経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

切り開く。<4,056本目>

2012-07-31 06:41:00 | ひとりごと
やっぱり「金メダル」は格別です。

女子柔道の松本選手の優勝はお見事でした。

初戦から、常に「前へ、前へ」と突き進んでいく感じです。

その顔にも気迫を感じました。
スメ[ツは“気持ち”が大切です。

もちろん、技術も、体力も必要なことは当然です。

いわゆる心技体が一体とならなければ一流ではないのです。

その点、
優勝した松本選手は気持ちが前面に出ていて
そして体も付いていく。

技術的にも相手にスキを見せずにしっかりと集中している。

素晴らしいです。

まわりの事に惑わされずに、
ひたすら前に進み「切り開く」感じがありました。

自らが金メダルを引き寄せたのです。
自ら勝利の扉をこじ開けたのです。

待っていても何も変わりません。

進みましょう。
そしてぶつかって乗り越えましょう!

努力していれば、
道は開けるはずです。

開くまで努力をしましょう!

松本薫選手、おめでとう&ありがとう。













快晴@最高予想31度。
も~7月末だよ、って感じで慌てて来てくれてありがとうございます。

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集中を集める。<4,055本目>

2012-07-30 05:55:00 | ひとりごと
オリンピックで柔道の試合、
5分間が重く長い。

たった5分なのであるが、見ている方が手に汗を握る。

「金メダルのみ」を期待される日本人選手を応援するも、
その時間の“苦しさ”を感じる。

柔道は、柔を持って剛を制すのだが、
ずーっと力が入ってしまう。

そして、ほんのちょっとした瞬間、
集中がふっと途切れた1秒にも満たない瞬間を狙いすまして技がかかってくる。

見ている方が目が離せないのだから、選手はもっと気を抜けない。

一日の中で5分間をこんなにも意識する場面があるだろうか?
集中する時間を持っているだろうか?

日野は柔道はやったことはないが、
ヤワラちゃんのファンだったので注目をしている種目だ。

インタビューで「4年後はどうしますか?」なんて聞かれるが、
4年後を明確にしているビジネスマンがどれだけいるだろうか?

4年前の悔しさを晴らすほど、
ストイックな4年間を過ごせる人はいるだろうか?

本当にオリンピック選手は凄いのだ。
日本人として、日本人選手にもちろん金メダルはとって欲しい。

でもそれ以上に、
真剣に戦っている選手には惜しみない拍手を送る。

一つの事に集中する素晴らしさを見せてくれてありがとうございます。













晴@セミの大合唱は続く。
月曜日だ、張り切るぞ!来てくれてありがとうございます。

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悔しさがモチベーションだ。<4,054本目>

2012-07-29 07:57:00 | ひとりごと
「金メダルが欲しかった!」

柔道48キロ級福見選手のコメントだ。

オリンピック5大会連続でメダル獲得(銀、銀、金、金、銅)していた、
ヤワラちゃんの独壇場だった女子柔道48キロ級に
初めて出場した。

日本の期待はもちろん「金」メダル。

本人が狙うのも、もちろん「金」。

見ているファンは無責任に期待する。
そのプレッシャーは一般人では想像もできない。

それでも本人はそれを受け入れて、
必死に頑張る。

でも、メダルには届かなかった。

悔しさでインタビューも声にならない。
目は潤んでいるが、涙も見せない。

「笑わない選手」と言われていたが、
「笑顔は金メダルまで封印」とヤワラちゃんを破った約10年前から
徹底していた。

取らせてあげたかった。
それだけの実力もあったはずだ。

「これがオリンピックなんだと思います。」と
絞り出してコメントした。

本当によく頑張ったと思う。
対戦相手選手も必死に頑張ったと思う。

“世界一”を目指した努力はどのアスリートも同じだ。

金メダルは一人しかいない。

負ければ悔しい、。
見ているだけでもその悔しさも伝わってくる。
ファンも悔しい。

4年後のその悔しさを晴らすことができるかどうかなんてわからない。
でも、その悔しさや、苦しさは必ず本人を成長させてくれる。

いや、すでに成長が始まっているのだ。

「もっと自分たちは努力することがあるはずだ。」

オリンピック選手の頑張りを見ていると、
ますます、自分のお仕事を頑張らなければ!
と気持ちを引き締めるのだ。











晴@最高予想気温31度。
日曜日も蝉はお休みなく大合唱の日に来てくれてありがとうございます。



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陳腐化しない。<4,053本目>

2012-07-28 06:49:00 | ひとりごと
夏休みの朝の定番と言えば
「ラジオ体操」。

小学生のころは、夏休みの40日間全部あったような気がする。
運営する側も大変だっただろうが、子供心としては一つの楽しみでもあった。

今は7月中ぐらいしかやらないみたいだが、
実際のラジオ体操は「公開放送」として全国のいろいろな場所で開催されている。

ご承知の通り朝6:30~6:40までの10分間である。

この10分に凝縮されている運動なのだ。

先日聞いたら北海道のある町で開催されていた。

その町は人口3,000人の町だと言っている。
地方にある典型的な小さな町だろう。

そしてその時ラジオから流れてきたコメントが
「1,000人以上の方にお集まりいただいています。」とのこと。

すげーな、この集客力。

たかだか10分間のイベントに町全体の3分の1の人たちが集まっちゃう。

ラジオ体操は80年以上も前に日本国内で実施されるようになってきた。

それが、延々と今日まで続いているのだ。

ヒット商品と言うよりロングセラー商品みたいなものだ。

シンプルでいてかつ合理性や効率性も兼ね備えている。

時間を越えても色あせていない小kだ。

変えることと変えないこと、
本質的なところは変わらないのだ。











晴@ロンドンオリンピック開幕。
セミの大合唱に負けずに来てくれてありがとうございます。

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「戦力」になっていますか?<4,052本目>

2012-07-27 05:05:00 | ひとりごと
日野がファンであるメジャーリーガー、
レイズの松井秀喜選手が「戦力外通告」を受けた。

極度の打撃不振にあっては仕方がないことなのだが、
チームが期待する結果を出せないのであれば、あっさりと切られる。

そこには容赦がないのだ。

また、その緊張感が本人のモチベーションを上げて努力を促すのだ。

努力をしても、チームに貢献する結果を生み出さないと
意味がないのだ。

それがプロなのだ。

「会社の歯車になりたくない」と昔はよく若者が言っていた。

実際には、
「会社の重要な歯車にもなれない人にいい仕事はできない。」のだ。

一つでも歯車が足りなければ上手く動かなくなるものなのだ。

自分が出来る精一杯をやることが、
一番輝ける事なのだと知っておくといい。

シーズンが始まってもなかなかチームが決まらずにやっとたどり着いたレイズでしたが、
そこでバッターである松井秀喜選手がヒットやホームランを打てなければ、
“役割”を果たしていない事になる。

今後はどこのチームに所属できるかはなかなか厳しい状況ですが、
ファンはどこまでいってもファンです。

ニューヨークヤンキースで
ワールドチャンピオンのMVPにまで輝いた松井秀喜選手が、
まだまだ輝いてくれることを願ってやみません。

自分がどれぐらいの“戦力”を持っていて、
実際に力を発揮しているかを客観的に見つめてみるといい。













晴@最高予想気温32度。
真夏本番の週末に来てくれてありがとうございます。
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