逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



まだ米国で物が作られた最後の時期である80年代に買って便利に使っていたラバーメイドの工具箱。蓋部分にネジやテープなどの小材料、半田ごて、テスター等を入れ、本体部分にドライバー、レンチ、ノコ、金槌等の手持ち工具を満杯に詰め、引越の関連工事に使ってきたものだから、ついにパンク。

蝶つがい部分のプラスチックが割れて、二つに分かれてしまった。



割れた蝶番の部品を挟むようにL型アルミ板を入れビスで固定。


さらに、以前壊したままだった、バックルのブラケットもアルミCチャンネルを加工してビス止め。



蓋を閉めればちょっと大きめのアタッシュケースくらいの大きさ。蓋を開ければ、一通りの手持ち工具と雑材料が詰まっているので、たいていのDIY工作ができる。
新しい工具箱を買おうかとも思ったが、愛用の工具箱が戻ってきてくれたので何処に工具があるか探す手間が省け、大満足。



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雨の日はDIYの日。晴走雨工だ。北アルプスに遮られて、台風の影響が少ない信州とは言え、それなりの雨、風は免れない。引戸上の三角窓を完成しておかなくては。
三角部分用のポリカ板をプラ板切断ナイフとカッターを使い切り出し。



周りにトリマーで5mm溝を付けた木枠を取り付けて、



引戸横桟、アルミ桟と固定して、左右の引戸壁は完成。



前面からの吹き込みもあるが、前面はステンレスの作業台なので少しくらい濡れてもOK。寒くなる冬までに、時間を見てまた戸板を作り、枠の造作を進めるつもり。その前に工具や材料を整理して工作小屋/秘密基地を完成させねば、引越荷物の整理がつかない。



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週末は台風で走れそうもないので、今日走っておかないと。
今日はほとんど雲もなく晴れ上がったというのに、山にのみ雲、定点の岩垂原からは、残念ながら穂高岳は見えず。


台風が近づいてくる予報なので、風で落とされないよう、農家ではリンゴの収穫に大忙し。



途中に水車公園なるものあり。発電用水車を作ることを職業としてきた私としては止まらざるを得ない。
大きな揚水水車で水をくみ上げ、小さな水車を回していて、ちょっと見には永久機関のように見える。でも揚水の動力源は? あ、ありました太陽電池パネル。



ちひろ美術館で小休止。もう紅葉が始まっている。



今日走ってきた目的はこれ。先日うっかり通り過ぎてしまった、昭和電工の常盤発電所。



先日見た青木発電所の一つ下流にある、会社生活の最後に頑張って受注につなげた発電所の一つ。


先日きた時は道路工事に阻まれて走れなかった木崎湖の西岸を走る。



湖岸一周の道路もあり、プチサイクリングには良さげ。



時間も押してきたので、大町に戻り、戦前からメニューにあるという昭和軒のソースカツ丼で昼ご飯。



前回は大町で、お腹いっぱい、輪行帰宅にしたのだが、今日はまだ元気だし、天気も良いので、池田町に向かう。
あ、こんなところに小水力発電所。先ほどの常盤発電所からの放水路から取水して、農業用水に水を流す15mほどの落差に設けられた町川発電所。残念ながら、こいつは東芝製ではない。(専門的に言うと、写真に写っているランナはひと昔前の設計。準二次元的形状で入口のベーンが真っ直ぐなので、効率余り良くなさそう。)


まあ、小さな発電所なので、効率よりも、故障しないこと、コストが安いことの方が重要だが、、、

池田町に向かって直線道路を南下中、展望の良い丘の上で写真を撮っていたら、長い登り道をダンシングで登ってくる若者。私には到底まねできないな。



ふと、明科の方向に曲がってみたら、篠ノ井線の廃線跡があるとのこと。
三五山トンネルの中。



そして出口と廃線の雰囲気を楽しめる場所。


ただ、線路を取り外し整地しただけの砂利道なので、ロードでは走り難い。今度来る時はMTBで来ないと全路線(10km程度?)は楽しめない。
さて、松本へと急ぐ。
松本平のすべての川が合流する地点。結構な水量の水が流れていく。



