経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

弱みは必要

2007-04-08 08:49:28 | 鈴木敏文
日経新聞の人気連載、「私の履歴書」が進んでいる。

鈴木敏文氏の生まれた時からの生き様が書かれており今は大学生の時代までが明かされた。

務改会議」で25年以上前から欠かさず毎週月曜日の午前中に全店長100人以上を前に繰り返しスピーチをし陣頭指揮をする姿は有名だ。

それが子供の頃は「人前で話すのが苦手だった」と明かされている。「だから弁論部へはいった。」
「走るのが遅かった、だから陸上部へ入った。」

自分の苦手な弱みを避けるのではなく自らの課題として克服してきた考え方が垣間見える。
そして克服だけではなくいずれもそれを“得意分野”にしてしまっている。決して逃げていない。

政治家を志していて学生運動にも関わっていたので就職先がなく紹介で東京出版販売(=現トーハン)へ合格して入社している。
そこからいよいよ社会人としてのスタートが始まるが、そこまでの学生時代で出会う様々な経験をすべて受け入れてそこから「どうすればいいか?」を常に考えている姿勢を感じることができる。
決して愚痴らず正義感を持って生きている。


統計学と心理学

2007-04-02 08:45:14 | 鈴木敏文
最初に就職したトーハンで、徹底的に「統計学」と「心理学」を学んだ。
これを“大学院”と振り返っています。

仕事をすることは常に何かを研究して身につけているのだと感じます。自分を成長させているのでしょうね。

毎日経験することがとても大切なことで、それが様々な場面で仕事に活きてくるあるいは(良いも悪いも)影響を及ぼしているのですね。

必要なもの」が必ずしも売れるわけではなく(お客様が)「欲しいもの」は売れるんですね。

私の履歴書

2007-04-01 13:14:54 | 鈴木敏文
日経新聞の楽しみの一つです。

3月は「宮城まり子」さんでした。昨日の最終日に「履歴書を書くのだからこれから面接をして就職、・・・新入社員。」とお茶目に結んでいました(^_^;)。

今日4月1日から一ヶ月は
鈴木敏文」氏です。
尊敬する経営者で大学の先輩(お会いしたことはありませんが・・・(^^ゞ)

数年前は「伊藤雅俊」氏の「履歴書」も全部切り抜きスクラップして保存してあります。

今月は毎日欠かさず読んで気になるキーワードをアップしていこうと思います。