もあるが、当日のルートと時間、写真他は下図ダブルクリックで。



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