空は青空なのだが、きょうは一日中北アルプスには雲が掛かったままで、西山は見えず、それだけが残念だった。

走ったのはこんなコース。松本平の外縁部を120kmほど走った。



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結構話題になった『最高の人生の見つけ方』のロブ・ライナー監督が作った「最高の人生の作り方」、マイケル・ダグラスとダイアン・キートン が主演したと言うのに、日本ではなぜか映画館にかからなかった、老年向け映画。
そんな映画を図書館の大型プロジェクターを使って、見せようという企画を図書館に行った時見つけてあったので、出かけてみた。


家のTVで見るのと違って、やはり大型スクリーンで周りを暗くして観るのはやはり良いね。しかし、ダイアン・キートンがあんなに歌が上手いとは知らなかった。

もう劇場で上演されるはずのない古典とか、劇場未公開の映画を大型スクリーンで上演すると言うのは、なかなか気の利いた企画だ。映画ファンも増えるし、映画館の営業の邪魔もあまりしないと思うし。

信州にUターンして、都会の色々な文化的催事に参加できないのを気にしていたが、田舎でも結構がんばって企画してくれる人が居るし、気軽に出かけられるのが良いね。

来月は高校の同期生が興行の胴元になっているクラッシックの音楽会を聴きに行く予定。これもお楽しみだ。



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走りやすい道探し。天気予報は午後からの雨を予想しているので、午前中縛りで、近所をぶらつく。
雨上がり、荒れた道もありなので、今日は35mmタイヤのGJourneyまたの名をGreatジジチャリで出かけた。
中央線横の細い道はかなり荒れていて、ロードでは無理な感じ。


松本平南端の長野道が塩尻峠から降りてきた所まで登ると塩尻、松本の市街が眼前に広がり、その向こうには北アルプス。山が見える日に来れば、良い写真が撮れるような気がする。



長野道の側道をたどり、松本へ。田園地帯では側道が両側にあるのだが、市街に入ると途切れてしまう。また川を渡る場所では長野道はまっすぐ続くが、側道は大迂回を強いられる。
島内まで来たので、この辺りで引き返しましょう。



梓川扇状地を遡っていたら、大きな水車がいくつかある家。どうも家主が趣味で水車を作ったのだが、水利権の関係からか?、常時水路に設置しておけず、家に置いてあるような気がする。


帰りの道は今まで梓川扇状地を横断していた道よりも少し下の道を探してみよう。
下新駅で上高地線を横断して、松本空港方面へ。



空港脇からは今井に向け鎖川扇状地を緩やかに登っていく。古い村の街並みをたどっていくと、小さな分岐の表示。右へ西洗馬、左は洗馬宿、ということは、この細い道が仁科街道ということか?


アルプスグリーン道路に出たところで、仁科街道から外れ、綺麗に舗装された道を走る。しかし大型トラックも走る道なので、できれば避けたい道ではある。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、走ったのは50km、こんなコース。ただ、今日は天気予報を信じて、1時には家に帰ったのだが、結局雨が降ったのは5時過ぎ。もっと走れたはずの一日だった。

 


 



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5、6月に作った屋根付きデッキ4の工作小屋/秘密基地化計画が一歩前進した。まだ側面に何もなかった状態。この状態では左右から雨が吹き込み、物や工具が濡れてしまう。



