経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

時間は刻々と・・。<4,367本目>

2013-05-31 07:19:00 | ひとりごと
日野は年間に100泊近く出張をするので、
電車によく乗ります。

もともと乗り物は嫌いではないので、体は多少疲れますが、
苦になりません。

それ以上に日本の電車は「時間に正確」なので
あらかじめスケジュールをしておけばタイトであっても
ほとんど不便を感じません。

だから、時刻表は手放せないし、
パラパラとめくって駅名を見たり、
“紙上の旅”をすることもしばしばです。

乗換えや乗り継ぎをいかに工夫して、
「日野オリジナルの旅程」を作るのが楽しみです。

とは言っても
時刻は基本的に変わらないので毎月発行されている時刻表を
定期購読しているわけではありません。

いつも通り、
ある講演会への出張旅程を調べて手帳に乗車時間を記入していました。

電車は「発車時刻前に発車することはない」(当たり前ですが)ので、
だいたい、ギリギリ(日野の中では余裕)にホームへ行きます。

ところがその日は“何となく胸騒ぎ”がして、
発車時間の5分前にホームに到着したのです。

ところが手帳に記載した発車時間の電車がどこにも表示されていない。
行き先は間違っていないが、さらに
「快速」電車の予定が「普通」しかない。

ん?これは何かの間違いでマズイかも。
快速で行く予定で組んであるのを普通で行けば予定以上に時間がかかるからです。

「34分発(快速)」だと手帳にありましたが
ホームの表示は「31分発(普通)」。
その31分発の発車まであと1分。

諸々を冷静に確認して、最後はその電車のドアを閉めようと準備している車掌さんに
「34分発(の快速)はないのですか?」と質問。

「あ~、それは時刻表改正前の時間ですね~。
(目的地までは)コレが一番早く着きます。」

っと飛び乗ったでした。
講演会場の最寄駅からさらにタクシーでしたが、それは想定内だったのですが、
会場に到着したのは講演開始数分前。

暑さもあったのですが、何事もなかったように“涼しい顔”をして
熱い講演会となったとさ。

変化する情報は常にアップデートしておかないとね。
早めに行動するとは違う概念の注意点です。













晴@梅雨の晴れ間。
週末で月末で5月も終了~って来てくれてありがとうございます。
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ケガをしない。<4,366本目>

2013-05-30 07:57:00 | ひとりごと
大リーガーの野球選手だけではないが、
体を酷使して活躍するアスリートにけがは付き物だ。

サッカーなどの身体接触があるスメ[ツはなおさら、ケガのリスクは高い。

その点テニスは体が相手とぶつかることがないので、
リスクは少ないかもしれない。
ただラケットなどの道具を使うので、
その分使い方をしっかりとしておかないとどこか体の不具合が生じる。

活躍している選手を見ると、
やはりケガが少ない。
つまり、欠場や棄権することがほとんどないのだ。

「無事これ名馬」とはまさにこのことなのだ。

長く活躍する選手も、
結局ケガをしない体ができているのだ。
出来ているというより「作り上げている」と言った方がいいだろう。

目先の結果ではなく、
長い期間にわたり活躍できる体をきちんと基礎から作り上げているのだ。

それはとても地道なことだ。

経営の場面でも全く同じだ。
大ケガをしないために、常日頃からきちんとメンテナンスをすることと、
基礎トレーニングを積むことを怠らないことだ。

勉強をしなければ、新しことや変化を知ることができない。
知らないです進めばケガをする。
小さなケガをきちんと治しながら気をつけることだ。

経営にとって、
存続するための長い時間が最も大切なことなのだ。

ピッチャーであれば
間違ったフォームで我流の無理な投げ方をすれば
必ず肩を壊す。

いいコーチやアドバイザーを身近に持つことは
ケガを防ぎつつ成長するためには必要なことなのだ。











雨@梅雨が始まり。
まだジメジメしていないのでさらっとした気分で来てくれてありがとうございます。

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朝から勉強会ですよ。

2013-05-29 07:34:00 | 移動の達人
今シーズンで4年目になりましたよ。


「こうすればイイなぁ」
ってことを

実践することが1番の実力なんだな。


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平年並みじゃ、イカンだろ。<4,364本目>

2013-05-28 07:09:00 | ひとりごと
お天気予報でよく使われる、
「(今日の)気温は平年並みです。」と聞く。

それは暑いのか寒いのかが良くわからない。

気象庁なら「平年並み」に使い方の定義があると思って調べてみました。

-------
天候に関する実況や予報について表現する時に、気温や降水量などを「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3階級で示すことがあります。

この3つの階級に分ける区分値は、30年間の観測値(夏の平均気温など)を小さい順に並べて、小さい方から10番目まで(全体の33%)が「低い(少ない)」、11~20番目(同33%)が「平年並」、それ以上を「高い(多い)」、各階級の出現率が等しく33%(10年)となるように決めています。現在の区分値は1981年から2010年までの30年間の資料で作成した値で、区分値は10年毎に更新しています。
-------
気象庁HPより。

つまり、過去30年間のデータを数字的に並べて、
3分の一ずつ区分して判断しているということです。

ビジネスシーンにおいて、売上予算を
「昨年比」などのデータを使うことをしますが、
実際には、「昨年」「今年」の状況は常に変化しているわけで、
「去年並み」と言っているようでは成長することはできません。

これはお客様の立場に立って考えてみればすぐわかります。
例えば、何年も前に流行ったファッションスタイルを
“平年並みに着こなし”をする人はいません。

流行り廃りという言葉だけではなく
時代の流れというものが世の中にはあります。

その流れの変化を敏感に感じ取り、
対応させていくことがビジネスです。

「並」の仕事をしているようではつまんないね。













曇@下り坂。

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不安<4,363本目>

2013-05-27 06:19:00 | ひとりごと
以前より、
「あまり携帯電話を使わない」ようにしていますが、
先日、
携帯、iPhoneとも持って出かけるのを忘れました。

出鰍ッてから、忘れたことに気がついて
オフィスに取りに帰ることも可能だったのですが、
「半日ぐらい持たずに“実験”してみよう!」と考えて
戻らなかったのです。

プライベートも含めて、
何か“緊急”の用事があったら困るなぁ~。
こんな時に限って大事な用事があったりするんだよな~。
なんてことを思っていました。

オフィスに帰り早速携帯をチェックしてみると・・・・、
「着信なし」でした。

連絡メールもなし。

要するに、持っていても持っていなくても全く関係なかったのです。

今では、“携帯依存症”のようになっていますが、
実際にはそんなことはないようです。

仕事の連絡はメールがほとんどで、
緊急性があるお仕事なんてことは
準備をしておけば実はあまりないでしょう。

携帯を持っているだけで“安心”してしまう、
“お守り”のような存在かもしれませんね。
それで(気持ちが)落ち着くならそれなりの意味があるかもしれませんが、
仕事ができるとかできないには全く関係がありません。

道具を使うには、
その使い方が本末転唐ノならないようにしないとね。













晴@雲多し。
メルマガ(ビジネスサプリ)発行の月曜日に、変わらずに来てくれてありがとうございます。


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