連休中のPJも、計画の半分以上はこなし、天気も良いので自分へのご褒美に、上高地にでかけた。ゴールデンウィークの最終日なら、人混みは無いだろうとの目論見的中。上高地でこんなに人が少ないのは初めて。
しかも、快晴、曇一つなく、気温も高めなのに、山肌にはたくさんの雪が残っている。
例年ならまだ枯葉ばかりなのだが、今年は新緑も始まっている。
そして極め付けは、今年最後の桜。上高地にはあまり人の手が入っていないのでソメイヨシノはなく、山桜だが、桜が5分咲き。これで、今年の花見8回目。
宿泊はGW最後の日=オフシーズン割引でお得な、上高地で一番古い温泉宿:上高地温泉ホテルに泊まる。名前はありふれた名前ではあるが、かって上高地で泊まることのできる唯一の宿だったので、河童で有名な芥川はじめ、多くの有名人が泊まった宿だ。
翌朝、宿のガイドさんに周辺案内していただき、いくつかの、新知識を獲得。
その一つ、吊り尾根下の、志の雪形を教えてもらった。
早朝ウォークを終わり、掛け流しの露天風呂を独り占めしていたら、目の前の柵の上を悠遊と猿が横切っていく。
チェックアウト後、田代池、
帝国ホテル、大正池、ボート乗りと歩き回る。
今まで、上高地は登山の中継地点、足早に通過する場所だった。しかも夏のハイシーズンには人が多すぎて観光なんてしたことが無かったが、今回、今まで行ったことのない上高地の名所巡りをのんびりでき、しかも天気も上々で満足できる二日間だった。