先日軽量ポリカ引戸は作ったので、引き続き、引戸の枠などの取り付け造作へ。
まずHCで見つけた引戸下端の戸車が乗るVレールをデッキに固定する。



引戸の上端が入る部分は2X4材にルーターで幅15mmの溝を掘っておく。これを戸板の軽やかな動きを確認して、高さ位置を調整しながらテラス屋根アルミ柱に固定。


さらに家側にはコンパネ板で作った固定壁を付けて、引戸造作の完成。



これで、ひとまず、雨の吹き込みの大部分は防止できるので、工作小屋として使える。
次は三角窓を作らねば。



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3連休、事前の天気予報は雨勝ちであったが、実際には曇り時々晴れとなった。
お祭りも、つつがなく終了。



ただ、参加する若者が少ないのが気にはなる。



お彼岸であるので、お墓参りに出かけ、その後、お月見。月に村雲状態も時々あるが、なんとか満月が顔を出してくれる。




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今まで通り掛かる度に売り切れオアズケをくらっていた「ちろりん村」にそばを食べに行きましょう。今日はお祭りのお神輿をお出迎えの為、2時までに戻らなければならない。
定点の奈良井川を見下ろす出発点。だいぶ稲刈りが進んでいる。



岩垂原まで来たが、北アルプスは雲の中。


今日は山の景色は無しかなと思っていたら、今井で、一瞬雲が切れてくれた。セブンの向こうに穂高岳。


でも山形村まで来ると、穂高は前山にだんだん隠されてしまう。



しかし、山形では別の楽しみが。長い直線の下り。今日は信号に引っかからず一気に下れた。



下島橋で梓川を渡り東方向を眺めれば、梓川の向こうに、松本市街、山辺、美ヶ原が遠望できる。



梓川扇状地の直線道路に入る前に、「ちろりん村」(0261-62-2589)に予約電話を入れる。2度もオアズケを食らったのは、予約をしてなかったからだった。もし行かれる方は予約必須なのでご注意を。



堀金の集落と田畑が入り混じっている生活道路を抜け、



車の多い農免道路を足早に抜け、燕岳方向に曲がる。今日は雲がなかなか切れてくれないね。



中房川の扇状地上の緩やかな傾斜面上に点在する別荘、カフェ、蕎麦屋群を通り過ぎ、山麓線に出れば、目的地はもうすぐ。



まだ11時前というのに「そばは終了しました」の看板。これに騙されてはいけません、今日は予約してあるので、堂々と店内に入り、名乗ると、「はいよ」の声。メニューは「蕎麦」一品のみなので、すぐ作り始めてくれる。で、出てきたのがこれ。



横浜の味奈登庵の富士山盛りよりも標高は低いが、山の大きさ、北アルプス山塊の広がりはこちらの勝ちの穂高岳盛り。地粉、本格手打ちの細麺。わさびは安曇野地物のおろし立て。これで値段はたったの600円。40km自転車を漕いで食べに来る価値は大いにあり。
しかも、窓の外は安曇野の稲田の向こうに、池田町や大町が続いている。


御馳走様でした。今日は2時縛りなので、そのまま戻りましょう。松川村、池田町、さようなら。



彼岸花を眺めて。



あれ、稲ではない何か?蕎麦?を刈っているコンバイン。



順調にかっ飛ばして(自分比)岩垂原に戻ってくれば、レタス収穫作業中の向こうに、雲が切れて、朝よりも穂高岳が良く見える。



そして、振り返って、逆方向を眺めれば、塩尻市街の向こうに八ヶ岳が広がっている。




走ったのはこんなコース、80km余り。3度目の正直でちろりん村の蕎麦が食べられた。
wadachiで作った国土地理院の地図はダブルクリックで開く。



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この地区の秋祭りが始まり、今日は宵祭り。不在時には来てもらえなかった、獅子舞が来た。


なので、家の中まで入ってもらって、祝詞を上げ、獅子舞をしてもらった。


引越疲れで交通事故を起こしたり、病気になる例を時々聞くが、獅子が邪気を追い払って、良い厄落としになってくれたことだろう。



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2009年からGPSで記録したサイクリングの走行記録をグーグルマップに落とし込み、写真リンクや走行記録データー分析に役立ててきた。記念すべき第一回の投稿はこれ2009-5/23の松姫峠だ。




