4/14㈰私が企画したまつポタの峰街道で、10時にぽかぽかランドに集合中。なにやら外人さんが自転車をしげしげ眺めている。どこのクラブランかとか、どこへ行くのかと聞かれるので、峰街道だと答えると、「つい先日街道整備のボランティアやったよ」とのこと。TOEIのランドナーを眺めて、「良いね、ランドナーでフロント22Tて、こんなフロントリングありなんだ」、、、、何この人。
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彼の情報によれば、道はバッチリ、桜は立屋は咲き始め、二反田が満開とのこと。(Mさん提供写真)
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雲の無い青空の下、では出発しましょう。早速の急坂、背後に北アルプスを見ながら標高差300mを登っていく。
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小藤の絶景ポイントに到着。(Mさん提供写真)
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谷あいの棚田の村の向こうに、雲一つない鹿島槍と五龍岳。
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湯ノ海から峰街道へ突入。気持ちの良いダブルトラックの道、ぬかるんでいても、石だらけでも、林道好きにはたまらない道。
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そして、寒方地(かんぼじ)の絶景ポイントへ。この風景を見せたくて、今回の企画をしたのだ。(Mさん提供写真)
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ここで小休止、風景を眺めながら、早い第一回昼ご飯。
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時々現れる絶景、少しずつ角度が変わる後立山の連山を眺めながら、誰も通らない、それでいて適度に整備された峰街道を走る。やがて、前方には北信の連山が見えてくる。
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たばこ岩の崩落地点で休んでいると、地質に詳しい、誰かが、こんな堆積岩の所には化石があるはずと足元を観察すると、二枚貝の化石がゴロゴロしているではないか。こんな所もグループライドの醍醐味。
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前方ばかりに注意を払っていると、絶景の中を走り抜けていることを忘れてしまう。蓮華岳を背景に急坂を登る。
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やがて石ころだらけの林道から、舗装道路に、そして分岐点を左に曲がれば、番所の桜。まだ五分咲きだなぁ。
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立屋の駐車場脇の桜の向こうに雪山の絶景も、桜が開花したばかりで絵にならず。
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少し咲いている桜の向こうの後立山を背景に、お湯を沸かし、第二回のお昼ご飯。桜がまだなので、神社好キーのリクエストで近所の宝光院へ。倒木を乗り越えて、、、川中島の戦いの頃、戸隠神社周辺に住んでいた武装勢力が、この地に逃れ、戸隠神社の分院を作ったものだそうだ。
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もう一度、立屋に戻り、このあたりの桜の源となった樹齢300年、五分咲きの立屋の桜横を登り返す。
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ここでグループは3分解、自走で安曇野に戻る人、もう満腹の人は出発地へ、神社好キー、戸隠神社の奥院ほかの分社があると聞けば、そちらの探索へと向かう人達、そして満開の桜を見たいグループへと別れる。私は奥院は見たことあるので、桜好キーグループで小川アルプスラインを二反田方向に下ることに。
小麦畑の緑の向こうに桜が映える。
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標高が下がるに従って遠景に桜色がポツン、ポツンと増えてくる。
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裏立屋の展望点から、今日行こうかとも思っていた鬼無里に抜ける小川アルプスラインがうねうねと成就の村の山肌を登り、その周辺には桜が咲いている。火の見櫓の向こうには戸隠岳も見える。
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土尻川まで降りると、二反田の集落の斜面に点在する山桜が満開だ。
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ここまでまだ20kmしか走っていないので、若干欲求不満気味のMさんの引きで土尻川沿いのオリンピック道路を30km巡行で登る。アシストが切れてしまう領域なので、スリップストリームに乗れないと厳しいが、なんとかついて行って、ぽかぽかランド美麻に到着。最後にお風呂に入ってこの日のお楽しみは終了。
北アルプスの絶景、すれ違ったのはたった一人だった峰街道のダブルトラック、少し残念だった立屋の桜、戸隠神社の分社探索、二反田の山桜と大いに楽しんだ、この日に走ったのはこんなコース28km、獲得標高700m、残電池レベル3/6,残電圧36.4Voltと昇り降りが多く、高速走行もあったが、意外と電池を使わなかった。
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ここは一押しのコースです。グラベルありなので、ほとんど車が通りません。しかも地元のボランティアが毎年整備しています。視界が開けて来たとき現れる北アルプスは感動的です。嶺方峠/白沢洞門のように有名ではないですが、私的には同等の★の数です。