基本が新鮮。＜4,088本目＞

アパレル関係の人と話をした。

「今年のファッションのトレンドカラーは？」
というこちらからの質問に対して、
ちょっと考えてから、

「紺色がベースになっていますね。」
とのこと。

そう言えば、今年のクールビズ対策では、
ベーシックな“紺ブレ”が多く出回っていた。

ジャケットしては定番中の定番カラーであるが、
これが1枚あるだけでクールビズのバリエーションが随分と広がる。

ネクタイ好きの日野の場合は、
シャツとネクタイでアレンジをしていれば、
かなりのバリエーションが楽しめるが、
クールビズになってネクタイをしないとなるとそうはいかない。

一通りクールビズアイテムを揃えることになったのだ。

そして、この秋冬はと言えば
やはり「紺色」なのである。

この流れで言えることは、
お客様の財布のひもは決して柔らかくない。

だから、アノ手コノ手で“きっかけ”を作る売り場を演出するのだが、
そこで有効なアイテムが、
「今さらながらの基本」アイテムなのだ。

奇をてらった商材は今はいらない。
今だからこそ、
“間違いのない安心感”が持てるアイテムが新鮮なのだ。

これは商品アイテムであれ、
お店であれ同じだ。

今売れているお店は、やはり実力があるのだ。

“一発屋”的なお店はブームになるだけで結局は長続きしない。

続かない商売は本当の力が無いのだ。

自分の商材の「ど定番」（「ど」は強調用の三河弁）をしっかりと品揃えして見せていこう。

お客様は必ず反応するはずだ。












晴＠夕方から小雨かな？
8月も終わりますね、気持ちを引き締めて来てくれてありがとうございます。

moreメソッドです。

中小企業大学校瀬戸校で真剣に取り組んでくれています。

世界新記録は出るか

もっとできるはず。＜4,086本目＞

「こんなもんじゃない。」

「（今回は）たまたまだ・・。」

そんな風に自分を慰めて“納得”しようとする。
結局は、出来ていない自分を“正当化”しているのだ。

まぁ、言い訳をしているんだろうな。

もっともらしく言い訳をしても、
それは人様には通用しない。

自分で自分との約束を破っていては、
相手にいいコトやモノを提供できるはずもない。

他力本願じゃ、うまくいくはずもないのだ。
自力で勝ち取る努力が必要だ。

どんな努力をするかもしっかりプログラムをするのだ。

そのプログラムに従って、
一切の例外を作らずに突き進むのだ。

目標となるゴールや、期限はあるはずだ。

そこから逆算すれば、今何をやらなければいけないコトはおのずと浮かび上がってくる。

時間は限られているが、
もっとできるはずだ。

出来ていないのなら、
「何が」「いつ」「どんな風に」できていないのかを明確にしてみるのだ。

それを自分自身に突きつけることは、
かなりつらいことだが、そこから目を背けていてはいつまで経っても進歩はない。

成長したいなら、
もっと伸びたいなら、
もっとお客様に喜んでいただきたいなら、
今のままじゃダメだな。

わかったら、早く取り組め！

（って、ダメな日野は自分に言い聞かせているんですよ。）











曇＠中小企業大学校瀬戸校（3日目）最終日。
お天気下り坂でも気分は上り調子で来てくれてありがとうございます。

それでも、チャレンジ！＜4,085本目＞

テニスのグランドスラム大会（世界4大タイトル大会）の一つで、
今シーズン最後の全米オープンテニスが始まった。

今年のウィンブルドン大会では、けがのため十分な戦いができなかった
クルム伊達公子選手が本選に出場した。

けがを克服そして、厳しいリハビリをこなし、
年齢的な体力にも果敢に挑んで準備を進めてきている。

残念ながら、1回戦で敗退をした。

アスリートの常識としてはとっくに体力的にはピークを過ぎているが、
貪欲にチャレンジしている。

物凄いモチベーションだ。

プレーヤーの勝利する瞬間ももちろん素敵だが、
ひたすら、そしてもくもくとがんばっている姿もとても素敵だ。

いつだってチャレンジできるんだ！
って勇気をいただける。



「CHALLENGE!! 」
クルム伊達公子 (著)

「やめる」決断の時もあるが、
「あきらめる」ことはしないのだ。

プロとしてもすごさを感じる。

仕事をしていることはビジネスのプロのはずだ。
“スゴイ仕事”をしているだろうか？

自問自答したら、動き出そう！











曇＠中小企業大学校瀬戸校。
残暑が厳しくても風が変わってきた中で来てくれてありがとうございます。

カッコいいスタイル。＜4,084本目＞

ダイエットの話ではありません。
もちろんモデルさんのようなスタイルのボディを手に入れるコトの話でもいいのですけどね。

ビジネススタイルです。

ビジネスはお客様がいてはじめて成り立ちます。
お金があれば成り立つわけではない事と間違えないようにしなければいけません。

お客様がいるからこそそこに提供するリターンとしてお金が出てくるのです。

「そんなことはわかっている！」
そう、わかっているところが曲者なのです。

自分がどんなビジネススタイルを貫くかが
今後の商売には重要なャCントとなってきます。

商品はどんどん変わっていきます。

それは身の回りを見渡せばよく理解できるでしょう。

10年前に無かった商品が溢れていたり、
逆に5年前にあった商品が無くなっていたりするはずです。

商品や品揃えは変わるけれども、
商売のスタイルや考え方は変わらない分があります。

それが「経営理念」となって表現されます。

この経営理念が自分ビジネススタイルと言ってもいいでしょう。

そのスタイルがカッコ良ければ、
お客様に賛同してくれる人も現れます。

見苦しいスタイルであったり、いい加減であれば
やはりお客様は離れていきます。

スタイルは日々の考え方と行動によって出来上がっています。

サボればとたんに崩れていくのは、
体のラインと同じかもしれません。

規則正しい生活が良いカラダを作るのと同じで、
キチンとした毎日の動きが良いビジネスを作り出します。

まだまだ、やる余地があることはたくさんありますね。
そこがビジネスの楽しみです。

頑張れる人はそれが才能です。

カッコ良くなりましょう！













晴＠中小企業大学校瀬戸校へ。
秋の気配はありながら残暑に汗かきながら来てくれてありがとうございます。