今ではスマホのStravaなどのアプリで似たような地図をチャッチャッチャと作れるが、10年前に諸先輩から教えてもらった時は、スマホ出現前、地図表示可能な携帯GPSさえ、ようやく発売されたばかりの頃。「えっこんなこと出来るんだ!」だった。

Googleのアカウントを作り、GマップのAPIを取得してGマップをタダで使える環境を整え、Wadachiというフリーソフトに、GPXと写真をぶち込むと、Gマップや高低差プロフィル、その場所の写真などをHTMLにして出力してくれる。それをFFTPで自分のサイトにUPする、そんなことを10年間続けてきた。

所が、今年の7月から、グーグルはGマップへ大量にアクセスするサイト向けにGマップ利用の有料化に踏み切ったとのこと。私のブログなんぞは見る人も少ないので、依然として無料で利用できるはずなのだが、万一の大量アクセスに備えて、自分のクレジットカードをグーグルに登録しないと地図利用はダメらしい。

10年前のAPIなんて忘れた、、、、今更申請は面倒、、、、、とそのままにしていたら、先日こんなことになってしまった。地図の拡大も縮小もできない。ええそうですよ、私がこのWebsiteのOwnerですよ、グーグルさん。


せっかくグーグルマップで作成した走行記録がうまく見れないようになってしまっている。上手く見れないのは時々のみで、アクセスが少ない時は普通に見えている。だがしかし、おぃおぃ、10年分の私の走行地図をどうしてくれるんだグーグルさんよ。

10年前、APIを登録した時のIDは何だったかな? メールアドレスは? 

Wadachiの作者が勧めるように、今後のことも心配なので、グーグルマップとはおさらばして、国土地理院とかOpen Street Mapを使うようにしようかな?

横浜で走っていた時には都会の中なので、グーグルマップの方が情報量が多くて便利だったが、信州に帰ってきたらグーグルマップはスカスカ、田んぼや森の中の一本道だと情報量が少ない。さる読者からは地図が分かりにくいとのコメントも頂いた。国土地理院の地図だと等高線とか集落とか2万5千分の一の地図情報が載るので、こちらの方が都合が良さそうだ。



航空写真も使えるし、、、、、一点、ストリートビューが利用できないのは不便だが、Wadachiの作者が勧めるように、グーグルマップにはさよならしよう。

GAFA(GoogleAppleFacebookAmazon)の中では、唯一尊敬しているグーグルだが、やはり現金化の誘惑は大きい。Don't be evil, Google!! だぜ!!



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横浜に住んでいた時にサイクリングと言えば一番はやはり湘南。境川から藤沢橋に出て、江ノ島は定番コース。雨の今日、少しは文化の香りを求めて、松本市美術館へ来てみた。

夏までの、草間弥生展で全国から人を集めていた美術館も、今日はあまり人出が無い。


見たのはこんな浮世絵。江ノ島とか遊行寺とか、七里ガ浜とか見覚えのある風景から200年ほど遡った時代の風景が眼前に並んでいる。



腰越の海岸辺りでは、オリンピックに備え、荒波の上をウィンドサーファーがかっ飛んでいる、、、
、、、、そんな訳ないか。


江ノ島あたりをサイクリングしていた時はまったく知らなかったのだが、藤沢浮世絵美術館というのがあり、藤沢にちなんだ浮世絵を展示しているのだそうだ。
で、それが、松本に、来た、、、実は、藤沢と松本は姉妹都市で、文化交流の一環として展示しているとのこと。横浜に居た時には、きっと見に行くなどと言うことは無かったろうね。

