逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



東京に行くついでの新宿散歩でY's Road新宿店に寄ってみた。目的はY'sで売ることになったホンダの電動アシスト、スマチャリ、Rail Active-e の実物を見ること。

写真で見ると、ミッドドライブの電動アシストで、クランクやギアそれに駆動モーターは私の組み立てたグレートジャーニー改に使用したTongsheng TSDZ2に非常に良く似ている。どういう電動アシストなのかを確かめる為、Y’sに出かけたのだ。


発表されていたスペックだと、電池は10A-hだが、随分と小さい。何か特殊な電池を使ったのかと???に思っていたのだが、実物を見て、判った!


このスマチャリ、36V-10Ahではなく、24V-10Ahの電池なのだ。
重量が20kgを切り、価格も22万円とお手頃、しかもホンダのお墨付きとなれば、売れるのではと思ったのだが、、、、、
安いクロスバイクに非力/安い電池を取付け、ホンダのネームを使って何とか利益を確保しようと言うホンダ若手社員スピンアウトの事業計画だね。
これでは、航続距離は120km、獲得標高は1200m位しか行かない中途半端なスペックだ。予備バッテリーを持って出掛けないと長距離やヒルクライムは不安になるね。

ただ、私的にはTongsheng TSDZ2のモーターを使ってくれたことは大変ありがたい。これで、私のグレートジャーニー改も、「ホンダのスマチャリと同じモーターで、バッテリーが1.5~2倍のやつです。」と簡単に紹介できる。それに、24km/hでアシストが切れる制御になっているとは言うものの、法律論的には私のグレートジャーニー改は「改造することが容易でない構造であること」では無い為、グレーゾーンの電動アシストなのだが、ホンダのスマチャリが売れれば、少しは堂々とグレーの非常に薄い、ほとんどホワイトの合法電動アシストと主張できそうだ。

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  e-Bike化を考えている方へのご参考
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① e-Bike化キットのTongsheng TSDZ2 を選んだ理由とデーター概要

② ドライブモーターの取付け

③ コントロールユニット、センサー、スイッチの取付と配線

④ e-Bike化一年後、走行4000km時のインプレッション、感想他

⑤ 友人のトレックカーボンバイク電動化の記事






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