暑い夏はまだ終わりそうも無い。苦労せずに、涼しいところ、登らずに、風を感じて下りたい。
う~ん、どうしよう。そうだ、まずはJR最高地点に行って、峠を少し登って、下ろう。
てなわけで、JR小海線で野辺山までやってきた。しかし、時間がかかる。5:30に家を出て、走り始めたのは10:00時だよ。
なるべく登らずとは言え、やはり少しは登らなくてはならない。川上村のキャベツ畑の直線の登りをテレテレ登り、信州峠へ。
あまり登らずの筈だったが、信州峠からはかなり下り、黒森の集落から瑞牆山を見ながら、10%の坂をエッチラ登る。
これからの最後の登りに備え瑞牆山荘で焼肉丼とソバをいただく。
ところが、山荘からはまたかなりの下りだ。おいおい、木賊峠(とくさ)迄着くには、もっとすごい登りになるジャン。見込み違いだよ。
だいぶ舗装の荒れた林道と格闘して登った木賊峠にはご褒美が待っていたよ。こんなに遠くから、富士山がハッキリ見える。
木賊峠からは、基本的に下り。観音峠まで、稜線間際を涼しい風の中を下る。所々視界が開ける。 向こうに見える八ヶ岳の裾野の牧場のあたりからここまで登ってきたんだ。
長~いダウンヒルを楽しみ、昇仙峡をかすめて、最後に甲府の郊外の温泉でマッタリして、帰宅。距離は短かったけれど、今日も高原の風を楽しんだ一日となった。
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