美しい中庭に面したレストランでランチ。




ランチの後は、松本ゆかりの、太田南海の彫像展と常設の草間彌生を眺めて、今日の文化活動はおしまい。



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信州Uターン後、松本平のなるべく平坦な道ばかりを探して走っていたのだが、どうもこの所明らかに脚力が衰えていることに気が付いた。やはり脚に負荷を掛けないと、筋肉は衰えるばかりらしい。今日は秋晴れ、風も弱いので、少しはヒルクライムを含む新しい道を探しに出かけた。

家を出ると、雲一つない。畑の中に放置されたキャデラックの廃車の向こうに、穂高の連山がくっきりと見える。ふとB.スプリグスティーンのキャデラックランチを思いだす。ルート66のキャデラックランチには何時か行ってみたいけれど、テキサスは遠いな。


今日はヒルクライムを少しと、今まで行ってない、諏訪湖方面へと計画を立てた。デフォルトは塩尻峠経由なのだが、車がビュンビュン走るR20/塩尻峠はご遠慮したい。少し距離、高度差は多くなるが、勝弦峠経由で走ってみることにする。
リンゴ畑の向こうに、前穂、奥穂、涸沢、北穂岳。



さらに高度を上げると、蕎麦畑、塩尻の市街の向こうにそびえる穂高連山と常念岳。



みどり湖で一休みしてから、



今日の登り、勝弦峠へ。標高差300mを1時間かけてようやく峠まで登る。勝弦峠で横に逸れ、王城パークウェイを少し走ると、今日のご褒美、絶景ポイントにたどり着く。


諏訪湖の向こうに八ヶ岳とその裾野が広がっているが、少し雲がかかり、赤岳の当りは見えず。もちろん富士山はおろか、南アルプスも視認できない。残念。
王城パークウェイは一方通行の緩やかな上り下りの山上のすてきな道。小野の方に下るわけには行かないので、途中で引き返す。



急な下り道を注意して下り、諏訪湖へ。湖畔ではもう紅葉が始まったもみじがちらほら。


羊飼いの向こうに諏訪湖、そして、さらに今日越えてきた峠の上に、午後と言うのに、まだ穂高の連山が見える。



淡々と諏訪湖の周りを一周して、釜口へ。残念ながら八ヶ岳はついに姿を現してくれなかった。


天竜川沿いに辰野に向かい、その後、北上し塩尻を目指す。でもまだ時間もあるので、横道に逸れましょう。川島から横川へ。
ドンづまりの隠れ谷なので、道は広いが、走っている車は少ない。



山奥の日本最大?のかやぶき施設、かやぶきの館。



買いたいけれど、ちょっと手が出ない。



小野を通り抜け、表日本から裏日本へ、分水嶺の善知鳥峠を越せば、塩尻はもうすぐそこだ。



北の方は一日中晴れていて、北アルプスがきれいに見えたので、期待して登った勝弦峠や諏訪では、南アルプスや富士山が見えなかったのはちょっと残念だったが、一日楽しく走れた秋晴れの一日だった。
走ったのはこんなコース。今日からGoogleマップは使えなくなったので、国土地理院地図で。



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引越前に大急ぎで作っておいた北側のデッキと屋根、一部のはみ出た引越荷物と私の工具類を置いてあるのだが、屋根はあるものの側壁が無いので、とりあえずはコンパネを置いて雨除けとしていた。だが、台風シーズンの雨が吹き込み、随分荷物や工具を濡らしてしまった。
横浜では、3帖と狭いながら、地下の核シェルター/秘密基地/作業小屋に全ての工具や材料が保管できていた。引越してきて、物置きの奥に道具が積んであると、DIYにも、物の整理にも支障がでる。片付かないのは、作業小屋が無いからだと思い腰を上げ、作業小屋の整備に取り掛かった。
まずは側面の引戸製作から。外光が取り入れられ、製作も簡単な4mmハモニカポリカーボネート板と30X40mmの野縁で引戸を作ることにした。まずは縦枠にトリマーでポリカ板が入る5mmの溝を掘る。

 

続いて上枠には5mm溝とスライド用の突起を削りだす。



下枠はVレール用の戸車を入れる穴を開けて戸車固定。あらま、ポリカーボ溝に突き抜けた、野縁だと寸法ギリギリだなぁ。



滑車とポリカ板が干渉するのでその部分のポリカ板をちょっと削り、ポリカの上下端にはゴミ混入防止の透明テープを張る。




そろった材料を組み立てて、さらに横桟を入れれば、軽量引戸の完成。



せっかくトリマーが有るのだから、本当は、ホゾ組で強固かつ美しく戸を組み立てるべきなのだろうが、今の私にはその技量と時間が無い。SUSコースレッドでガチガチに固めて組み上げたが、まあこれでも10年は持つだろうから、これで良いのだ!!


で、出来上がったのが、こんな感じ。側面からの雨の吹き込みはとりあえず無くなった。



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信州Uターン後の水泳の習慣をどうするか? 塩尻の駅前に半公営の温水プールとスポーツクラブがあるので行ってみた。かっての塩尻駅の跡に建てられた?施設で、もう20年位経過して最新ではないが、まだ十分使える総合スポーツ施設。プールに行ってみたら、泳いでいるのは数人で泳ぎやすい。会員にならなくても、ビジター一回680円とのことなので、月数回の利用なら、ビジターで十分かな?


ただ、久しぶりに泳いだので、泳ぎ方を半分忘れている。手と足がバラバラ、前に進まない、進路は左に曲がる、、、、、500m泳いだところで、疲れ果てて休憩。

その後再度無心で泳いだら、400mあたりで、スイッチが入り、ランナーズハイ状態に入る。一気に1500m泳いで、なんとかノルマの2kmを泳いだ。

その後、大浴場で自分の足を見ると、骨折した時のように随分細くなっている。自転車も100km位が心理的壁になっているし、先日散歩した時も1万歩程度で随分疲れたし、引越PJで停止していた運動習慣をきちんと復活させないとだめだと実感したしだい。



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家の周り、西側に最初の小さなデッキを作ったのが、5年前。
その経験を活かし、南側に3mX9mの大きな人工木のウッドデッキを作った。南側の窓に面し、室内と段差なし、庭との一体感のあるデッキである。
3番目に東側に物干し兼用、将来はサンルームにしたい変形デッキを屋根付きで作った。

最後に残った北側、ここにも屋根付きで、DIY作業スペースとなるデッキを計画した。ただ、他のデッキと異なり、屋根付きで、色々傷を付ける可能性のある作業スペースであること、近いうちに外壁や戸を付けることから、デッキはコストダウンで、2X4材等で枠を作り、コンパネを床板とすることにした。



例によって、先に枠を作り、そこから束柱の位置を決め、穴掘り、基礎作りとした。信州は凍結上昇があるので、基礎は不凍深度の30cm以上掘り下げ、コンクリ打ち。建屋側は建屋基礎に穴あけ、鉛プラグでSUS木ネジ固定とした。



30cm間隔で根太を入れ、栂の100角の防腐処理束柱を入れて、デッキを半完成させた。


その後、デッキの上でLixilのスピーネFの屋根を組み立てた。前回と異なり脚立を地面に立てて不安定なままでの高所作業はなし。前回大変だった、重たい屋根前桁の立柱も、仮固定冶具をデッキ枠にねじ止めして固定、安定したデッキ上で組立ができたので、屋根の組立は前回よりも早く進んだ。


ただ、やはり既設の換気口や小屋根との干渉回避に知恵が必要だった。



そんなこんなで、耐雪80cmの透明屋根の下に無骨なウレタン塗装コンパネの床の組み合わせと若干ミスマッチもあるが、木工工作や水仕事にバンバン使うので、これで良いのだ!

以上、作業記録が残らないとマズイのでUPした、2018年、5月、6月の作業記事。

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 その後、壁や引戸が付いて、こんな工作小屋/私の秘密基地になった
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